投稿

4月, 2021の投稿を表示しています

音読、音読。

 本日小学算国、中3、中2理社。 中3英語は単語テストを実施してからunit2の本文解説へ。 きちんと解説してあって理解できた英文を音読していくことで力がつく。 このコロナ禍で、授業での音読の時間もかなり少なくしているが、それでも岡島学習塾の英語の幹は音読だ。 というよりも、英語に限らず、うちの塾では音読が勉強の柱になっている。 これは私(もちろん私もこの塾出身)が中学生の頃からずっとだ。 私も中学生の頃に、塾で音読している上級生たちの姿を見て同じように音読して勉強するようになった。 ときどき、塾生でも高校生になると、音読なんて中学生みたいでばかばかしいと言う生徒が出てくることがある。 そうした生徒は、結局どこかで行き詰まる。ほんとうに。 一方で、どこまで伸びていくんだろうと思わせるような生徒ほど、ひたすら音読を繰り返していく。 揺るぎない基礎を、音読を中心に作り上げる。 この塾で働いて20年以上もの間、音読を塾の指導にどう取り入れるかを考えて実現してきたつもりだ。

持ち物考

 本日小学算国、中1、中3理社。 中1英語は文法解説。前回の続き。 次回は単語テストを実施してさらに文法解説を続ける。 中1数学は素因数分解について。こちらも次回続きで。 中1だけではないが、最近生徒たちを見ていて気になるのが持ち物。特に筆記用具に目がいく。 鉛筆やシャープペンシルは生徒によって様々なのだが、シンプルなもののほうがいい。 飾りなどのアクセサリーや人形がくっついているものを使うのは良くない。 男の子に多いのが、シャープペンシルの背についている消しゴムもどきを使いまくっているケースだ。 単なるゴム栓くらいの役割なのだと思うのだが、このちっちゃいのを使うので、まず消せない。そしてすぐにぼろぼろになって、芯の交換も手間取るようになってしまう。 消しゴムは消しゴムできちんとしたものを使うべきだ。その消しゴムも性能が悪いものを持っている場合もあるので注意が必要となる。 色ペンも各種取りそろえている生徒がいるが、はっきり言って無駄。 うちの塾の場合は、鉛筆、赤、青、緑があればいい。 蛍光ペンを使っている生徒がいるが、蛍光ペンを使ってもあまり役に立たない。 これについては以前にも書いた気がするが、蛍光ペンを使うくらいならチェックペンなどの暗記ペンを使ってほしい。 もっと言うなら、丸付けなどに蛍光ペンを使っている生徒もいて、これはもう勉強にならない。 丸付けなどに使うペンにしても、鉛筆やシャープペンシルと同じくらいの太さのものを使うのが一番いい。 サインペンなどを使う生徒もいるが、これもたいてい勉強にならない。太すぎて字が判別できなくなる。 下敷きはあってもなくてもいいし、短い定規もあまり必要ない。 数学でも定規を使うのは正確にグラフを書くときと作図をするときだけで、あとはフリーハンドで書かないと使えない。 最後にペンケースだ。これもいろいろなものが出ているが、シンプルなものが一番。 ぬいぐるみみたいな大きいものだったり、いくつもペンケースを満杯にして机の上がひどいことになっているのも困りものだ。 じゃらじゃらアイドルなどの写真などがぶら下がりまくっているのもどうしたものかと思う。 まあいろいろ書き連ねて、言いすぎかも知れないが、お家の方も生徒自身も参考にしてもらえれば。 ということで、今日はここまで。

中1に時差

 本日小学算国、中3、中1理社。 中3英語はunit2の文法解説。現在完了進行形について。 現在完了進行形を中学生の授業で扱うのは初めてだ。 生徒対応としては個別に解説したことがあるが、全体への授業としては初。 高校内容から降りてくる文法事項があるので、こういう変化が今年度は大きい。 生徒たちは難なく乗り越えて行くのだが。 次回は単語テストを実施する予定だ。 中3数学は計算の工夫。 展開や因数分解を利用して数の計算を工夫していく問題だ。 やや苦戦した感じもするが、なんとかやり遂げた。 中1社会は時差の問題を扱った。 基本事項(地球は一日一回自転する、とか)からスタートして、具体的に時差の問題まで解説した。 ちょっとずつステップを上げていったつもりだが、あとは練習問題に取り組んでマスターしてほしい。 単純と言えば単純なのだ。 経度の差を求めてそれを15で割ればいいのだから。 ただ、基本となる原則をおさえておかないと、結局わけがわからなくなる。 ここを語呂合わせとか適当な教え方でやっつける話も聞くが、まあ、あまりおすすめしない。 と、ここまで書いていてふと頭に不安がよぎった…。 まさか、まさかとは思うが、今日の生徒たちの頭の中が地動説ではなく天動説だったらどうしよう…。 ここを確認しておくのを忘れたぞ…。うーん…。

