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年は過ぎゆく

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 今日は中3も講習はオフ。 もちろん中3自習組は午前9時集合で午後11時まで。 ひたすら勉強し続ける。 大晦日とか、正月とか、特別な日に特別な勉強というのは存在しない。 勉強はイベントではなく日常なのだ。 いつもと同じように勉強を積み重ねることが何よりも重要だ。 とはいえ矛盾するようだが、明日と明後日は塾はクローズする。お家の方々の送迎の負担も考えると休みにするほうがいい。 今年は日程の都合で途中に休養日を入れられなかったし、疲れはたまっているはずだ。 ただし、受験生にとっては、休みから学ぶことはなにもない。 勉強時間を全くとらない2日間にはしないほうがいい。 塾にこもっているときほど勉強量はこなせないだろう。それでも進めておくべきことや補うべきことに取り組んでおいてほしい。 受験生の正月は合格のあととかそういう話ではない。 やるべきことがあるときに、まわりの動きに合わせて自分までペースダウンする必要はないということだ。 他人の2倍、3倍努力しろとは言わない。他人と比べる時点ですでに終わっている。人との比較でなく、自分がやるべきことをひたすら継続していく。それだけの話だ。 大事なのは努力する日々を継続すること。 自分の目標に向けて自分自身をコントロールして行動していく。 自分の行動を自分の意志で律することができるようになる。 そこに10代の人間の成長があるはずだ。 そう私は信じている。

年内の平常授業はおしまい

 本日小学算国、中3、中1理社。講習はオフ。 といっても、この時期の中3の平常授業は冬期講習の延長みたいなものなんだけどね。 平常授業と冬期講習で、どう相乗効果を上げることができるかという感じだ。 さて、タイトルの通り、今日で年内の平常授業はひとまず終了となる。 ここから1月5日までは平常授業をオフにして、中学生の冬期講習を集中的に行っていく。 中3自習組は、毎日朝9時開始で午後11時までもりもり勉強し続けるのは変わらない。 ちょっと疲れがたまっているようだが、まずは大晦日まで走り抜ける。 健康も実力のうち、とはコロナの蔓延するこの状況ではなかなか言いづらい。 それでもできる限り健康管理に気を配って勉強に没頭してほしい。 こんなに勉強に没頭できる時期はそうそうないよ。

冬期講習も半ば

 今日も朝から中3の冬期講習、科目は数学と英語。 日程としては中盤、今年は科目の偏りが出てしまったので、最後のほうまで来た科目とまだこれからの科目がある。 ところで、生徒たちに尋ねると、まだ私立の過去問に手をつけていないという者が数名。 その中には私立単願の生徒もいる体たらくだ。 ペースを上げて取り組んでいかなければならない時期なのに甘いと言わざるを得ない。 明日は講習はオフ。夜に平常授業だ。 もちろん中3自習組は朝9時から勉強をスタートする。 今日も小学生、中学生、そして高校生も平常授業はあった。 あったのだが、塾があることを忘れて欠席してしまった小学生もいた。 小学生あるあるなんだよなあ。 学校が冬休みになると塾も休んでしまう生徒…。 うーん…。

数学、やっと最後までたどりついた

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 今日も午前9時から中3冬期講習。科目は英語と数学。 数学は、今日の標本調査の解説、問題練習で教科書内容をすべて終えた。 やっと最後までたどりついた。 今年の中3はそんなに最後が重く感じずに、一歩一歩進んできた感じがする。 冬期講習、これであとは三平方の定理の仕上げ、関数と図形の融合問題演習と進めていける。 過去問についても、私立高校のほうは英語と数学を先行して解かせているが、数学も過去問に取り組んで大丈夫だ。もりもり解いてほしい。 県立のほうは過去問演習会でがっちり対策を立てるのでそちらで、ということになる。

