そうしてまた年が変わる
今日は冬期講習はオフ。
中3自習組は午前9時集合で午後11時まで、各自黙々と勉強に取り組んでいた。
今年の中3生たちのいいところは、変に暗く屈折した感じも、妙にテンションが上がる感じもなく、やるべきことをこなしていけることだ。
そうやってこの1ヶ月、特訓という名の下で勉強し続けてきた。
明日と明後日は、この特訓もオフ。
各自家庭で過ごしてもらう。
いつも言うが、休みから学ぶことは何もない。それでも休養は必要ということだ。
ただ、完全に勉強を止める必要もない。
やるべきことは継続し、ここまでで補うべきことは補っておく。
「他人の2倍、3倍努力しろ」「他人が休んでいる間こそ差がつく」とかそんなことは言わない。
他人を物差しとする必要はないのだ。
自分の成長を願い、自分の成長のために、自分をコントロールして努力してほしい。
そしてまた一方で、大晦日や正月は勉強のためのイベントではない。
あくまでも合格する道のりのなかの1日でしかない。やるべきことを継続するだけだ。
明日も、明後日も、それぞれにとって合格するための1日であることを願う。