定期テスト対策開始

 本日小6英語、中2、高校生。 小6英語はローマ字の学習が終了。 今日は宿題をなしにして、次回から英単語の学習に入る。 中2英語は接続詞becauseについて。 次回も続きで。 中2数学は連立方程式の解法、加減法について。 途中をきちんと記述しながら解いていくことが重要だ。 昨年はこのあたりはYouTubeに授業配信だったが、動画配信でもきちんとやってできるようになった生徒と、完全にさぼってどうにもならなくなった生徒と、2極化してしまった。 今年はそうならないようにしたい。 タイトルにもあるとおり、中2クラスは今日から定期テスト対策をスタートした。 本来ならもうちょっと後からでもいいのだが、連休が挟まるので中2は次回が5月6日になってしまう。 さすがに5月6日の対策開始では遅いので、今日からスタート。しかもちょっと多めに。 いつも書くとおり、岡島学習塾の定期テスト対策は、時間をかけて実力を高めていくことに主眼を置いている。 付け焼き刃では意味がない。 予想問題とか、よく出るポイント集とか、そんな類いのものはやらない。 定期テストの範囲を利用して、定期テストの準備を通じて全体を復習していくと考えるといい。 もちろん定期テストでいい結果は手にしたい。 手にしたいけれども、結果だけがほしいわけではない。 良い準備がいい結果を生む。 その準備を通じて実力を養成できなければ、何の意味があろう。

混乱はするんだよね

 本日中1、高校生。 中1英語はunit1の文法解説。 前回解説したbe動詞の否定文と疑問文の復習に、一般動詞の文も混ぜて問題を解く。 be動詞だけでも主語との関係で考えることがあるのに、一般動詞も区別して考えなければならない。 混乱することなくできるようになる生徒は思いの外少ない。 たいていの生徒は一度、混乱するものだ。 混乱しても何度も反復して頭の中を整理することができるようになり、トンネルを抜け出ていく。 それでいいんじゃないかと考えている。 全く躓かせずに通過することも指導としてはありなのかもしれないし、そういう授業をしたこともある。 だが、混乱から抜け出す経験、つまり間違いながら正しい知識を整理して身につけていく過程をくぐり抜けたほうが、最終的に英語の力が伸びていくように感じられる。 だから、今はちょっと我慢の時。 次回も練習問題に取り組んでいく。 中1数学は数の世界の話から素数の話まで、ここはひとまずさらっと扱う。 次回は素因数分解へと入っていく。 宿題の計算問題をしっかりやっておくことだ。

むしがむしできる、の巻

 本日小学算国、中3、中2理社。 中3英語はunit2の文法解説。現在完了の継続用法について。 継続用法は、おそらく生徒たちにとっても現在完了のイメージがつかみやすいのだろう。 基本的なところはさっとできるようになっていた。 次回の授業で現在完了進行形について扱うので、今日の授業の最後にさらっと触れておいて終了。 ということで、次回は現在完了進行形について。 中3数学は因数分解のラスト。 正直言って、まだ習熟しきれていない。もっとトレーニングが必要だ。 とはいえ、学校の授業もかなりのスピードで進んでいるので先に進まざるを得ない。 さて、長いあいだ課題になっていたのが、虫。 暖かくなってくると出てくる。すごい量になるときもあって、生徒たちもつらかったはずだ。 むしはむししてください、なんてダジャレで済ますわけにもいかない。 何年もの間、いろいろ試していたのだが埒があかない。 悩んだ末に最近思いついたのが、網戸の網。この網を換気扇の外側に貼り付けてしまおうと考えた。 虫が急増したのは、コロナウィルスの対策として、いつもより換気扇を多く回すようになってからなので換気扇まわりが原因だとは思っていたのだ。 で、早速実行。 こういうときに活躍するのは美香先生だ。 私?私はこういうときに役に立たないんだなー。 美香先生が全部網をはってやりきってくれた。 すごいっ、すばらしいっ、ぱちぱちぱち。 効果はてきめん。と言いたいところだが、このところ夜は冷えて効果がどれくらいあるのかは今後の様子を見てみたい。 でも、おそらく効果はあるんじゃないかなと思っている。 あとは連休明け、梅雨入り前にものすごく虫が増える時期にどうなるかだ。 ま、とりあえず、みなさん、美香先生を褒めてあげてください。 写真撮っておけば良かったな…。

