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学力検査の日。

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 本日小学算国、中2。 中2は明日の理社はあるが、国数英はラスト。 中3の授業のスタートは3月4日。 中3生は学力検査の日。 自己採点にやってくる生徒たちを待つ。入試問題と正答が公開されるのを待つ。 こういう日は待つしかない。 公開されたあとはダウンロードして確認して、午後8時30分からの自己採点会に備えた。 美香先生が中心となって生徒たちの自己採点を見守る。私は中2の授業の合間にちょっとずつ顔を出して生徒の様子を確認していく。 自己採点をしている生徒たちの表情は様々だ。 全員がうまくいくということはない。 ボーダーラインがどうなるこうなる、難易度はどうだ、論評はいろいろ出てくるはずだ。 そんなものを言えるほど私は愚かではないし、生徒たちもそんなものを真に受けるべきではない。 岡島学習塾の生徒としてここまでやってきて、よその入試に関するいろいろな噂がでたらめばかりだということは実感してきているはず。 私たちは入試の評論家ではない。そういうのは生徒たちは気にするべきではない。 初めて県立高校の入試を経験となる生徒が、入試の本番で限られた時間で問題を解くときに感じることと、問題が難しくなったとか易しくなったとか、まわりの大人が下す評価には大きな差がある。 あとは合格発表まで待つしかない。 ここまでみんなよく頑張った。 I'm proud of you. しばらくの間、心も体もゆっくり休めてほしい。リフレッシュして新しいスタートとしたい。 お家の方々も今日まで毎日の送迎、お疲れ様でした。 心より感謝いたします。

入試前日。

中3生は入試前日の今日も午前9時に集合で勉強開始。 終了は早めに午後9時とした。 中1・中2は藤沢中以外の生徒が午前中に定期テスト対策を実施した。 ものすごく勉強不足を感じさせる状態で、定期テストの結果がかなり心配だ。 さて、中3。 ここまで毎日、音読と英語と国語の作文の添削を繰り返してきた。 うちの塾としては特別なことではない。いつも通りと言えばいつも通りなのだ。 もちろんうちの塾生だけが勉強をがんばったと言うつもりもない。 塾生たちはただひたすら、 勉強を積み重ねてきただけだ。 そうした日々の先に明日という日がやってくる。 今年は最後の最後で、学級閉鎖やらなんやらで厳しい状況に追い込まれた。 それでも毎日、やるべきことを継続してきた生徒たちを私は誇りに思う。 さあ、明日は本番。 明日は自分の力以上のことをやろうとしないことだ。完璧さを求めるのではなく、やれることをやるだけなのだから。 平常心はいらない。無理に平常心を求めることもない。 そのときだけの都合のいい奇跡は起こらない。 それでも最後までテスト問題と格闘するしかないのだ。   最後に毎年書いている同じ話を。 明日家に帰ったら、お家の人に感謝の気持ちを伝えてほしい。 「今日までありがとう。無事に受験を終えることができました」と。 みんなの受験の日は、そうやって締めくくってほしい。もちろん面接のある人はその後でいい。 そして、お家の方々は、結果が出る前だからこそ、「よく頑張ったね」と生徒たちに声をかけてあげてほしい。 そうやって、ご家族にとっての高校受験も締めくくってほしい。 生徒たちが成長するのは、合格という結果によるのではなく、合格するためにもがきながら努力し続けた今日までの道のりによってだ。 その道のりは、生徒がひとりで歩んだものではない。お家の人の支えがあってこそだ。 また、お家の方々も、我が子の受験を心配しながら見守っておられたと思う。 そういう意味では、生徒本人だけの受験ではなく、お家の方々にとっての受験でもあったはずだ。 だから、生徒たちは感謝の言葉をお家の人に、お家の方々はねぎらいの言葉を生徒たちに、お互い声を掛け合ってほしい。 結果が出る前だからこそ。