投稿

6月, 2021の投稿を表示しています

まだまだなんだな

 本日小学算国、中1、中3理社。 中1はテスト直前というのにテスト範囲がよくわかっていないせいとばかり。 親が管理してしまっていて本人はあやふやだったり、何度確認しても「部首はテストにでるん?」と聞いてくる生徒がいたり、今回も頭が痛い。 今週末の定期テスト対策演習会も、申し込んでいないのに時間だけをやけに確認してくる生徒もいる。 中間テストよりもよくなった点もあるにはあるが、まだまだ上位を狙えるまでにはなっていないということなのだろう。 悩みは尽きないが、なんとかやっていくしかない。

問い合わせが続くのだけれど…、の巻

 本日小学算国、中3、中1理社。 中3数学は2次方程式の解法、平方根を利用した解き方を解説した。 また、公立高校と私立高校の最新の入試情報についても話をした。 さて、ここのところ入塾の問い合わせが多くなっている。 中3生については残席が「1」、しかも7月末までで締め切ることにしているのでバタバタしている感じもある。 他の学年はまだまだ余裕がある。 一方で今回は、送迎の都合でお断りしなければならないケースも数件あって申し訳なく感じている。 送迎があるから、と選んでくださる方もいるのだが、なにぶん定員があるし時間の制約もある。最初の問い合わせの時には送迎できると返事をしていても、先に入塾の申込みを確定させた方を優先すると迎えに行けなくなってしまうこともある。対応として、確定するのは問い合わせ順ではなく申込み確定順でやっていくしかない。 体験授業に来てくださっても条件が合わずに入塾に至らないこともある。 タイミングとマッチング(?)というのはなかなか難しい。 そんな中でも何人かの新入塾生を来月から迎えることができるのは本当にありがたいことだ。

令和4年度生徒募集人員

 本日、県から令和4年度生徒募集人員が発表されています。 こちら からご覧いただけます。 大きな影響はないものと考えていいと思います。

グラフを書く、の巻

 本日小6英語、中2、高校生。 中2英語はunit3の本文解説。 本当に今年からのこの教科書、かなり本文のボリュームがアップしているので解説にも時間がかかる。 その分、生徒たちの学力がアップしてくれれば良いが、英語が苦手な生徒が増えるだけの気もする。 もちろん、塾生たちがそうならないように授業を展開していきたい。 中2数学は一次関数のグラフを書くことがテーマ。 切片から傾きでグラフを書く方法と、2点の座標を求めてグラフを書く方法を解説した。 そのあとは各自でグラフをたくさん書いていく。 一次関数の最初で、ひとまずグラフを書くという経験を積んでおくことが大事。 式を見てグラフのおおよその感じがさっとつかめるようになってほしい。 次回はグラフから式を読み取るトレーニングをする。 ゆっくりと言えばゆっくりすぎるほどなのだが、ここをさっと済ませてしまってあとで行き詰まるのもやっかいなのだ。

週末テスト対策

 昨日今日と、藤沢中と花園中対象の定期テスト対策演習会を実施した。 中1生が少しずつ勉強への集中ができるようになってきたのを実感した。 しかも中1生、必要なプリントをこちらにリクエストして持ち帰っていった。意欲も出てきたのかも知れないし、それがまた行動に移せたのもうれしかった。 これが結果に結びつくかどうかはまた別の話ではあるが。 うちの塾の場合は、テスト直前の勉強会と行っても特効薬のようなものは出さない。定期テストで結果を出すべく勉強はするが、即効性だけ求めるようなことはしていない。 とにかく3週間程度かけてじっくり勉強に取り組んで、最後の週末で最終チェックをして仕上げていくだけだ。 日程の最後は中3生の時間帯だったのだが、時間中にふと壁を見るとクワガタくんが歩いている。しかもけっこう立派なヤツ。 さすがにちょっと驚いた。 天井までたどり着いてぽとりと床に落ちたところを拾って外に逃がした。 クワガタくんはかなり怒っていたようだった。 クワガタに怒られるなんて…。 写真撮っておけばよかったな。