連立方程式に入る、の巻

 本日小学算国、中2、高校生。 中2英語はunit2の文法解説。前回に引き続き接続詞について。 細かいことは前回話してあったのと、whenよりもifのほうがつかみやすいのか、思ったよりも導入はスムーズだった。 最後の英作文では細かいところで注意点がいくつかあって、やや苦しいなという生徒もいたが、ほぼ予定どおりのメニューを消化することができた。 次回もまだ接続詞の話が続く。 中2数学は今日から連立方程式の単元に入った。 最初なので、具体的な解法の話ではなく、二元一次方程式の話から入って、その組合せから連立方程式の話に入って、そして連立方程式の解とはどういうことなのか、まで話を進めた。 ここ数年はさらに、この時点で直線の交点の話を少しだけ入れるようにしている。 何となくのイメージだけでも頭の隅に残っていてもらえれば、一次関数のところで活きてくる。 こうした導入の話をすっ飛ばして計算に特化するやり方もあるのだろうが、うちの塾では飛ばさずに解説しておくことにしている。 英語でも国語でもそうだが、教える事がらについての「本質」ということを、教える立場の人間がはき違えてはならない。 枝葉をそぎ落としただけで、教える事がらを単純化したものを「本質」と言っているケースがあるが、それでは教わる立場の生徒たちが害を被ることになる。 単純化することで、軽々に「本質」という言葉を口にすることで、かえって「本質」とは遠くなってしまっているのではないだろうか。 単純化されたものを「これなら簡単」と思い込み、実際にはものすごい量の勉強を強いられて独力でテストで高得点をとる。これでは自分で勉強に取り組んでいると思い込まされている生徒が実はかわいそうだ。 自力で勉強をして力をつけるのだ、という「きれい事」を言い放ち、実のところ生徒のポテンシャルと家庭の尽力に寄りかかるようでは、それこそ「本質」にたどり着くことはできないだろう。 「本質」が何なのか、実際に私はわかるとは言えない。 だが、ひとつ言えるとすれば、「本質」とはスタートラインではなく、とらえ、たどりつくものなのではないだろうか。 だから、自分自身、日々の指導の中で、物事の本質をとらえていけるように心がけ、研鑽を積もうと考え、考え抜いているとしか言いようがないのである。

課題が見えてきた

 本日小学算国、中1、中3理社。 中1英語はbe動詞の否定文と疑問文について。 ルールを把握して実際に使う力が圧倒的に弱いのが気になる。 題数をこなしながら習熟していくしかなさそうだ。 今のところはそれで済むかもしれないが、先々のことを考えると頭が痛い。 やっているうちに力がついてくれればいいが、楽観的な見通しは立てないほうが良さそうだ。 中1数学は分配法則について。 小学生の時にやっているのだが、皆忘れていたようで一瞬あせったが、例題解説、練習問題とやっているうちになんとかなってきた。 英語で感じた「ルールを把握して実際に使う力の弱さ」はここでも当てはまる。 これは今年の中1クラスにとって大きな課題になりそうだ。

スピード不足は練習不足?

本日小学算国、中3、中1理社。 中3英語はunit2の文法解説。現在完了の完了用法について。 unit1で現在完了を学習して、ちょっと間が開いたので忘れてしまっていた生徒もいたようだが、わりと強引に話を進めていく。 こういうときにもう一度ゼロから解説を起こしてくれるような親切さは私にはない。 もちろん、強引に前進する解説の中で振り返りの話をきちんと挟んでいるから言えることだ。 現在完了の解説はさらに次回以降も続く。 その中でできる限りの基本知識をものにしていきたい。 中3数学は2段階の因数分解。 共通因数でくくってから公式、という流れで解いていくものを扱った。 今日の様子を一言で言うと、スピード不足。 速い生徒と遅い生徒がいるのではなく、全員がスピード不足だ。 計算問題全体に言えることだし、特に中3の展開・因数分解ではスピード不足は練習不足と言っていい。 さっとできるようになるまで鍛えられていないのだ。 もちろん丁寧に正確に計算することも重要だ。 しかし、丁寧さ・正確さとスピードがトレードオフの関係にあってはならない。 丁寧・正確かつスピードも速く、となるまでもう少し問題数をこなすことが必要のようだ。 定期テスト対策にも入ってくる時期だが、とにかく量が質を高めるのが今。 しっかりたっぷり鍛える時期だ。  