なんにもないっていえばないんだけど

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 今日は朝9時から中3の講習、午後に中1・中2のターム3の初日。 夜は平常授業で中1、高校生。 もちろん中3自習組は、講習のあと午後11時まで勉強を続けて先ほど帰宅した。 クリスマスとかそういうことは勉強を継続することには関係ないので、ひたすら勉強し続ける一日だ。 こういう日は、まあ何にもないっていえば何もない。 生徒たちはいつもの勉強メニュー、私立の過去問などなど黙々と取り組んでいく。 明日もまた、そういう一日が続く。 単調な毎日。 それでいいし、勉強を継続するにはそれがいい。

テスト前だけではなく…

 本日小学算国、中3、中2理社。 中2社会は今日からeトレで中1・中2の復習を開始した。 先々週くらいにも軽い復習はいれたのだが、ここからはもうちょっと強度を上げて復習していく。 今のところの予定だと、1月中はこの復習を継続していって、2月は定期テストの準備にあてることにしている。 今日の様子を見ていると、定期テストでは同じくらいの成績でも、復習で問題を解いてみると出来具合に差が出る。 原因は明らかで、テスト前「だけ」に詰め込んでいるかどうかということだ。 勉強をコツコツがんばって繰り返し繰り返しやっていて、テスト前に仕上げていくような取り組み方だと定着度は高くなる。 テスト前だけの勉強だとテストが終われば覚えたことがすぐに抜けてしまう。 全員が前者の取り組みをしていることはないのはもちろんだが、テスト前だけでなく繰り返して定着度を高めるような授業の工夫がどうにかできないものかとも思う。

やる気はあってもなくても

 本日小学算国、中2、高校生。 小学生はどうしてもその日ごとにやる気の波があって、もりもり取り組む日と全く動きがない日との差が出る。 誰しもそういう波、差はあって、それはそれでいいとは思うのだが、勉強に取り組んで成績を伸ばそうとすれば、振れ幅が小さくなった方が良い。 「うちの子はやる気がなくて」「もうちょっとやる気が出てくれれば」というのは面談するとお家の方から必ず出てくる言葉だ。 それとは逆に「やる気があるからやる」「やる気が出たときはやる」というのはどうだろう。 「やる気がある」ということで良いように思えるが、「やる気がないからやらない」と「やる気があるからやる」は表裏一体で、実は根は同じだ。 どちらにしても「やる気」に行動が左右されていることになる。 それでは先に述べた振れ幅が小さくなることはない。 大事なのはやる気があろうとなかろうと、やるべきことにきちんと取り組めるかどうかだ。 そのためには気分に左右されない仕組み作りが必要になる。 勉強に取り組む時間を決める、ノルマを決める、自分の生活の中で優先順位をつけて片付けていく、など、継続できるような仕組みを自分で作っていくようにするのだ。 そうやって正体のわからない「やる気」に左右されない仕組みを作り、継続できるようになれば、やがてそれが習慣となっていく。 やる気はあってもなくてもいいと思う。 大事なのはやる気に左右されない、自分を動かす仕組みを自らつくって行動していくことだ。 もちろんそれが難しいことは百も承知ではあるのだが。

中3理社最終回

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 本日小学算国、中1、中3理社。 中3理社は今日が最終回。 あと1、2回早く教科書内容を終えておきたかったが、いろいろあって理科も社会も最終日の今日の授業ですべて終える感じになってしまった。 しかたがないとはいえ、余裕がないのはあまり良いとは言えない。 来年度への反省でもある。 今年は理社の参加人数が少なめだったので、理社を選択しなかった生徒たちがちょっと心配だ。 学校では、おそらく2月まで、おそければ入試直前まで教科書内容を授業し続けるだろうから、中途半端に入試を迎えることになってしまう。 塾の授業では12月いっぱいで教科書内容を終えて、入試対策に入っていく。もちろん地理・歴史・公民でも学習済みのところは入試対策に入っている。 来年以降はもう少し参加人数が多ければいいのだが。 さてさて、明日が冬至ということで、毎年恒例、中3自習組にはゆずのプレゼント。 うちで採れたやつなので、見栄えはあんまり良くないかもしれないけどね。 明日にでも、ゆず湯で楽しんでいただければ…

