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今日の授業で一番良かったのは…

 本日小学算国、中3。午後に中学準備講座の2日目。 中学準備講座、どの科目も昨日の続きで授業を進めた。 英語は英文のルールをしっかりマスターしてきたし、三単現のsもなんとなく理解し始めたようだ。なかなか良い。 この段階での英文法は基本的なところを確実に理解したうえで、あとは「慣れ」を作ってできるようにしていく面が大きい。 すべてをきっちり、というのも大事なのだが、たとえばaやanの付け方が完璧にきっちりできるようになるのは難しい。 ある程度の原則を理解しておいて、だいたいのところで慣れて使えていければいい。 数学では計算トレーニングの続きと絶対値の復習と応用問題を扱った。 絶対値については、ただ符号を取り去ればいいという浅い理解ではなく、原則を押さえて問題に当たれるようにしてほしい。 計算は正負の数の加減だけだが、今年の生徒たちは式をきちんと書いているのでミスがかなり少ない。これはたいへんすばらしい。 質問もだいぶ出てくるようになって、これもまたすばらしいことだ。 ちょっとつまずいていたかな、と思っていた生徒も質問してくれたこともあって、ほぼミスがなくなってきた。これは今日の授業で一番良かったことだ。 小学生の頃からいる生徒は、わりと質問できているが、中学生になってから入塾した生徒は、慣れていないこともあってまだ質問しづらかったと思う。 それでも勇気を出して質問できたことをほめてあげたい。

中学準備講座スタート

 本日小6英語、中2、高校生。午後に新中1対象の中学準備講座がスタートした。 中学準備講座は4日間の日程で実施する。 平常授業と合わせると、新中1生は今週、毎日塾で勉強することになる。 小学校の復習や中学内容の先取りなど、年によって変わってきたのだが、ここ数年の中学準備講座の内容は、平常授業の補強という側面が強くなっている。 数学は正負の数の加減のトレーニング、英語は英文のルール、国語は国文法の初歩というように、平常授業でも扱うがもうちょっと補強しておきたい内容を中学準備講座で、という感じだ。 いつもの授業よりも長い時間で生徒たちはお疲れの様子だったが、勉強する体力をつけていくことも大事だ。 明日もしっかり取り組めるようにしたい。

初めての単語テスト、の巻

 本日中1、高校生。午後には中2、中3の春期講習。 中1英語は初めての単語テストを実施した。 大半の生徒が満点をとることができていたのは良かった。きちんと準備してテストに臨んだということでもある。 テストが終わったあとはunit1の新出語句チェック。 ここからは実際に教科書に書き込んで勉強を進めていく。 毎年この時期に書いている気もするが、中1の最初は単語に次ぐ単語という感じでほんとうにたいへんだ。 それでもここで英単語をしっかり覚えるという意識を持てるようになることが重要になる。 何度も何度も読んだり書いたりしながら身につけていく。 中1の最初はほんとうに大事な時期なのだ。

公式のつきあいかた、の巻

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 本日小学算国、中3、中2理社。 中3英語はunit1の文法解説。現在完了の経験用法について。 前回、現在完了の大枠を解説しておいたので、ここからは用法ごとにまとめていく。 中3数学は、いわゆる乗法公式について。 ここからは公式とのつきあい方を少しずつ変えていく必要がある。 小学生の頃から公式は「覚えるもの」だったはずだが、証明できるものは証明して自分のものとしていくような感覚になってほしい。 きょうも公式を証明しておいたが、全く無反応になってしまう生徒もいたのが残念だ。 レベルを上げようとするときに、学び方を間違えると天井がすぐにやってきてしまう。 レベルというのは上にだけ伸びていくのではなく、根の部分を掘り下げてのびていくものなのだ。 そこに気づいて変わることができたときに、みせかけでない本当の力がついてくるはずだ。

Graduation Day

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今日は小学校の卒業式ということで、私も息子の卒業式に出席してきた。 雨が降っていなければ、もうちょっと晴れやかな感じもしたのだろうけど。 塾生のお家の方々にも、全員ではないがご挨拶できた。 マスクを外した顔を初めて見た塾生もけっこういて新鮮な感じもした。 昨日の教室での表情と違った緊張した表情を見てなんだかおもしろかった(失礼!) 男の子はほとんど中学校の制服を着用していたのだけど、女の子は制服はほとんどおらず、皆様々な格好をしていたことに驚く。 今時のやりかたなのだろう。

