投稿

休憩時間を取ることがいちばんの指示、の巻

 今日から中3の特訓が開始だ。 朝9時集合でスタートした。 今年の中3生はのんびり後から来る生徒がいなかったので、その点ではすっきりしたスタートとなった気がする。 いつものことだが、最初の数日は休憩をしっかり取らせることが、こちらの管理としては重要なポイントとなる。 ぶっ続けで勉強をすることが良いと思っている中高生は多いのだが、休憩を一定のペースで取って、集中のスイッチのオンとオフがコントロールできるようになったほうが効率の面でも試験対策の面でも大事なのだ。 それでも長時間の勉強にはまだ慣れていないのだろう。最後のほうは疲労の色が濃くなっていた。 とにかく、このペースを入試まで続けていく。

今年度も幸先良く(おわりがあればはじまりもある)

 今日は昼くらいにLINEで連絡が入ってきた。 大学合格の知らせだ。 総合型選抜での合格で第一志望をとらえた。 高校の先生には受験を反対されるなどの試練を乗り越えてやり遂げたのは立派だ。 黙々と勉強を積み重ねる姿は、下の学年の生徒たちも格好いいと感じていたようだ。 今年の高3生はひとりなので、これにて今年度の岡島学習塾の大学受験は一段落。 今年度も幸先の良いスタートだ。 中3生は明日から恒例の特訓開始となる。 今年度は参加人数が少ないのが残念な気もするが、それぞれ事情もあるのだろう。 一方で気になることもあった。 授業では最後の単語テストだったが、合格者が少ない。一桁の点数しかとれない生徒がいたのは非常に良くない気がしてならない。 国語は過去問トレーニングに入ったが、長い記述を空欄にするような生徒もこの期に及んでまだいるようでは情けない。 今年の中3はそういった「やるべきこと」に対しての取り組みが甘く、勉強に向かう姿勢が幼いのが気になっている。 そうした甘さを取り払って成長するチャンスが、この特訓なのだが。

令和6年3月中学校等卒業予定者の進路希望状況調査(令和5年10月1日現在)

  令和6年3月中学校等卒業予定者の進路希望状況調査(令和5年10月1日現在)が発表されました。   こちらから 確認できます。  いくつかファイルがありますが、「 第1表~第10表のダウンロード 」というリンクからエクセルのファイルで見られます。  第1表を見ると公立高校の状況がわかります。  また、ページ下部の「 調査報告書全体のダウンロード 」というリンクからpdfファイルで見られます。

夏の終わり

イメージ
 夏の終わりといっても、まだ暑い日は続く。 それでも暦は進んでいく。 今年の夏は初夏からいろいろあって、こうして9月も半ばになっても忙しない気持ちも引きずっている感じもある。 昨年くらいから入退院を繰り返していたが、6月に母を亡くし、その後も落ち着くまではいかず、8月に入ると今度は自分が体調を崩してしまい、みなさんにご迷惑をかけることになってしまった。 と言っている間に、ラグビーのワールドカップも始まっている。 まあ、自分の息子が中学生になり、部活も始まったり定期テストでバタバタしたり、そんなこんなの大変さもあった。 実際に自分の子どもが中学生になってわかったこともいくつもあったのも事実だ。 結局、ひとつひとつ、自分にできることをやりきるしかないということを実感した今夏ではあった。 今日は中3の北辰第4回も返ってきた。 塾内の平均偏差値もようやっと上がってきて、個々の成績も上昇した生徒が多かったのは一安心だ。 塾通信のコラム「延齢草」にも書いたが、この夏の中3の勉強への取り組みからすると、正直ここまで上がっているとは思っていなかった。 別の言い方をすれば、勉強の質と量が不足するまま成績が上がっている生徒がいるということでもある。 成績表を見て、成績が上がっていることに喜ぶのはいいが、ほんとうに厳しくなるのはこれからだ。 夏の終わりを迎えて、ここからの一つ一つの取り組みが、本当に生徒自身の成長につながるように。 それは、生徒本人、おうちの方々、そして私たち塾側の人間、それぞれが考え抜き行動に移していかなければならないことを意味する。そう私は思う。

令和6年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における各高等学校の選抜基準について

  県から令和6年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における各高等学校の選抜基準が発表されています。 各高等学校の選抜基準( こちら )は高校ごとに詳しく掲載されています。   中3生には7月21日(金)に授業時間を使って詳しく説明します。

令和6年度入学者選抜実施要項・入学者選抜要領について

  埼玉県より令和6年度入学者選抜実施要項・入学者選抜要領が発表されています。  実施要項・入学者選抜要領( こちらのリンク )では、実際に使用される調査書や願書の書式なども見ることができます。 中3生には7月中に授業時間を使って詳しく説明します。

Facing Them

 今日が1年の折り返し地点だという。 何となく過ぎ去ってきたように思えるが、そんなこともないような気もする。 ここひと月くらいの間に、卒塾生との邂逅がいくつかあった。 入塾の問い合わせの電話をしてきてくれた方が一件。中3生はすでに満席でお断りせざるを得なかった。 先日、所用で市役所に行くと、受け付けてくれたのが卒塾生の方。てきぱきと仕事をこなしている姿を目にすることができたのはうれしいことでもあった。 そして今日、深谷からは離れたところに暮らす方が娘さんの進路の相談にやってきた。話す内容がいかにもうちの卒塾生といった感じにあふれていて驚いた。 変な言い方になるが、ものすごくしっかり親をやっているのが伝わってきた。一生懸命生きている。そう感じた。 現在の塾生のなかにも卒塾生の方々が何人もいる。 今通ってきてくれている小学生、中学生、高校生ももちろんだが、一生懸命生きている卒塾生たちにも恥じないような生き方を私自身がしなければならない。