教科書内容も終わりに近づく

 本日小学算国、中3、中1理社。 中3はようやく年内に教科書内容を終える目途がついてきた。 実はちょっと心配していた部分もあるのだが、今日の授業を終えた感じでいくと何とかなりそうだ。 中3英語は教科書本文の解説。 本文の内容は一見、善きことのように書かれているのだが、実際のところ、今も進行形で問題が起き続けているテーマだ。 そのことにも触れつつ、また触れすぎないように気をつけながら、生徒たちに考える材料を伝えていく。 中3の英語の教科書は、テーマとテーマの影に隠れそうなトピックを伝えることも必要なときがある。 難しいがやっておいた方がいいと考えている。 教科書内容じたいは年内にすべて終えることができるはずだ。 あとはもう、ほんとうに何度でも書くけど音読をしっかり授業でやっておきたいのだが、今の状況では難しい。 家でやっておこう、で全員やってくれるわけもない。やる生徒はやるだろうが、やらない生徒はまずやらない。 教室という場で実行していくことが必要なのだ。 ほんとうに悩ましい。

ずいぶんと

 本日小学算国、中2、高校生。 中2英語はLet'sRead2に入って新出語句のチェック。 ここはあらかじめ単語の意味が記されているのだが、少し書き足すこともあるので、生徒たちは気を抜かずに確認をしていた。 ずいぶんしっかりしてきた。 以前ならこういうときは、手を動かさない時間にはぼーっと集中が切れてしまう生徒もいたが、最近は集中が続くようになっている。 このクラス、夏前くらいまではどうなることかと気をもむことばかりだったし、さらに言えば中1の頃は授業をする度に悩みばかりが積み重なるような状態だった。 今はそういうこともめったにない。 一回一回、良いとき悪いときの波のようなものもずいぶん落ち着いてきた。 少しずつではあるが、ほんとうに少しずつかもしれないが、気づいてみればずいぶん成長してきたのだろう。

今日も一日、講習サンデー

 今日も朝から冬期講習の一日。 午前に中3の2日目、科目は英語と数学。午後に中1・中2ターム1、夜に中1・中2ターム2。 午後と夜は、さすがに少しずつ美香先生に手伝ってもらいながらの講習サンデーとなった。 中3英語は、状況的に塾内での音読を控えた方がいいと判断し、長文読解をメインに据えることにした。 冬期講習では、いつもなら音読もたっぷり入れるのだが、今年は難しそうだ。もちろん状況が許せば音読を入れたいと思っている。 読解トレーニングの問題集と、読み込むための語彙等の知識チェックの二本立てだ。 今年の中3は英語の成績がまだぐっと伸びてこないので、鍛えに鍛えたい。 自習組はそのあと午後・夜とひたすら勉強するのも昨日と変わらず。午後11時まで勉強してからさっき帰宅したところだ。 さて、私も片付けて帰宅しよう。ビールを飲みながらワールドカップの決勝でも見ますかな…

冬期講習スタート

 冬期講習がスタートした。 中3は数学と国語。中1・中2はターム1の初日。 中3数学は教科書内容を終える必要があるので、平常授業の続きで授業を進めていく。 中3国語は公立高校の過去問を使用してテストトレーニング。市販の過去問題集には掲載されていないが最新のものを使って授業をする。 自習組はもちろん講習の授業後もひたすら勉強して午後11時まで。 冬期講習中はずっとそんな感じになる。 お家の方々もお弁当を届けてくださったり何回か送迎してくださったり、お骨折りいただいている。 生徒たちはとにかく勉強に没頭できる環境にあるのだから、これを活かさない手はない。 感謝の念を忘れずに、とかそんなたいそうなことではなく、ひたすらやるべきことをやる。それだけのことだ。 そしてその「それだけのこと」をきちんと積み重ねられるかが重要となる。