明日が卒業式、の巻

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 本日小学算国、中1、中3理社。 中1は明日が小学校の卒業式だ。 欠席する生徒もいるかと思ったが、全員出席してくれた。 こういうときにぱっと休んでしまうのは、わからないわけではないが、学習面では痛手だ。 そういう視点からすると、まあ今日は良かったと言えるだろう。 英語は次回が初めての単語テストとなる。 しっかり準備して臨んでほしい。

眠くはなるけど…

 本日中1、高校生。午後に春期講習のターム3。 中1英語は、アルファベットの音についての学習を終えて、今日から単語の学習に入る。 最終的には全部書けるようにしていくので、中1の最初から大きなヤマがやって来る感じだ。 ただひたすら書いて覚えるというやりかたではなかなか定着しないので、単語の覚え方も教えておく必要がある。 中1数学は正負の数の加法の練習問題。前回基本的なことを解説しておいたので、ひたすら問題を解き進めていく。 最初は一題ごとに解いて解説。だんだん進んで三題ごとに解いて解説というリズムで進めていった。 皆ほぼ正解にできるところまでにはたどり着いたが、逆にミスだらけになってしまった生徒もいたのが気がかりだ。 新中1生はだいぶ塾に慣れてきたようだが、まだ最後の時間は眠くなってしまうようだ。 勉強にも体力がいるので、ここは我慢のしどころだ。 疲れたという気持ちが先行してしまうとくじけるのも早くなる。 小学生の生活から中学生の生活に変化するこの時期、1,2ヶ月はたいへんかもしれないが、体力的にこなせるように必ずなる。 繰り返すが、我慢のしどころ、がんばってほしい。

きょうはどうやら…、の巻

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 本日小学算国、中2、高校生。 中2英語は未来を表す文について。 ここはひとまずシンプルに未来を表すふたつのパターンを学習しておき、あとで様々な表現を付け加えていく感じにしている。 willとbe going toの違いにもふれておきたいので、最初の段階ではシンプルにとらえていく。 なんでもかんでも最初に詰め込むとうまくいかない。 段階を踏んで表現の幅を広げたい。 中2数学は多項式の計算で、前回の続き。分数式の扱いも学習した。 この時期に多項式の計算に習熟しながら、1年生の頃の式の扱いや正負の数の計算の穴を少しずつ埋めていければいいのだが、指示どおりに板書を写したり計算したりできない生徒がいるので、若干もくろみが外れている。 自己流でやろうとするのはやっぱり危険で、きちんと指示どおりに進めていくべきなのだ。 今日の高等部は人数が少なかった。 新高1生、つまり現中3生が中学校の卒業式だったためだ。 まあ、卒業式だろうがなんだろうが塾に来いというのも野暮な話だ。 勉強時間をどこかできちんと確保できればいいだけだ。 卒業おめでとう。 いくつかの区切りを経て、新たな道を歩んでいってほしい。 今日のような区切りは、終幕ではなく新たな出発なのだから。

改めてのスタート、の巻

本日小学算国、中3。 中3は、到着が遅れていた教材がようやく届いて生徒たちに渡すことができた。 教材が届いていた数学でも、今回から中3内容に入る。 ということで、改めてスタートを切った気分だ。 英語の本文解説では新たな取り組みも開始した。ほんとうは新たな、というより以前にやっていたことを復活させたのだが、英語に強い岡島学習塾の「強さ」を生み出す原動力としてがっちり鍛え上げていきたい。 数学は最初の分配法則からだ。 基本計算ではあるが、式の展開の土台としてマスターしておくべきところ。 例題解説から入って問題演習へ。 中3の最初のうちはひたすらこの流れだが、土台を完全にしていくためにも、易しいところであっても軽視せずに進めてほしい。 ちょっと心配な態度で臨んでいる生徒がいたぞ…。