修行しますわ…

 本日小6英語、中2、高校生。 中2英語はunit2の文法解説。接続詞whenについて。 最初の導入部分では苦戦するんじゃないかと思わせる反応だったが、最後の英作文ではほぼミスなく英文が作れるようになっていた。 しかも、例年ならばつまずく生徒がぼちぼち出るところもあっさり乗り越えて正しい英文を作っていたのはさすがだ。 この単元は接続詞の話が続くので、次回もまた続きで。 中2数学は文字式による説明のラスト。 こちらもだいぶ自力で書ききるようになってきた。 そこで今回は宿題でも説明問題を出しておいた。自力で書ききるようになるまでは宿題にしてしまうと生徒たちも困ってしまう。 今日の授業での様子を見て、まあ宿題にしても大丈夫だろうという感触を得た。 次回からは連立方程式に入る。 今日の中2クラスでは、ダジャレを連発してしまったのだが…。 ややウケが少しあったくらいで、あとはすべって流されて…。 修行しますわ…。

ものたりないもどかしい

 本日中3日曜受験講座。 いつものメニューをこなしていく。 国語も英語も数学も。 勉強に取り組む生徒たちの姿を見るとまだまだ物足りなさを覚える。 この時期だから、受験生らしさとかそういう類いの話ではない。 もっと単純な勉強への取り組み方だ。 こちらの指示を守る、居眠りをしない、そういった本当に基本的なことから、特に数学で問題の解答をきちんと記述することなどのあれこれ…。 能動的に、主体的に、と大人はよく言うし、きれい事のように生徒たちの中では言葉が流れてしまっているのかもしれない。 では、能動的とか主体的とはいったい何なのか、口にする大人もそれを聞き流す生徒たちも、本当に考えたことがあるのだろうか。 おまえにその答があるのかと問われれば、私も言葉に詰まるのかもしれない。 ただ、単純に、目の前の中3生に言えるのは、まだ力がつくような勉強の取り組みにはなっていないということだろう。 力がつくような勉強のしかたについても、ずっと、毎回のように伝えているつもりでいる。 つもりだからダメなんじゃないかといわれればそれまでだし、伝えただけで変わることなんかないのもわかっている。 そのとおりやればすぐに成績が上がるというような甘いことは言うつもりもないが、もっと力がつくんじゃないか、そう思えてならないし、それだけの可能性を秘めているように見えるだけに、目の前の生徒たちの姿を見ると物足りなくなるし、ほんとうにもどかしい。

「です」です?

 本日中1、高校生。 中1英語は初めての単語テストを実施した。 全員満点とはいかなかったが、きちんと合格点をとってきたのでしっかり勉強してテストを受けたのがわかる。 そこが重要。 このあとも定期的に単語テストを実施していくので、今回と同じように準備して単語を暗記してほしい。 中1の英語は単語に次ぐ単語で、覚えることばかりだ。へこたれずに暗記し続けるしかない。 単語テストのあとはbe動詞の英文を作るトレーニング。 肯定文ばかりだが、一般動詞の文も混ぜてハードルを上げてみた。 細かいミスはあったが、be動詞と一般動詞をごちゃ混ぜにしてしまうミスはほとんどなかった。 とにかく「~です」に惑わされないことだ。 be動詞を「です」で覚えてしまうと混乱のもとになる。 日本語でも英語でも、述語を確実にとらえられるように初歩の段階から指導していく。 中1数学は正負の数の四則計算の続き。 やはりミスが出る。 基本どおりやるしかないのに、式が長くなるととたんに違うことをしてしまう。 ちょっとキツイ感じもしてきた…。 さて…。