中2社会はひと区切り

 本日小学算国、中3、中2理社。 中2社会は、今日の授業で大正時代を学習して中2範囲をすべて終えた。 地理はかなり前にすべて終えてある。 ということで次回から総復習だ。 eトレを使って、中1・中2範囲の社会をざっと復習するつもりだ。 中3は過去問演習会の案内を配布した。 年明けから入試直前までの学習の中心となる。 公立高校を受験する生徒は全員参加で。 ああ、そういえば、私の大学受験の時のマークミスの話は、旧ブログの こちら に。 はずかしい…

北辰も返ってきた

 本日小学算国、中2、高校生。 中3自習組もいつもどおり勉強を続けている。 中3は北辰テスト第7回も帰ってくるタイミングだ。塾にも成績が届いた。 学校選択問題タイプに取り組んだ生徒の中には、うまくいかなくて落ち込んだ生徒もいたようだ。 まあでも、これ、10日前のテストなんだよね。 この10日間で、どれだけ勉強したか、その自覚があるだろうか。10日前の自分とは違うといえるだけの勉強をしているのならば、下を向くのではなく前を向いたほうがいい。 落ち込んだり反省したりする暇があるくらいなら勉強したほうがいい。 今が勝負の時ではない。 今は勝負のために自らを鍛える時期だ。 苦しいときに、それでも一歩でも足を前に運んだ先に成長が、そして合格がある。

それをやっているうちは…

 本日小学算国、中1、中3理社。 中1は宿題や課題を出すと、いまだに解答を丸写ししてくる生徒が少なくない。 近頃はごまかすためか、少し間違ったところを作ってくる。 教科書やワークを見ながら解きました、という言い訳をする生徒もいる。 こうした嘘やごまかしを続けているうちは、成績は下がるだけだ。上がることはまずない。 今年の中1クラスはほんとうにそうしたごまかしが後を絶たず、こちらとしても頭が痛い。 今まで、親や学校の教師は気がつかないか見て見ぬふりをしてくれていたのだろう。 実際にはそんなものは誰だって気づく。 叱られないからばれていないだろうと思っているのかもしれないが、基本的にはすぐわかる。 ごまかす練習、嘘をつく練習を積み重ねていることに生徒本人が気づき、そして行動が変わっていかなければ、周囲の大人が焦ってもどうにもならない。

入試もにらむ

 本日小学算国、中3、中1理社。 中3国語はテストトレーニングを小休止して、文学史の集中講義を今回と次回で行う。 なかなかまとめて教えられる機会がないので、私立入試の対策が本格化する直前のこの時期に実施している。 中3英語はunit6の教科書本文を解説。ここから数回かけてじっくりやっていく。 中3数学は三平方の定理の基本。座標平面での線分の長さの求めかたがテーマだ。 中3は数学こそ教科書内容を終えるべく進めているが、英語と国語は入試をにらんでの授業展開となっていく。 英語も教科書の解説なのだが、本文解説は長文読解・リスニング対策も兼ねている。 音読を停止しているのでリスニング対策という面では物足りないが、読解という面では一文一文ていねいに文法、構文をとっていく。 なんの変哲もない授業のように見えるのかもしれないが、ターゲットとなるところに集中して授業を組み立てていく。

ひたすら証明

 本日小6英語、中2、高校生。 中2英語はunit6の本文解説が終了。音読がなかなかできないので、その点はかなり心配している。 岡島学習塾の英語は音読がベースだ。その音読が授業内でできないのは痛い。 もう少ししたら、音読も再開していく予定だが、さて、どうなるか。 中2数学は直角三角形の合同の証明問題。 解説に対する反応もかなり良くなってきているので、自力ですっと書けるようになるまでもう一息だろう。 ひたすら書いて、書き方のコツをつかんでほしい。