ちょっと良い兆し、の巻

 本日小6英語、中2、高校生。 小6英語はアルファベットの学習を続けている。 今回の授業の様子を見ていると、だいぶ書けるようになってきたので、次回の授業でアルファベットテストを1回入れてみようと思う。 覚えられていれば、アルファベットの問題演習に取り組めるだろう。 中2英語はunit0の教科書本文の解説だ。新入塾の生徒たちにとっては初めての本文解説なので、解説授業の進め方も含めての説明となった。 きちんと精読して音読へとつないでいく。そういううちの塾ならではの英語の授業の進め方を味わってほしい。 中2数学では、宿題の取り組みが良くなったことをほめた。 答えを写してきてしまう生徒がいたことを指摘したあと、すぐの授業で修正できたのはいいことだ。 ごまかす癖がつくような取り組みになってはいけない。 しかも、間違えたところをきちん解き直してある生徒が増えていたのが一番良かったところだ。 中2になって、少しでも成長の兆しが見えているのがうれしい。 まあ、この年代だから、いいときも悪いときも波のように繰り返すのだけど。

春期講習スタート

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 今日から新中2・新中3の春期講習がスタートした。 この春期講習から、午後の開始時間を少し遅くしたこともあって参加人数が多いタームとなった。 新入塾生も初めてのeトレに戸惑いながらも取り組んだ。 明日は午後と夜に講習日程を組んでいる。 春期講習で学ぶものは生徒それぞれだが、各自、この講習が実りあるものとなってほしい。 平常授業は中1、高校生。 中1はアルファベットテストから。欠席した生徒もいたが、テストを受けた生徒は皆満点で良かった。 そのあとはひたすら練習問題に取り組んでいく。 新中1のこの時期なので問題の出来不出来よりは、集中の度合い、それから丸付けのしかた、そういったところをサブテーマとして指導にあたった。 集中度はまずまず。この時期の新中1生としては合格点だ。途中で眠くなってしまった生徒もいたが、それでも集中をほとんど切らさずに勉強できた。 丸付けのしかたは今日だけでなく、今後も折に触れて指導していくことになるだろう。 この時期に勉強の土台をしっかりさせることが後々の学力の伸びにつながる。

新年度授業も一巡した、の巻

 本日小学算国、中3、中2理社。 小学算国、金曜日はちびっ子ギャングが勢揃いという感じでスタートした。 ほほえましいと言えばほほえましいんだけど、ドカンドカンとなぜかやかましい。 しかもなぜかひとつの机に三人がぎゅーっと詰めて座っている…。 とりあえず、ひとつの机にひとりずつ座らせて授業開始だ。 授業を開始すれば、わりと落ち着いてやって行けそうなことがわかって安心した。 中3は箱ひげ図の単元を終えることができたので次回から中3内容に入ることができる。 中2理社は今日が初回だった。 そんなこんなで新年度の授業が一巡した。 うちの塾の場合は送迎のコースも一巡したということになる。 送迎コースは慣れた頃にミスが出がちなので注意しなければならない。

新高1生始動

 本日小学算国、中2、高校生。 新高1生が今日から始動ということで、受講する曜日にかかわらず全員集合してもらった。 まずは自習室の場所と使い方から話は始まる。 高等部の自習室に入るのは初めてだろうから、ちょっと驚いたかもしれない。 今月つかう教材を渡し、進め方を伝達した。 授業はeトレで、とにかく3月中は数学をどんどん進めていく。 まあしかし、みな入試から間が空いて鈍っている感じがする。 それはそれで想定内なので、ここからがっちり鍛えていく。 こうした鈍化を避けるために、入試が終わっても間髪入れず勉強するようにしている塾も最近は多いように聞いている。 私自身は「いい休養がいいパフォーマンスにつながる」という方針だし、ここからまた長いハードモードに入るためにも区切りを入れるほうがいいと考えている。 煽るような指導は私にはできない。 己の信ずる道を歩み、新たな道を切り開く生徒たちを指導していくつもりだ。