音読、音読、の巻

 本日小学算国、中3、中2理社。 中3英語はunit3の本文解説が終了。 1文1文、文法的にきっちり解説したものを、あとはどれだけ音読していくか。 音読しながら日本語をできる限り挟まずに内容がつかめるようにトレーニングしていく。 こうした地道なトレーニングが英語の学習には重要だ。 なにも定期テストで本文を頭に詰め込むためではない。言葉を学ぶ土台を鍛え、運用能力を鍛えるために必要なのだ。 もちろん定期テストにも効果はあるが、狭い視野のまま勘違いしてはいけない。 指導する人間が、小さな箱庭の中で広い世の中の現実を知っているかのように振る舞っているようでは情けない。 自分がそうならないように、常に謙虚でいたいとは思っている。 ともあれ、岡島学習塾の伝統のひとつが音読だ。 定期テストのためであろうが、普段の学習の一環であろうが、音読の効果を感じ取って実行し続けている生徒たちの成果は歴代の生徒を見ても明らかだ。 とにかく音読。ひたすら音読。本当に大事。

ちょっとおかんむり、の巻

 本日小学算国、中2、高校生。 中2は今日が夏期講習の締め切りだったのだが、なんと4人も忘れた生徒がいた。 ひとりかふたりくらいは締め切り忘れがいることはあるが、さすがに4人というのは珍しい。 昔の生徒たち(おうちのかたにもいますよね)なら、岡島噴火のタイミングとおもうだろうが、おじさんも気が長くなったのか、むっとはしたが怒りはしなかった。 ただまあ、以前にも書いた気がするが、最近の中2クラスは宿題忘れやらなんやらで緩んでいる生徒がいるのも事実だ。 授業中に完全に集中が切れている生徒もひとりふたりいる。 私が激怒して生徒に変化が起きればいいかというと、これはまた別の問題になる。 圧をかけて生徒が変わっても、その変化が偽物であっては意味がないのだ。

今日はこんなところで、の巻

 本日小学算国、中1、中3理社。 中1英語はunit3のワーク問題演習。 取り組む姿勢は少しずつよくなっているものの、間違っていても平気で丸をつけているのがなかなか直らない。 学校のワークの進捗をチェックしても、やはり丸付けが間違っているところが散見される。 こうしたところが修正できないと点数がとれるようにならない。 次回はunit3の基本文テストを実施してから次に進む。 中1数学は文字の式の計算で、分配法則を利用するものを扱った。 次回は続きで進めていく。 中3理社は、eトレで進めたい生徒はそちらを進められるようにした。 週末の定期テスト対策で続きを勉強できるだろう。 定期テストまで間がある生徒たちはワークの問題演習に取り組んでいた。 こちらはテキストを眺めているだけの時間が長い生徒がいたのが気になる。 もうちょっと勉強の密度が高まると良いのだが。そうなれば同じ時間でもこなせる量が増えるはずだ。 ということで、今日はこんなところで。

平方根を終えた、の巻

 本日小学算国、中3、中1理社。 中3英語はunit3の本文解説。次回も続きで。 中3数学は平方根のラスト。平方根の応用問題を扱った。 応用問題と言っても、ほとんどはすでに日曜講座で学習済みのものなので、解説もあっさりとさせて問題演習へ。 最後に補充問題として板書した問題にチャレンジした。 今年の中3はこの補充問題を攻略した生徒がいなかった。ちょっと残念。 次回から2次方程式に入る。 何回か書いたが、学校の進度がかなり速い。中1はもう追いつけない学校もある。 塾としては年間の授業計画で進めていくが、さすがに驚いているし、やや焦りもある。 ただ、焦ったからと言っても拙速は避けたい。 どこかでなんとかなるだろうという楽観的な見通しも…、いやちょっと厳しいかな…。

連立方程式を終えた、の巻

 本日小6英語、中2、高校生。 中2英語はunit3の単語テストを実施してから本文解説へ。 単語テストは不合格になる生徒が固定されてきた。以前と違って不合格のペナルティーがないこともあるのだろうが、勉強していないのは明らかだ。単語テストで合格点をクリアできずにいて、定期テストで良い結果を残せるはずもない。 中2数学は連立方程式の最終回。 今日の問題はシンプルだったのでさっと済ませることができた。 次回からは一次関数に入る。 今日は体験授業で参加した生徒が3名だった。 一気に3名は珍しい。 授業のペースについてくるのもたいへんだったかもしれないが、どう感じたか。 他の学年で体験に来てくれた生徒のお母さんが言っていたが、他の塾では講師が教室を外すとスマホを見ている生徒がいたり、わさわさして授業が落ち着かなかったりするところもあるという。 以前に聞いた話でも、お菓子を食べたりジュースを飲んだりしても平気だったり、授業を抜け出してコンビニなどに遊びにいっても平気だったりする塾だってある。 そういう塾から来るとうちの塾の雰囲気には驚くのかもしれない。 まあ、塾もいろいろ。 じっくり考えて決めてほしい。