中3日曜講座最終回

 中3自習組は朝9時から勉強開始。先ほど午後11時まで勉強し続けた。 今日は午前中に中2の生徒も自習にやってきた。中3生に混じっての勉強でどう感じただろうか。 中3は夜に日曜受験講座も実施。 今回が最終回だ。 4月からスタートして、月2回程度のペースで実施してきた。 英語は単語、語彙を増やすことがメインテーマだった。 数学は1学期にとにかく基礎、特に計算メインで鍛え、2学期はテストトレーニング。今日の最終回もテストを解いて解説という授業だった。 とくに最後の数回は学校選択問題にも対応する形式で実施した。 大事なのは共通問題をきちんと取りきることで、難しい問題をすべて攻略すればいいわけではない。 時間制限もあるし、趣味でじっくり解く問題ではないのだ。 さて、来週末からは冬期講習が始まる。 なんだかんだでそんな時期になってきた、か。

中3土曜理社講座最終回

 本日中1、高校生。 午後に中3理社講座で、今回が最終回だった。 今年の中3は理社という点で見ると、爆発的に伸びたという生徒はいなかったが、塾全体としてはじわりと成績が上がってきた。 なによりも夏以降、大きく下降しなかったのが良かった。 土曜理社講座がここ数年で大きく改善されて、生徒たちの成績にうまく貢献できるようになっているのはいいことだ。 やり方をそこまで大きく変えたわけでもないが、少しずつ手入れをしている。 物事の変化というのは、一気に変える、変わるのがいい場合もあれば、都度少しずつ手入れをしながら変える、変わるほうがいい場合もある。

「要するに」も忘れずに

 本日小学算国、中3、中2理社。 中3英語はunit6の単語テストを実施した。これが中学生の平常授業での最後の単語テストとなる。 本文解説は次回からにまわして、数学の授業時間を多めにとることにした。 三平方の定理の基本問題をパターン別に扱っていく。 パターン別とはいえ、問題の見方が固定されないようにしておきたい。 今日は二つのパターンを扱ったのだが、そこに共通するというか通底する視点を伝えることも忘れずに進めてく。 これはどの授業でも心がけているのだが、いくつかの問題解説のあとに「要するに」という部分が加えられるかどうかが指導の肝になるのだと思う。 これは学生時代にアルバイトで指導しているときに鍛えられたことのひとつでもある。

証明の上達はまだ途上

 本日小学算国、中2、高校生。 中2英語はunit6の本文解説の続き。次回でラスト。 中2数学は直角三角形の合同条件と証明。 直角三角形の合同条件そのものはわりとスムーズに飲み込んでくれた。 一方で今日の証明はちょっととらえづらいところもあったので、こちらが主導して進めていくことにした。 まだすべてを生徒に任せて書いてみようというのはハードルが高い気もするのだ。 先日、証明を添削する機会があったのだが、シンプルな問題ならば証明の流れは作れるのだが、少しひねりが入るとうまく書けなくなる。 それでも生徒たちの持っている力からすると、ずいぶんがんばって取り組んでくれているとも思う。 次回は直角三角形の合同の証明をたっぷり扱うつもりだ。上達するといいのだが。

中3理社も終盤

 本日小学算国、中1、中3理社。 中1の定期テストの結果がすこしずつ判明しているのだが、すべて出そろうまでには時間がかかりそうだ。 中間テストの時もそうだったのだが、欠席者が多いケースもあり、学校現場もおそらくかなり苦心を重ねているに違いない。 終業式までにわかるといいのだが。 中3理社は今日を含めてラスト3回となる。 何とか終わりが見えてきた。 理社を塾で(うちの塾でなくても)学習していない生徒にとっては、入試直前まで教科書内容が終わらないことになるので、入試までのスケジュールを考えるとたいへんなことだ。 だからうちの塾でも、せめて中3では理社をとってほしいと勧めているのだが、今年の中3は参加人数が例年より少なく、そこがちょっと心配なところだ。 来年度はみな理社をとってほしいと思っているのだが…。