居眠りが

 本日小学算国、中3、中2理社。 中3英語は単語テストを実施したあとにunit2に入った。 まずは新出語句のチェックだ。 次回から文法解説の予定。 中3数学は因数分解の続きで、乗法公式を利用するものを扱った。 数あわせみたいなものなのだが、その数を見つけるコツをまずは教えておく。 あとは各自、試行錯誤しながら処理していく。 慣れていけばさっと出来るようになるのだが、そこまではある程度の試行錯誤の経験も必要だ。 次回以降は先に進むが、どこかのタイミングで量をこなしていく必要があるだろう。 中3クラス、ここのところ居眠りをする生徒が目立つ。頑張っておきようとしているが力尽きて…という感じではなく、あからさまに寝に入っている。 居眠りするメンバーは決まっているが、目に余る感じになってきた。 怒るのは簡単だが、怒られるなら起きている、怒られないなら平気で居眠りをする、というのでは情けない。 まあ、そろそろ噴火するタイミングなのか…。 やれやれ…。

今日はそれなりに

 本日小学算国、中2。 中2英語は単語テストを実施してからunit2に入った。 単語テストは今回も全員合格。題数が少なかったこともあるが、全員合格はいいことだ。 unit2に入って今回は新出語句のチェック。 実力者が多いクラスでもあるし、もうちょっと品詞などにも気を配ってメモを増やせるとさらに良くなるはずだ。 次回は文法解説に入る。 中2数学は整数の性質の説明の続き。 今回は自力で取り組むところを増やしつつ進めた。 完全に手が止まってしまうこともなく、全員がそれなりの解答を書いていた。 まあ、「それなり」ではあるのだが…。 それでも今の段階なら「それなり」でも及第点。 次回以降も書いていくので、だんだんと仕上がればいいだろう。

あららららら…

 本日小学算国、中1、中3理社。 中1英語はbe動詞の導入。 ひとまず難なく導入できたので、次回はさらに進むことができそうだ。 一般動詞の文と混ぜて練習したときに区別がつくようになると良いのだが、それはまだ先の話。 次回は単語テストを実施してから今日の続きを進めていく。 中1数学は正負の数の四則計算。 今までなんとか乗り切ってきた感じだが、今日はミスだらけ。 あらら…という感じだ。 一定の計算ルールを守って計算を進めていくしかないのだが、式自体が長く四則が混じったときに、そのルールを守ることができなくなってしまう。 もっと計算トレーニングを積まないとまずいことになりそうだ。 いつもの年なら1回の授業で済むところだが、今年の場合は次回も続きで取り組んでいきたい。

因数分解、今日は大丈夫の巻

イメージ
 本日小学算国、中3、中1理社。 中3英語は基本文テストを実施。テストの出来がくっきりわかれた。 0点の生徒がいたのは久々に怒り心頭だった。実際に怒りはしなかったが、かなりひどい。 真面目にやっている生徒たちが大部分なので、真面目に勉強する生徒たちが報われるようにしたいとは考えているが…。 次回は単語テストを実施してからunit2に入る予定だ。 中3数学は因数分解の続き。 和と差の積を使う場面と平方公式を使う場面をごちゃ混ぜにしないことが今日はポイントだった。 数学が得意な人には、そんなこと話すまでもないだろうというところなのだが、意外とつまずきがちなポイントだ。 今年の中3生たちはうまく乗り越えてさっとこなせるようになっていた。 今日のところはひとまず大丈夫だろう。 次回は続きで。

説明を書く、の巻

本日小6英語、中2、高校生。 小6英語は引き続きローマ字の学習。 少しずつ練習問題も入れていく。今日の感じならば、予定どおり今月でローマ字の学習を終えられそうだ。 中2英語はワークの問題演習。次回は単語テストを実施する予定だ。 中2数学は整数の性質の説明。 今日からは実際に説明を書いてみる段階に入った。 最初なので、まずはシンプルな問題からスタートしていく。説明問題の大まかな流れについて理解してくれればいい。 細かい表現などは、それほど気にしてもしかたがない。 要は筋が通る説明が書ければいいのだ。 最後にはだいたい書けるようになっていたが、どうしても説明を書くのを避けたがる生徒がいるのが気がかりだ。 論証、というと大げさなのだが、数学の勉強のひとつの柱となるので、きちんと筋道立てて書けるようになってほしい。 ただ答えが出るというだけで数学がわかった気になっていると、こうしたところでもほころびが見えてくる。 そうならないように取り組んでいくのだが、どうしても書くことを厭う生徒が出てしまうことがある。 早めに何とかしたいとは思っているのだが、果たして…。

じゅもんをしんじるかい?

