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学力検査、当日

 本日小学算国、中1。 もちろん中3生は学力検査当日だ。 今年は学力検査当日に自己採点会を設定しておいた。 ここ数年は、各自自宅で済ませてしまう生徒も多く、塾で自己採点をする生徒はそこまで多くない。 それでも、塾に来てほっとしたという声を聞くと、自己採点会の意味もあるものだと実感させられる。 塾に来てくれた生徒たちは皆すっきりした表情をしていたが、おそらくがっかりしている生徒だっているはずだ。 すべてが思い通りにうまくいく入試というものはない。 ボーダーラインがどうなるこうなる、難易度はどうだ、論評はいろいろ出てくるはずだ。 そうしたことを言えるほど私は愚かではない。 岡島学習塾の生徒としてここまでやってきて、よその入試に関するいろいろな噂がでたらめばかりだということは、すでに実感してきているはずだ。 私たちは入試の評論家ではない。そうしたことを生徒たちは気にするべきではない。 初めて県立高校の入試を経験する生徒が、入試の本番で限られた時間で問題を解くときに感じることと、問題が難しくなったとか易しくなったとか、まわりの大人が下す評価には大きな差がある。 あとは合格発表まで待つしかない。 しばらくの間、心も体もゆっくり休めてほしい。リフレッシュして新しいスタートとしたい。 お家の方々も今日まで様々なサポート、お疲れ様でした。 心より感謝いたします。

入試前日

 さきほど中3生を送り出した。 中1の理社もあったので、中1生は中3生の姿を見て何を感じただろうか。 中3生は最終日であってもやることは同じだ。 最後まで国語の添削を美香先生にお願いしている生徒もいて、今年の中3生はそういう粘り腰は強い。 もちろん音読だって今日も一生懸命取り組んでいた。 やるべきことをやって最後までたどり着いた生徒たちを、私は誇りに思う。 明日は本番だが、本番だけ特別なことを求めるのも違うだろう。 かと言って、いつも通りというわけにもいかない。 緊張する者はすればいいし、平常心でいられるならそれでいい。 ありのままの自分を受け入れ、そして試験に臨む。受検番号をきちんと記入し、一題一題、目の前の問題に取り組む。 自分に都合の良い奇跡を求めてはならない。明日だけの完璧は手に入ることもない。 心が折れようと何だろうと、最後まで試験問題と格闘するしかないのだ。 最後に毎年書いている同じ話を。 明日家に帰ったら、お家の人に感謝の気持ちを伝えてほしい。 「今日までありがとう。無事に受験を終えることができました」と。 みんなの受験の日は、そうやって締めくくってほしい。もちろん面接のある人はその後でいい。 そして、お家の方々は、結果が出る前だからこそ、「よく頑張ったね」と生徒たちに声をかけてあげてほしい。 そうやって、ご家族にとっての高校受験も締めくくってほしい。 生徒たちが成長するのは、合格という結果によるのではなく、合格するためにもがきながら努力し続けた今日までの道のりによってだ。 その道のりは、生徒がひとりで歩んだものではない。お家の人の支えがあってこそだ。 また、お家の方々も、我が子の受験を心配しながら見守っておられたと思う。 そういう意味では、生徒本人だけの受験ではなく、お家の方々にとっての受験でもあったはずだ。 だから、生徒たちは感謝の言葉をお家の人に、お家の方々はねぎらいの言葉を生徒たちに、お互い声を掛け合ってほしい。 結果が出る前だからこそ。

中3最終授業

 本日が今年度の中3最終授業だった。 本当に少ない人数からスタートして、中3の最初には満席になった学年だ。 最後に私立単願で合格直後に退塾してしまった生徒がいたのは残念で、満席でお断りした方々(今年度は結構いたのだ)にも大変申し訳なく思っている。 成績のアップという面では、内申点が出てみて改めて驚いたのだが、中1から中3にかけて評定の数値が大きく上がっている生徒が多かったのが特徴的だ。 定期テストや北辰テストの結果では、そこまで大きい数値アップが見られなかったので、評定の数値アップが目立ったのかもしれない。 中1の最初の頃は、毎回授業をするたびに、私自身かなり落ち込んでしまうことも多かったのだが、中2の後半くらいから逆に、生徒たちに感心させられることも多くなってきた。 そういう意味では、「信じ、待つ」という自分の指導の原点を思い起こさせてくれたとも言える。 まだまだ「甘さ」が残るので、これから挑む公立入試には若干の不安はあるのだが、それでも、成長の過程を見せてくれた今年の中3生たちに敬意を表したい。 ありがとうございました。 いい準備をして公立入試を迎えよう。 そして、3月から高等部でまた頑張ろう。 高等部では私たちはサポート、伴走者となっていく感じだ。小中学生の時期とはスタンスを少しずつ変えながら生徒たちと生きていく。

令和6年度埼玉県公立高校 入学志願者確定数

 志願先変更のあと、入学志願者確定数が本日発表されました。 pdfファイルで こちら からご覧になれます。

埼玉県公立高等学校 入学志願者数(2月9日)

  令和6年度埼玉県公立高校入学志願者数が発表・掲載されました。 こちら から見ることができます。 pdfファイルです。

本日の倍率速報

  本日2月8日現在の志願状況・倍率は こちら から確認できます。 「入学者選抜情報」→「一般募集志願者倍率速報検索」→「学校複合条件検索」と進んでください。 明日の2日目は、おそらく数字的にはあまり動きはないでしょう。