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12月, 2021の投稿を表示しています

そうしてまた年が変わる

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 今日は冬期講習はオフ。 中3自習組は午前9時集合で午後11時まで、各自黙々と勉強に取り組んでいた。 今年の中3生たちのいいところは、変に暗く屈折した感じも、妙にテンションが上がる感じもなく、やるべきことをこなしていけることだ。 そうやってこの1ヶ月、特訓という名の下で勉強し続けてきた。 明日と明後日は、この特訓もオフ。 各自家庭で過ごしてもらう。 いつも言うが、休みから学ぶことは何もない。それでも休養は必要ということだ。 ただ、完全に勉強を止める必要もない。 やるべきことは継続し、ここまでで補うべきことは補っておく。 「他人の2倍、3倍努力しろ」「他人が休んでいる間こそ差がつく」とかそんなことは言わない。 他人を物差しとする必要はないのだ。 自分の成長を願い、自分の成長のために、自分をコントロールして努力してほしい。 そしてまた一方で、大晦日や正月は勉強のためのイベントではない。 あくまでも合格する道のりのなかの1日でしかない。やるべきことを継続するだけだ。 明日も、明後日も、それぞれにとって合格するための1日であることを願う。

塾のしおりの裏表紙のことば

塾のしおりの裏表紙には、あることばを記している。 そのことばはフランス語なので、「これってどうういう意味なの?」とときどき聞かれる。 その意味をここでは書いておこうと思う。 『努力、真面目、尊重、これで君は遠くまで行ける、遠くにまで』 ある本で目にして、いいことばだな、塾の考え方に似ているな、塾生へのメッセージにしたいなと思い、それからしおりに載せることにした。 一生懸命努力すること、真面目に、誠実に取り組むこと。 相手に敬意を払い、易しいことでも難しいことでも、学ぶということそのものを尊重して真面目に努力すること。 本当に大事なことだと思う。

年内の平常授業は一段落、の巻

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 今日で年内の平常授業は一段落。 間違えて今日も休みと思っている生徒がいないか心配だったが、みんな出席でひとまず安心した。 ここから平常授業は1月5日まで休講となり、1月6日(木)から再開する。 今年がいい一年だったかどうか、何とも言えないのだけど、公私ともにいろいろあったのは間違いない。 まあ、退塾する生徒がほとんどいなかったのは良かったのかもしれない。 以前書いたかもしれないが、退塾する生徒がゼロというのもまた危険信号となり得る。 ここからは中学生の冬期講習の授業が連続していく。 平常授業がなくてもやるべきことはいっぱいだ。 中3生は志望校の決定という面でも、まだ悩んでいる生徒もいる。 相談や面談も積み重なっている。 無論、頭を悩ますことも多い。 それでも新しい年はやってくるし、足を前に運んでいかなければならない。

冬期講習スタート、の巻

 本日から冬期講習がスタートした。 午前に中3、午後に中1・中2のターム1。 中3の冬期講習はできる限り実戦トレーニングを組み込む。 今日の国語は公立入試のテストトレーニングとした。実際の入試問題を使ってのトレーニングだ。問題用紙も解答用紙ももちろん本番と同じもの。(紙質はちがうのだが) 作文も添削していく。 ほかの科目もテストトレーニング中心でやりたいが、数学だけはまだ未消化の学習内容があるのでテキストを平常授業とあわせて進めていく。 今日も三平方の定理を利用して面積を求める問題を扱った。 今年の中3生は全員が特訓に参加しているので、講習が終わったあとも各自勉強に取り組んで午後11時まで続けて、先ほど全員が帰宅した。 北辰の結果も大崩れしなかったこともあって、沈んだ空気ではないのが今年の中3については安心してみていられるところだ。 もちろん個々のケースでは、気を配って対応することになる。 特に私立単願の生徒と公私併願の生徒では、取り組む姿勢や集中度に差が出始める時期だ。 そこに関しても今年の中3についてはそれほど大きな差が出ないような気もするが、さて。 ひとまず落ち着いたスタートとなった。 明日も朝9時スタートで授業だ。 生徒たちも私たちもコンディションに気をつけて乗り切っていきたい。

それなりのカラーなのか

 本日小6英語、中2、高校生。 中2は定期テストの順位まででた生徒が多くなってきた。 もちろんアップダウンはある。 それでもぐいぐい順位を上げることができた生徒が多かったのは良かった。 夏休み前くらいから入塾した生徒たちが軒並み順位を上げたことになる。 真面目に取り組んで、質問もよくしてくれて、それで成果に結びついたことはこちらとしてもうれしい。 真面目に勉強に取り組むというのは、やはりうちの塾のカラーなのだと思う。 塾生たちが自分の勉強に対して真面目に向き合い、真面目に取り組んでいく。 塾なんだから当たり前というかもしれないが、その当たり前を貫くことは思いのほか難しい。 ここのところ、入塾の問い合わせも増えてきているが、こうしたうちの塾の価値観を理解していただけるとありがたいと思っている。

切りかえ、の巻

 本日小学算国、中3、中2理社。 中3国語は今日から過去問演習に入った。 かなり昔の過去問から解いていく。 英語も次回くらいから文法問題演習に入る予定だ。 授業進行を入試に向けて切りかえる時期といってもいいだろう。 数学はまだ教科書内容を進めていかざるを得ない。次回から三平方の定理に入る。 さらに、私立に向けての準備、公立に向けての準備について話をした。 そんな話をしていてもまだ緊張感が高まらないのがもどかしくもある。

いつも上がるわけではないよな…、の巻

 本日小学算国、中2、高校生。 高校生は合格証を持ってきてくれた。大学合格だ。 それでもなお、定期テストに向けて勉強をし続けているのは偉い。 中2英語はunit6の本文解説終了。次回はワーク問題演習の予定だ。 中2数学は平行四辺形の単元に入った。次回は証明問題を扱う。 その中2、定期テストの点数がだいたいわかってきた。 今回は数学の点数が良い生徒が多く、100点もいつもより多い。 ちょっと理科が苦戦した感じもする。 全体的にはいつもどおり、上がった生徒も下がった生徒もいる。ここまでぐんぐん伸びていた生徒も今回は下げてしまった。 いつも上がり続けるわけではないのはわかっているが、悔しい思いもある。 テスト前の取り組みという面では、いくつか省みるべき点はある。 端的に言えば復習の甘さだ。学校のワークの取り組みが早い生徒も遅い生徒も、結局復習が甘くて点数に結びつかない。 テスト対策用のノートにやってあるはずの復習の量が少ないのも気になる。 次回に向けての検討課題だろう。 ひとまず切りかえて、進度を先に進めておきたいとは考えているが。