進度が、の巻

 本日小学算国、中3、中2理社。 中3英語はunit3の本文解説のつづき。次回も続きで。 中3数学は平方根を用いた式の値。 いくつかの解き方を提示して、あとは各自考えてもらうようにした。 昨日の中2じゃないけど、もうちょっと柔軟に式を見ながら解きすすめてほしい。今日の感じだと、自ら茨の道を選んで苦しんでいる感じだ。 解き方はいろいろあるし、どう解こうと自由にやってもらっていいとは思うのだが、もう少し式の見立てがうまいほうがいいとは思う。 次回で平方根の単元はラスト。 テスト範囲もぼつぼつ出始めたこともあり、学校の進度もあらためて確認したが、ちょっとスピードが速い。ちょっとじゃないな、かなり速い。 遅めの学校との進度差はかなりあるし、このペースで進んでこの後どうするんだろうとすら思う。 国語に至っては扱う単元もばらばらだ。教科書改訂の年にはよくあるとはいえ、どういう意図があるのかも読めない。 今回のテスト対策は前回にも増してたいへんだ。

もうちょっと柔軟にできるといいけど、の巻

 本日小学算国、中2、高校生。 中2英語はunit3の文法解説。不定詞の名詞的用法について。 昨年までの教科書だと不定詞は名詞的用法から導入していく流れだったが、今年度からのものは副詞的用法→形容詞的用法→名詞的用法という順番になった。 こちらがやりやすい順番に変えてもいいのかもしれないが、教科書の順番に何らかの意味があるのならば、ひとまずその順番にしたがってみようと考えた。 今のところ、その意味はよくわからなかったが、もしかしたら今後の授業の中で見つかるのかもしれない。 短絡的に意味を見出したつもりになるよりも、じっくりと考えて意味を見出したほうがいいこともある。 次回は単語テストを実施する予定だ。 中2数学は連立方程式の文章題。 ここまではある程度パターン化して解けるようにしてきたが、今日はひとつの問題に関して文字で置くところを変えて解いていくようにした。 ひとつの考え方で解いてみて、次は別の考え方で解いていくということだ。 力がある生徒が多いクラスなので難なくこなすかと思っていたが、若干戸惑っているようにも見えた。 もうちょっと柔らかくひとつの問題をいくつかのアプローチで考えられるようになるといいと思う。 一年生の頃から、少しずつ柔軟な見方ができるように(生徒は気付いていないかもしれないけど…)促してきたが、まだまだなのだろう。 無論、この「まだまだ」というのは、生徒自身のことでもあるし私自身のことでもある。

学総の直前、の巻

イメージ
 本日小学算国、中1、中3理社。 中1英語はunit3の文法解説。次回は単語テストを実施してから本文解説に入る。 中1数学は前回の続きで文字式の加法と減法について。 明日から学総の大会が始まるので、中3を中心にもっと欠席する生徒がいるかと思っていたが中3は全員が出席だった。いつも言うが、欠席が少ないのはこの中3クラスのいいところだ。 とはいえ中1と中3では疲労度が違うのだろう、中1の元気な顔と比べると、中3のほうはお疲れ気味で、眠気と戦っている感じの生徒もいた。 多くの生徒が明日から週末にかけて最後の大会となるのだろう。 試合の前日、自分は何をしていたかと考えてみる。 中学生の頃は試合の前日だからといって特に何もしなかった気がする。 大学生の頃からラグビーの試合の前日は、決まってスパイクを磨いていた。 次の日の試合のことを考えて磨いているうちに、いつの間にか無心で磨いていることもあった。 自分の中でのルーティンのようなものがあって、食べるものや身につけるもの聞く音楽も決めて、それなりにこだわっていた時期も長かったが、今から考えれば笑い話にもなりそうだ。 まあ、いずれにしても思い出すから思い出になる。無理に思い出作りなんかいらないから、最後の瞬間まで楽しんできてほしい。