イメージ
 本日中3日曜受験講座。 国語は作文。前回書いたものは美香先生が添削してくれた。返却されて多くの生徒は添削された箇所をよくチェックしていたけれど、なかにはすぐにしまってしまい、添削の価値を自ら捨ててしまう生徒もいた。 英語は不規則動詞のテストをしてから恒例の単語300問。 おそらく全員が、自分の基礎力不足にショックを受けたはずだ。基本的な単語をどれだけ忘れていることか。 まあ、毎年ここがスタートだから、それほど深刻にとらえる必要はない。 あせらず、それでもできるだけ早く頭にたたき込んで語彙を増やしていってほしい。 数学は前回に引き続き展開の練習問題。 今回はいわゆる乗法公式で解いていく問題ばかりだ。 うちの塾の場合は、乗法公式を呪文を唱えるようにして使えるようにしていく。 平常授業の段階で、ひとつひとつ分配法則を利用して公式の成り立ちを解説してある。 あとは単純な数値当てはめにならないように、呪文を使っていく。 やがてこの呪文が因数分解の理解までつながってくることになる。 魔法を信じるかい? The Lovin' Spoonful - Do You Believe in Magic (Audio)

新高1生は辞書を購入、の巻

 本日中1、高校生。 中1英語はunit1の文法解説。一般動詞の否定文と疑問文についての練習問題。 前回よりはきちんとできるようになってきた。 日本語から英文に直すのもミスが減ってきている。 この時点で完璧に仕上げることを目指していないから、今の段階としてはOK。このあと混乱する時期がやってきて、そこを乗り越えて理解が固まるはずだ。 次回はbe動詞の文を解説する予定だ。混乱が徐々にやってくる。 中1数学は累乗の計算について。 今まではスムーズにやっていたが、今日は全員がちょっと苦戦。これは意外だった。 まあこれもトレーニングを積んで習得していくしかないだろう。 次回は続きで。 新高1生は前回、英語と古文の辞書の話をしたところ、早速購入してきた。 こういうレスポンスが早いのはいいことだ。 持ち運ぶのは電子辞書でいいのだけれど、手元に紙の辞書は必ず持っておきたい。 電子辞書は音声も出るし、便利は便利。 いっぽうで、紙の辞書をひくことにより、辞書そのものの扱い方をきちんと身につけてほしい。 そうすることで電子辞書の利用価値もさらに高まる。 どちらか一方だけですむ話ではない。 両方持って活用することが大事なのだ。

間延びしている、の巻

 本日小学算国、中3、中2理社。 中3英語は音読のあとワークの問題演習。 次回は基本文テストを実施する予定。 中3数学は因数分解に入って、共通因数でくくるパターンを扱った。 中3クラス、ここのところ、行動のきりかえが遅い。 新入塾生についてはしかたがないこともあるのだが(それでもそろそろしっかりしてほしい)、以前から在籍している生徒も間延びしている気がしてならない。 叱ればいいということでもないし、生徒自身が自分をコントロールできるようにならないと意味がない。 塾で真面目に勉強するということに関して、軽く考えているんじゃないのかなというのが率直な意見だ。 叱られなければ自分の行動を修正できない、というのではあまりにさびしすぎる。

基本文テスト、一発目

 本日小学算国、中2、高校生。 中2英語は今年度初の基本文テストを実施。 題数が多いこともあって、どのくらいきちんと覚えられているかが心配だったのだが、さすが、ミスも少なく暗記できていた。 新入塾の生徒たちは、まだ例文暗記という勉強に慣れていないこともあって、完璧とは言い難かったが、だんだん慣れてくるだろう。 まずはテストの準備をしっかりすること。この習慣ができあがれば暗記する力がついてくる。 暗記するためには暗記する練習が必要だ。 例文暗記だったら、とにかく何度も音読するのが最初にやることで、そのあとに英語→日本語、日本語→英語で正しく書けるか繰り返して(ここを繰り返すのが大事)、最後に暗記できているかを実際のテストと同じ形式で全てチェックし、ミスしたところは音読と書いて練習。そして完璧になるまでテストとミスの復習を繰り返していけばいい。 もちろん時間はかかる。何日かかけたほうがいい。 それでも、このやり方に地道に取り組んでいけば、暗記にかかる時間がだんだんと短縮できてくる。暗記する力がついてくるのだ。 小学校の漢字練習が代表的だが、一行ずつとか10回ずつとか、頭を使わない作業を強いられてきたせいで、覚える力がついていない生徒が小学生にも中学生にも多い。 覚えるための努力は必要だが、暗記は苦行ではない。 努力することは苦しむことと同義ではない。 ただひたすら頭を使うことなく単純作業を繰り返すだけでは賢くならないのは当たり前だ。 塾生には、まっとうに勉強して力をつけていってほしいと強く願う。