中3はここから

 本日小学算国、中3、中1理社。 中3英語は仮定法の解説を終えて、中学3年間で学習する文法事項をすべて終えた。 もちろん終えただけなので、ここからトレーニングを積んで習熟する必要がある。 次回はunit6の単語テストを実施して本文解説に入る。 中3数学は直角三角形の辺の比がテーマ。 数学はまだまだ教科書内容をすすめていく。 中3国語はここから実戦トレーニングに入る。 毎回公立高校の過去問を解いていく。今日は平成18年度の問題に取り組んだ。 塾には昭和の頃からの過去問がある。そうした過去問の中で学習内容の変化をほとんど受けずに使えるのが国語だ。 タイミングを見て私立対策も入れるが、ここからたっぷりトレーニングを積んでいく。

じょじょに、なんだろうな

 今日から美香先生も授業に本格復帰となった。 少しずつもとに戻っていくことができて安心している。 ただ、休校期間でたまってしまった様々な仕事がここから襲いかかってくる。 小6英語は、なんだかんだで1ヶ月ぶりの授業となってしまった。 中2も国数英ともに、切れの悪いところからの再開で、もうちょっとすっきり入っていきたかったがしかたがない。 こうした授業展開もじょじょに、としか言いようがない。 いっぽう中3。 今年の自習組は、時間の切り替えは上手だ。こちらが徹底管理しなくても各自が時間を考えてメリハリをつけて取り組めるようになっている。 休み時間の過ごし方は、まだ下手。 おしゃべりする相手のいない生徒は、何か楽しみになるものを持ってきてくれるといいのだが。 塾にある本や漫画を読むのだっていいのだし。 さすがに高校生のように休憩時間にジョギングするわけにはいかないだろう。 まあ、これもじょじょに自分なりの塾での過ごし方が見つかればいいとは思う。

最初の日というのは…

 中3の入試最終特訓は今日が実質的なスタートの日だ。 初日というのはたいてい毎年同じで、まず生徒たちに言うのは休憩をきちんと取るということだ。 長時間勉強を続けるために、こまめに休憩を入れていく。 放っておくと、生徒たちはひたすら勉強を続けてしまう。 休憩を入れずに続けられるということは、逆に集中度や出力が低い状態が続いているということでもある。 高校入試は50分が一コマのことが多い。 つまり本番は50分という時間で集中して出力最大になったほうがいい。 そして休み時間でスイッチが切り替えられることも大切だ。 長い時間勉強するのはもちろんなのだが、その「長時間」の使い方を勘違いしないほうがいい。 うちの塾では、休憩も入れずにひたすら勉強を続けることをよしとしない。 休憩と集中のリズムを本番を意識して作っていく。

特訓に入る

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 本日小学算国、中3、中2理社。 中2理社は特別編成で社会の総復習を行ったが、全員がわりとスムーズに進められた感じだ。 いい意味で驚いた。 中3は英語が仮定法の導入、数学が三平方の定理の基本。 そしていよいよ最終特訓の開始だ。 今日はひとまずガイダンスで、あれやこれやの説明をして解散となった。 毎年のことだが、生徒の方にもまだ現実感がない。ふわっとした空気感が授業の時と違って独特だ。 お家の方々も送迎等で大変だとは思うが、塾としてもこの特訓、しっかりと運営していきたい。 本格的には明日の朝から。 いよいよ始まる。

再始動

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 長めの休校期間を経て、本日から再始動となった。 それでも今週中は変則的な授業となってしまうのだが。 この期間中、いくつか試してみたこともあって、そのうちのいくつかはこれからの授業に組み込めるはずだ。 あとひとつ、リモート授業を試験的にやってみることができればよかったが、なんだかんだでこの期間はそのような流れにはなかったのが残念。 ほんとうに皆さんにご迷惑をおかけしたことは大変申し訳なく思っている。 いろいろなご意見やお考えもあることは心にしみこんだ。そして心身共に健康であることの重要性も。 自分にフォーカスするならば、やるべきことをひとつひとつやるしかないのだな、ということは痛感した約10日間だった。 さあ、なにはともあれ再始動。