ちょっとの間に、の巻

 本日小学算国、中3、中1理社。 中3英語はunit3の本文解説。テスト範囲からは外れそうなので、急がずに進めていくことにした。急いで宿題を増やすなど負担増となっては意味がない。 ということで次回は続きを進める。 中3数学は平方根の乗法。分配法則を利用したもの、乗法公式を利用したものを扱った。 乗法公式の丸暗記が意味のないことだと気付いてほしいということも話した。 暗記ではなく使い方を身につけるということの意味を強調して問題演習へ。 スピード感が上がってきている生徒も増えていて感心した。 中1理社は今日から定期テスト前の勉強に入ることにした。 社会の問題を解く様子を見ていると、中間テスト前とは違っていることに気付く。 中間テストの時は脇につきっきりで見ていないと心配でしかたがなかったが、今日はそんなこともなく、各自もりもりと集中して取り組んでいる。 見当違いのこともあまりしなくなった。 中間テストを一度越えただけでずいぶん変化した。もちろんいいほうへ。 間違い方を見ていると、結果がすぐに出るともなかなか思えないのだが、それでもちょっとの間に成長が見られたのは喜んでいいと思う。

たるんでいるんかどうなのか

 本日小6英語、中2、高校生。 小6英語は処理スピードが上がってきたので、時間的な余裕が出てきたこともあり、英単語の復習の時間を入れることができるようになった。 単語テスト→新出語句→今までの復習という流れで定着を目指したい。 中2英語は不定詞の形容詞的用法について。 副詞と形容詞の違いをあらためて確認しつつ不定詞の表現を学習していく。 次回は名詞的用法について。 中2数学は連立方程式の文章題、食塩水の濃度の問題について扱った。 前回の割合の問題の続きとなる。考え方としては同じなのだが、図を書いて求めていくやり方で解きすすめるようにしたのが前回とは違うところだ。 生徒たちももりもりと図を書いて解きすすめていたので、ひとまず良しとしておく。 ただ、いっぽうで式はたっても計算力不足で正解まで持ち込めない生徒がいるのが気になる点だ。これには計算ミスがでがちな生徒と今までごまかしの勉強をして来た生徒の2通りがある。 どちらのケースも今は教室内に混在しているが、修正しづらいのは後者のほうだ。 宿題もさぼって、答を写すだけでやり過ごしてきたので解き方が全くわからなくなってしまっている。今日の宿題もそうだった。 こういう生徒は今の中3でもいて、昨年の今頃はそうした生徒の状態は本当にひどかったし、そのひどさがさらに今のひどさを生んでしまっている。 現在の中2クラスの生徒には誰ひとりそんな状態になってほしくない。 まじめに取り組むことのできる生徒が本来そろっていたクラスだ。中2になってたるんでしまっているのかどうか。 「中だるみ」という言葉ははっきり言って好きではないし、それを良しとするつもりもない。中2だからたるんで良いわけでもない。 どぎつく怒られる前に自分で気付いて修正してほしい。自分で自分を正すことができるようになれば、それはまたひとつの成長と言っていいだろう。

欠席が少なくてほっとした、の巻

 本日中3日曜講座。 今週後半に学総の大会を控えていることもあり、欠席が増えるかと思っていたが、ほぼ全員が出席してくれた。 日焼けしていたり、疲れた表情をしていたりと、厳しい日程の中で出席してくれたのはうれしかったし、ほっとした。 この中3クラスのいいところは、欠席が少ないということだ。欠席が少ないということは、それだけ穴が少なくなることだから、無理は禁物とはいえ大事なことと言える。 英語はいつものメニュー。数学もいつものメニューから平方根の加減の練習問題。 まあ、1学期の日曜講座はいつものメニューで基礎基本の徹底をめざしているので、授業としては単調になってしまう。 この単調さには良いところももちろんあって、そのひとつは、同じようなメニューで同じような問題を繰り返していくことで自分の成長を自分で感じ取ることができるところだろう。 こうした単調かつ徹底した基礎の反復を、自ら選択できる生徒は少ないので、塾の授業を通じて生徒たちに取り組ませていくことは必要だと思っている。