自力で解けるように

 本日小学算国、中1、中3理社。 中1英語は一般動詞の否定文と疑問文について。 今日の段階では、まだきちんとマスターしている感じではない。全員がそんな感じだ。 もちろん想定内ではあるので、次回練習問題をやっておく。 中1数学は前回の続きで乗除の混じった計算。 少しずつ解説しながら進めたこともあってか、ミスは少なくてすんだ。 一方でこの中1クラスは、さて自力でどんどん解こうといったときに手が止まる生徒がいるのが課題だ。 それもあって今日のような進め方をすることも多くなっている。 だが、自力でもりもり進められるようにならないと、最終的には実力が高まらない。 どこかのタイミングで切りかえていかなければ…。

中1理社授業開始

 本日小学算国、中3、中1理社。 中3英語はunit1の解説が終了。次回はワークの問題演習。 解説シートを持ってくるのを忘れた生徒がいて、「忘れました。すみません」というのだけれど、こういう場合、うちの塾では謝るよりも、どうしたいのか、どうしてほしいのか、そのあたりを私に伝えてほしい。 新入塾生なので、学校や今まで通っていた塾と同じように謝ればいいと思ったのかもしれないが、忘れたことを謝るのではなく、意志や要求をきちんと伝達できるようになってほしい。 まあ、変な塾に入ってしまったと思うかもしれないが笑、うちの塾では、コミュニケーションにおいて大切にしているのは意思の伝達なので、そこは学校の教師やよその塾とは違うところかもしれない。 こういう場合に単純に謝ることは何にも意味がない。先が開いていかない。コミュニケーションにはならないのだ。 中1は理社の授業が今日から開始。 英数国は3月スタート、そして他の学年は理社も3月スタートだが、中1は理社の開講を4月にずらしている。 中1の場合は、夜の授業に参加するという生活パターンに週2回の通塾で慣れてもらうことを優先している。 もちろん本当は早めに理社も開講したいのだが、今のところはこの形式が良いのかなという考えだ。 社会は地理からスタート。それほど冗談は入れていないが、面白そうに授業を聴いていたのが印象的だった。 だんだんペース(ダジャレの?解説の?)を上げて力がつく授業をしていこう。

ローマ字、の巻

 本日小6英語、中2、高校生。 小6英語は今日からローマ字の学習に入る。 ローマ字表記そのものの学習と、アルファベットとその音を結びつけていくのが狙いだ。 以前にも書いたが、初学の段階でのフォニックス導入はどうも筋が違う気がしている。 ある程度英語の言葉を知っていって、その段階で綴りと音の関係の整理となればフォニックスも意味があるとは思う。 初学の段階で、初めて見た単語でも読めるようになりますよ、というような使い方はフォニックスの本来の意味を損なうものでしかないというのが、現在の私の考えだ。 もう少し研究してみて考えが変われば早期の導入もありうるかもしれない。(可能性は低いが) 最後にローマ字で自分の名前と住所を書いて終了。今年の小6生は自分の家の住所はきちんと覚えていた。よかったよかった。 中2英語はunit1のワーク問題演習。 入塾したての生徒たち(この学年だけではない、中3もそう)は、問題を解いて答合わせをして復習して、という流れがきちんとできていない。 これは当然と言えば当然かもしれない。そうした勉強のしかたは、おそらく今まで知らなかったのだろう。よその塾から移ってきた生徒でも、そうした基本的な所作を身につけているケースは稀だ。 だから、問題を解くと言えばひたすら解き続ける。答合わせは適当。間違っていても丸をつけたり、答を直して丸をつけたりする。問題を解いたあとの復習なんて一切しない。 力がつかないわけだ。力をつける勉強の正反対のことばかりしているのだから。 ひとつひとつ修正して、勉強のしかたを身につけてほしい。 次回は基本文テストを実施してから次に進む。