中3初日

 本日小学算国、中3。 中1理社も本来はこの曜日なのだが、新中1はいきなり週3回がきつく感じるはずなので(現実にはまだ小学6年だからね)4月から理社を開講することにしている。 ということで中3初日。 今日から入塾、そして体験の生徒が1名を除きみな花園中の生徒だったので、他の中学の元からいる塾生たちは少々驚いていたようだ。 まあ、中1の最初の頃は4名しかいなかった学年だから、ここまで増えてびっくりなのだろう。 私たちとしてはもっと増えてほしいが(笑) 中3英語はワーク演習から。 今日の段階では、勉強のしかたの勉強という感じだった。 大問ごとに、あるいは少しずつ区切って、問題を解いて丸付けをする。 間違ったところやわからなかったところは、正しい英文を数回書いて練習する。 穴埋め問題でも記号問題でも和訳問題でも必ず英文で1文まるごと練習する。 そうした基本的な所作を通じて学力をつけていくことが大事だ。 でたらめに問題を解き散らかしても、あまりいいことはない。 結局、「失敗から学ぶ」ということが勉強の原則のひとつなのだ。 めんどくさいことだってあるのだが、そのめんどくさいところに大事なことが隠れている。 今日は初回で、そんなことを伝えられて良かったと思う。

新中2も初日

 本日、新小6英語、新中2、ともに初日だ。 新小6英語はもちろんアルファベットからスタートする。 この文字指導をおろそかにすると、あっという間に英語が苦手になっていく。 字形も発音も完璧というのは難しいが、それでもできる限りはきちんとできるように取り組んでいく。 新中2は、中1授業の最後で座席に関する希望をきいておいた。だいたい要望どおりになったのではないだろうか。 定期テストの結果も確認したが、2学期末から持ち直した生徒がだいぶ多く、ややほっとした。 新入塾の生徒たちはテスト結果を覚えていない生徒もいたようで、そういうところから勉強への向き合い方も変えていってほしい。 テスト結果というのはテストの日だけで決まるのではなく、テストまでの取り組みによるものだ。 勉強への向き合い方をいいほうに変えていかなければ。 そんなことは百も承知。何度も何度も聞いていると言うだろう。 ならば、それで勉強への取り組みが変わったかどうか。変わっていないならそれは承知したことにはならない。何度聞いても聞き流し、という状態なのだろう。 そこを変えないと変わらない。

新年度授業スタート!

 今日から新年度授業がスタートだ。 まずは新中1生の授業で幕開けとなった。 新中1生は現実としてはまだ小6。 夜9時50分までの授業で帰宅時間は午後10時過ぎになるから、眠くならないか、体力が持つか、そこが何よりも心配なところだ。 今年の中1生は果たして、元気に授業を最後まで受けて、元気に帰宅することができた。 初回だから多少興奮していたのかもしれないが、こちらとしても安堵した。 英語はアルファベット、数学は正の数・負の数の基本、授業内容としては例年どおりゆっくりとスタートを切る。 授業の雰囲気としては上々のスタートだった。 いいスタートがいい結果につながるとは必ずしも言えないのだが、初回に気になるところが心に引っかかってくるときは得てして尻すぼみになっていくものだ。 そういう気になる点がなかった新中1の初回というのも久々。 あとは生徒たちが伸びていく環境を私たちがきちんと作り上げなければならない。

合格発表の日

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 今日は公立入試の合格発表ということで、朝9時から待機。 ウェブでの発表ということで、なかなかつながらなかったようだ。 したがってこちらへの連絡もすぐには入ってこない。 じりじり待つ。 それでも次第に連絡が入り始め、午前中にはだいたいの結果が判明した。 合格した生徒やお家の方には祝福の言葉を伝えた。 いっぽうで不合格の生徒も今年はいる。 今年は全員合格とはならなかった。 不合格でも自分の声で伝えてくれたことに敬意を表したい。 入試だから合格も不合格もある。 それは言い続けていたことだけど、現実に不合格という結果となれば、それはそれで落ち込むこともあるだろう。 そういうときは落ち込んだ自分をきちんと受け止めたほうがいい。 そうやって次に向かって歩き出したほうがいい。 想像したのとは違う未来が待っているのかもしれないが、だんだんその未来に自分をなじませていけばいい。 合格も不合格も、それが自分にとっていいものになるのかどうかは、これからの歩みにかかっている。

2023年度入試結果

 岡島学習塾の2023年度入試の結果です。 ・県公立高校(50音順) 熊谷 1名 熊谷女子 1名 深谷商業 4名 本庄 2名 寄居城北 1名 ・私立高校(50音順) かっこ内は合格者のうち進学した人数 正智深谷 6名(2名 内単願2名) 東京成徳深谷 3名 本庄第一 1名(1名) 本庄東 3名(1名) 合計13名