なかなか指示が通らず、の巻

 本日中1、高校生。 中1英語は名詞の複数形について。 ここはかなり重要で、後に三単現のsを教えるときに鍵となる。 三単現のsは昔から中1英語のヤマ場のように言われているが、名詞の単数と複数について(ある程度でいいので)きちんと理解しているかどうかで差が生まれてくると考えている。 解説のあとに練習問題に取り組んで終了。 次回も続きで。単語テストは来週の土曜の予定だ。 中1数学は文字式の計算。前回の続きだ。 かっこを外して計算していくのだが、解説をしっかり聞いて解いている生徒とそうでない生徒の差は開くばかりだ。 その差も見える部分と見えない部分がある。 答は合っているのだが、途中の式がでたらめの場合もあるし、自分の答えと正解の違いに気付かずに(あるいは無視しているのか)丸をつけている場合もある。 勉強に取り組む姿勢、とはよく言うが、その姿勢を正そうとしても、こちらの指示が通らなくてはどうにもならない。 宿題を忘れたり、やり方が違ったりもそう。授業中にやる問題を指示したものではなく違うところをやってしまうのもそう。 いろんなものが絡み合って学力というのは伸びていく。 その絡み合う1本1本の糸は細いし、その1本が全体にどう影響するのかも見えづらい場合も多い。 ただ、指示を聞き、その指示に従って行動するというのは影響が見えやすい糸の1本のはずだ。 塾だけでなく、学校でも家庭でも大事にして小さい頃から鍛えていく部分だろう。 この中1クラスだけではなく、塾生全体を思い浮かべても、もどかしく感じることがある。 なかなか指示が通らないというのは、ほんとうに徒労感が大きい。

疲れているようだけど、の巻

イメージ
 本日小学算国、中3、中2理社。 中3英語はunit3の単語テスト。 本文解説に入ろうと思ったが、時間も厳しかったので次回からにまわした。 中3数学は平方根の加法と減法について。 文字の式と同じようなところもあるのだが、文字式の基本で勘違いしている生徒がいることが判明した。おそらく本人は気付いていなそうなので、徐々に修正をはかるつもりでいる。 中3も中2も学総の直前ということもあるのか、かなり疲れているようだ。 行き帰りの車の中は寝ている生徒も多いし、家に着いても起きない生徒もいる。 授業中もしんどそうな生徒も。 学校の様子を聞いても、なかなかたいへんそうだ。 とはいえ、やるべき勉強はやっておかないと、今は定期テスト前でもあるのだ。 大会が終わってから、というのは区切りとしては良さそうだが、準備期間としては短くなってしまう。 きつくとも、少しでも一歩でも前へ。 その積み重ねが必要だ。 気合いも精神力もいらないし、無理も禁物。 睡眠時間も削ってはいけない。 自分の生活時間をコントロールし、できる限りのことを継続してほしい。

中1にwant to、の巻

 本日小学算国、中1、中3理社。 中1英語はunit3の文法解説。want to~を用いた表現について。 中1の今の段階なので、不定詞がどうのという話は全くせず、単純にひとつの定型表現のような扱いで進めた。 こういうのが良いのか悪いのかも、なかなか判断しづらいが、時期的に考えて、主語と述語動詞の考え方もまだ定着していない中1のこの時期に不定詞の解説もないだろう。 発信としての表現を考えれば、この時点でもwant to~を用いることで幅が広がるのだろうが、理解という面から考えるとやっぱり違和感は残る。 それでも、ここから数年はこの教科書を使うことは決定しているので、その条件の下で教えていかざるを得ない。そこは指導法として確かなものにしていかなくてはならない。 中1数学は文字の式の計算について。 同類項をまとめて式を簡単にするのだが、文字の項と数字の項を足したり引いたりしてしまう生徒が毎年出てしまう。 「2x+1」という表現になじみがないのか、ここからさらに「3」とか「3x」とかにしてしまうのだ。文字の項と数字の項は別物という話を何度してもミスが出ることがある。 これはもう、文字の式の表現に慣れてもらうしかない。 今日の段階では生徒もすぐに修正できていたが、慣れてきた頃がまた怖い。 丁寧に見ていって、早めにミスの芽を摘んでおきたい。