春期講習終了・中3受験講座スタート

イメージ
 今日は午後に春期講習の最終回、夜は中3の日曜受験講座がスタート。 春期講習は真面目な二人が静かに勉強するという回だったので何の問題もなく終了。 無事に終了できたので安堵、といったところだ。昨年度のことも考えると、こういう講習などの日程が終わるたびにほっとしている感じだ。 中3の日曜受験講座は今日が初日。 ここから12月までのロングラン講座だ。 1学期の受験講座はとにかく基礎作りに重きを置いている。 作文、語彙、基礎計算など、派手に得点アップに貢献することはないが、地道に取り組んで盤石の土台を作り上げていく。 家庭学習の課題もあるので、正直言って面食らった生徒もいたかもしれないが、継続的に勉強に取り組む習慣作りも大事なポイントだ。 何だかたいへんだと思ったかもしれないが、高校受験の道のりが、楽なことだけで乗り越えられることもないだろう。 一方で、受験というのは苦労だけして進んでいくものでもない。 努力するということは、苦労の連続ではないのだから。 私はこの受験講座が岡島学習塾の受験生にとって意味あるものだと信じている。 だが、ほんとうにこの講座を意味あるものにするのは、塾生たちの取り組み次第なのだ。 さあ、受験講座がスタートした。 この講座が生徒たちにとって良きものになるように。

春期講習7日目

 本日中1、高校生、高校準備講座。午後に春期講習のターム6。 春期講習、最終タームは参加人数が少ない。年によっては振替などの都合で最終タームの人数が多くなることもあるが、たいてい参加人数が一番少なくなる。 明日が春期講習の最終日となる。無事に終えられると良い。 中1英語は一般動詞の英文を前回の続きでコツコツと進めていく。 次回は否定文と疑問文を学習する。少しずつステップを上げていくが、単語が頭に入っていないのがちょっと痛い。 もしかしたらこのクラスは、暗記がひとつの壁になるかもしれない。暗記する力を養うのにはちょっと時間がかかる。どうしたものか。 中1数学は3数以上の乗除について。 工夫をしたり、まとめて計算したりと、計算のしかたを教えていくと面白そうに取り組んでくれる。 こういう反応が見られるのは頭を働かせている証拠。 前向きに取り組めている今のうちにしっかりトレーニングして計算力を高めておきたい。 次回は続きで。

中1準備講座終了

イメージ
 本日小学算国、中3、中2理社。午後に中学準備講座の最終回。 中学準備講座、新中1生は人数がまだ少ないのだが、なんだかいつもより長く感じた。 なによりも集中力の持続時間が短いのが難点。それでも小学生クラスの時よりは成長したのだろう。明日からの平常授業でも頑張ってほしい。 内容自体は国語と数学はかなりみっちりやりきった。 英語の単語の学習は思ったよりもはかどらず、ちょっと残念。英語に関しては来年度以降の授業の進め方も考えなければいけないと思わされた4日間だった。 中学準備講座が終わったあとに、大学の入学式を昨日終えた卒塾生がお母さんと一緒に挨拶に来てくれた。初心者マークのついた車で! 中3の途中で入塾して、結局一番最後まで在籍してくれた。この学年では一番の努力家だ。 おそらくこの学年のことを思い出すときは、この生徒の顔が一番に浮かぶだろう。 顔が見られて安心した。 新しいステージで、持ち味を発揮していってほしい。 今日までどうもありがとう。感謝します。

やわらかく…

 本日小学算国、中2、高校生、高校準備講座。午後に中学準備講座も実施。 小学算国は今日から新入塾の生徒が2名。小3と小6で年齢差もあって意外と対応がたいへんだった。塾内の小学生では最下級生と最上級生にあたることもあって、同じことを伝えるのにもちょっと口調を変える必要も感じた。 生徒たち自身もやや緊張していたが、そのうち慣れてくれるだろう。 中2英語はunit1の解説が終了。次回はワークの問題演習の予定。 中2数学は等式の変形を前回に引き続いて解説した。 ちょっと課題に感じたのは式の扱いだ。 解答とまるっきり同じじゃないと、すぐにバツをつけてしまうケースが目についた。 当然、式の表し方はひとつではないから、解答と完全に一致しなくても正解の場合は多い。 そのあたりの式の見方が柔軟にできるようになるといいのだが。 加えて言えば、等式を変形するときも、もうちょっと柔軟に式を見立てて解きすすめられるようになってほしい。 逆に言えば、もうちょっと私自身がふだんからそういう柔軟な見方を伝えられるといいということでもある。 ただ、導入の段階からあれこれやり過ぎると、かえって混乱する生徒もいるからさじ加減が難しい。