中3に原形不定詞、の巻

 本日小学算国、中3、中1理社。 中3英語はunit3の文法解説で原形不定詞について。 教科書改訂に伴い、新たに組み込まれた文法事項だ。 今までは高校生に教えていたところなので、中学生にどうやって導入していくかは考えていた。 うちの塾での英文法の導入は、まずはシンプルにとらえるのがひとつの方針なので、ここもそうやって授業を組み立てることにした。 また、この単元(unit)の構成が、不定詞を扱う中で、その不定詞の動作主をどうとらえるかをポイントにしていることから、原形不定詞そのものを強調するよりも、ここまでの文法事項からの流れで、不定詞に対する動作主を把握できるようにした。 結局、述語動詞はletとhaveだけが教科書で出てくるので、そこに絞っておくことで英文の構造をとらえることは生徒たちにとっても容易だったようだ。 ということで、次回は単語テストを実施してから本文解説に入る。 中3数学は平方根の乗法について。 前回の平常授業と一昨日の日曜講座の授業で、簡約化と有理化についてはたっぷり練習してきたこともあって、今日の計算はだいぶスムーズにできるようになっていた。 平方根の計算は、トレーニング次第で途中の式は省きながらさっと正確に扱えるようになってくる。 そこにたどり着くまでは、ある程度、途中を飛ばさずに書き出しながら進めていくほうがいい。 さっと数が見えるようになるまでは、それなりに多くの量をこなすことだ。

テスト対策再開

 本日小6英語、中2、高校生。 小6英語は単語テストから。簡単な単語ばかりで油断したのか、テスト勉強での反復も少ない感じで、結果は合格者1名だけだった。 最初の頃から比べれば、少しずつ上達しているとは思うのだが、まだ「きっちり」勉強して結果を残すところまでは時間がかかりそうだ。 それはそれでいいとは思うが、やはりもどかしさは残る。 中2英語はunit3の文法解説。不定詞の導入。 昨年までと導入の仕方を変えて、まずは不定詞の概観からスタートするようにした。 細かい理解は求めず、基本の3用法について英文の構造と品詞の理解からひもとくようにして授業を進めた。 次回からはひとつひとつの用法について解説していく。 タイトルにもあるとおり、中2クラスは今日から定期テスト対策を再開した。期末テストに向けての準備となる。 部活の大会などもあって、体力的にキツイ時期のテスト勉強にはなるが、やるべきことはやらなければならない。 最近、数名が宿題を解答丸写しで済ませたり、授業中にうとうとしていたりと、よくない面が見え隠れしている。 ばれていないと思っているようだが、そんなものはすぐにばれる。 そもそも、ばれるから・ばれないから、あるいは怒られるから・怒られないから、という基準で行動しているうちは成績が伸びることはないし、成績だけでなく結局自分自身を成長させることはできない。 手を抜いたり、ごまかしたり、そうした行動をとり続けることが、自分自身をどんどん小さくしていくことにつながってしまうのだ。 ここから始まる定期テスト対策。 真面目に取り組んで、真っ当に努力を積み重ねて成長した姿を見せてほしい。

こってりあっさり

 本日中1、高校生。 中1英語はunit3の文法解説。疑問詞を用いた疑問文について。 もうちょっと文法的にこってりやってもいいのかもしれないが、ここはあっさりと通過しておく。 新しい教科書になって、まだ運用のこつをつかみきっていないのだが、文法的に「こってり」と「あっさり」をうまく仕分けしながら進めていく必要があるように現段階では感じている。 教科書本文も長くなっているし、そのあたりの仕分けができていないとかえって生徒たちは混乱していくことになるだろう。 鍵は小学英語にあるはずだが、小学校での英語の授業の様子を生徒たちに確認しても、今年度からの中学英語に対応できるようなものではない。とくに深谷市内は小学英語の教科書会社と中学英語の教科書会社が異なっているのが致命的だ。 英検をさかんに受けている塾や英会話スクールも市内にいくつもあるようだが、これもほぼ役に立っていなそうだ。 うちの塾の小学英語の指導計画は今年度からはかなり強化している。中学英語にどうダイレクトに反映できるかが勝負のしどころと考えている。 中1数学は文字の式の計算に入る前の準備、項と係数についての話。 特に問題なく進めることができた。 次回からは計算に入っていく。 中1クラスは定期テストの結果がなかなか出そろわない。 テストの結果を覚えていない生徒もいるし、まだ返却されていない生徒もいる。 ちょっと遅い感じもするが、早く全員の分の結果を確認して次に向かいたい。 もう来週には期末テスト対策に入るつもりでいるのだが…。

授業進度、予定変更、の巻

 本日小学算国、中3、中2理社。 中2社会は進度に余裕ができたのと、その進度が学校とずれているため、歴史の復習の時間とした。 もともとは地理を進めようと思って準備していたのだが、学校では歴史を進めていて、しかも塾の授業では江戸時代の最後のほうまですでに終わっているのでギャップがあり、おそらく生徒たちは内容を忘れている部分が多いだろうと考え直した。 まあやっておいてよかった。生徒たちも同じように感じたはず。次回も歴史の復習にあてて、その後に定期テスト向けの勉強時間をとりたい。 中3は英語を削って数学に時間の大部分をあてた。 平方根の計算、乗除の処理の基本を一気にやっておきたかったからだ。 いわゆる簡約化と、有理化について解説して問題練習。 ここはたっぷり練習して、さっと処理できるようにしておきたい。 ちょうどあさっての日曜講座でも、今日の授業内容と同じようなところを扱えるはずだ。

発音記号も少々、の巻

イメージ
 本日小学算国、中2、高校生。 小学生の算数では、毎回基礎計算トレーニングをやっている。 5月の連休明けくらいからずっと引き算のトレーニングを続けているが、今週くらいからようやっとほとんどの生徒のスピードが速くなってきた。 引き算を苦手とする小学生はものすごく多い。 時間をかけて継続して鍛えていく価値はあると考えている。 中2英語は単語テストを実施してからunit3に入って単語チェック。 今回は発音記号についてもプリントを配布して軽くではあるが解説しておいた。 発音記号については中学卒業くらいまでにだいたいわかるようになれば良いというスタンスだ。 全部を詰め込んで暗記すればいいという類いのものでもない。 単語を何度も発音する中で発音記号とすりあわせながら、この綴りではこんな感じの発音、この文字はこう発音する、そんなふうにだんだん身についていけばいいのだと思う。 中2数学は連立方程式の文章題。前回の続きだ。 次回も続きで。

歴史はあともう1回、の巻

 本日小学算国、中1、中3理社。 今日は藤沢中で体育祭だったが、欠席せずに全員が出席した。お疲れ気味の表情だったがよく頑張ってきてくれた。 中1英語はunit2の基本文テストを実施。前回に引き続き全員が不合格。 しかも前回と同じように解答スペースを間違うし、不正解に丸はつけるし、勉強を全くしてこない生徒もいるし、厳しい状況に変化がないのが厳しい。 定期テストの結果も平均が400点を超えないのも数年ぶりだし、課題山積だ。 中1数学は式の値について。次回は続きで。 中3社会は、あともう1回で歴史の授業をすべて終えることができそうだ。予定よりは少し遅れているが、なんとか間に合わせたい。 学校のペースよりは速いのだが、12月いっぱいまでで公民も全て終えたいと考えている。

時代は変わる、か…

イメージ
 本日小学算国、中3、中1理社。 中3英語はunit3の文法解説。不定詞を用いた構文について。 今年度から使っている教科書にはQRコードがついていて、スマートフォンやipadなどで読み取ると、音声が収録されたウェブサイトに飛ぶようになっている。 生徒たちは皆知っていると思っていたが、知らないという生徒もいたのでipadを使って実演してみた。 おまけでアップルペンシルで書き込みできるところまで見せておいた。 時代は変わるよなあというよりほかないのだが、利用して勉強できるかどうかはまた別の話なのかもしれない。 深谷市内の小中学校ではipadを一人一台配布しているのだから、うまく利用できれば良いと思う。 中3数学は有理数と無理数、そして近似値と有効数字について。 日曜講座のプリントにも載っていたところを解説した感じだ。 次回からは平方根の計算に入れるだろう。