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今年も始まった

 本日小6英語、中2、高校生。 小6英語は全員欠席の連絡が入ってしまい、急遽休講となってしまった。 ちょっとこういうのも珍しいケースだ。 中3自習組も毎日来るようになって3日目だ。今年も始まった。 ここから公立入試まで続いていく。 年によっては全員が参加することもあるのだが、今年の中3自習組は例年よりも参加者が少ない。 人数によってやるべきことが変わるわけではない。ひたすら各自がやるべきことに打ち込んでいくだけだ。 これまでとは違った試みもいくつかあるのだが、そのあたりも今年の生徒がうまく消化できるかどうか、様子を見ていきたい。 生徒たちはこの3日間、塾での過ごし方の面で慣れてきた部分と慣れていない部分がある。 これも塾で長い時間を過ごしているうちに、その年その年でなんとなくの形が見えてくるはずだ。

結果が出ればまた次へ

 本日小学算国、中3。 中3英語は次回で教科書本文の解説が終わる予定だ。まずまずのペースで進んでいる。 中3数学は前回から三平方の定理に入っていて、今日は基本的な問題を解けるようにする段階だ。次回も続きで取り組む。 中3国語はどのタイミングで過去問トレーニングに入れるか、という段階だ。 この連休に入る前に全員の2学期中間テストの結果が出そろった。 全員の結果が出るまで、ちょっと時間がかかった気もする。生徒たちのせいではないのだけれど。 今回は成績が上がった生徒がいつもより多めだった。中1と中2では学年一桁の順位に入ることができた生徒も増えてきた。 結果が出た段階でいつも言うが、全員が成績が上がったわけではないので手放しでは喜んでいられない。 テスト前にブログに書いたとおり、クラスごとに勉強に向き合う姿勢が異なっていて、結果にも影響があったように思う。 準備の段階でいい面が出ていた中2が成績をあげた生徒が一番多いし、学年一桁の順位に入っている生徒の割合も高い。 中1はテスト前の取り組みがあまり良くなく、点数自体が下がった生徒は多かったが、学年順位が上がった生徒は多かった。 まあ、周囲の勉強のペースがさらに悪化していて平均点もかなり下がったようで、そのせいで点数の低下に反して学年順位が上がったのだろう。 昔の記事のどこかに書いたが、うちの塾生は後半に強い。それがうちの塾の伝統のひとつなのか。 さて中3。 中3生もこの時期の受験生としてはあまり褒められたものではなかった。 一方で勉強に向かう姿勢がいいほうにガラッと変わっていた生徒もいた。その頑張りが点数や順位に反映されれば良かったのだが、その点では残念だった。 ただ、それで下を向くことなく、頑張りが継続しているようなのでこの後に伸びてくれればいいと思って見ている。 いずれにしても、結果がひとつ出れば、それはまた次に向かう合図になる。 いい結果が出たらその次が大事。 悪い結果が出ればその次が大事。 どんな結果が出ても、その次の段階で何をするべきか考え、いいほうへ向かえるように行動し続けることだ。

電子出願の利用の手引き(令和6年10月31日)について

「電子出願の利用の手引き」が埼玉県から発表されています。 分量が多いのですが、リンクをつなげておきます。pdfファイルです。 ( こちらから )

令和7年3月中学校等卒業予定者の進路希望状況調査(令和6年10月1日現在)

  令和7年3月中学校等卒業予定者の進路希望状況調査(令和6年10月1日現在)が発表されました。   こちらから 確認できます。  いくつかファイルがありますが、「 第1表~第10表のダウンロード 」というリンクからエクセルのファイルで見られます。  第1表を見ると公立高校の状況がわかります。  また、ページ下部の「 調査報告書全体のダウンロード 」というリンクからpdfファイルで見られます。 試験的にスマートフォンからの閲覧用のリンクも準備されているようです。( こちらから )

さあ、テスト週間

 本日小6英語、中2、高校生。 今週は各中学校で定期テストが実施される1週間だ。 今日の中2は、そんなわけで授業を進めずに各自がテスト勉強に取り組むこととした。 こういうときに今年の中2クラスは間違ったことをしなくなってきた。 「これが正しい」という勉強はないのだが、「これは間違っている」という勉強の仕方はある。 例えば、テスト前日にいきなり社会や理科の教科書の丸写しをノートに書き始めたり、なぜかカラフルなノートまとめを作ったり、ワークの問題も教科書を見ながらやっていたり、効果が出るはずもない勉強を、いや、作業をしてしまう。 今年の中3にはこういう間違った勉強をする生徒はこの時期になってもまだいるし、中1だとそもそも次の日のテスト科目を勉強しようとしない生徒もいる。 今年の中2クラスは、取り組み自体が間違うことはなくなってきた。中1の頃は怪しい感じもしたが、ひとつひとつ成長してきたのだろう。 あとは結果。成長が結果にきちんと反映されると生徒自身もうれしいはずだ。

まだまだ弱いな

 本日小学算国、中3。 中3は今日から学校のワークの進捗チェックを毎回行う。 定期テスト前の恒例だ。 半分くらいまで進めてある生徒もいるし、まだちょっとだけしか手を着けていない生徒もいる。 テストまであと3週間くらいという時期だから、そのくらいのばらつきはあって当然だ。 ただ、このクラスは中1生の頃からずっと、学校のワークを持ってこない生徒が多い。 歴代の塾生と、もちろん今現在の他のクラスの生徒と比較してもよくない状況だ。 個別に見ていくと状況が改善してきた生徒もいる。 だが、クラス全体で見ると、本当にテスト準備をしているのかこちらが心配になるくらいの生徒が多いのも事実だ。 こうした状況が改善していかないと受験生にとってラスト2回の定期テストが、まったくうまくいかないことになる場合もありうる。 かなり心配ではある。

結果で反省しない

 本日中1、高校生。午後は中3理社講座。 中3生は北辰第4回の結果が返ってきている。 今年の場合は全員がきれいに偏差値アップとはいかなかった。 全員が偏差値アップというのは、やはりなかなか難しい。 夏期講習の成果云々という話もあるのだが、これもまた、夏期講習の成果がきれいに反映されることのほうが珍しいだろう。 まあ、全体で見れば成績が上がった生徒が大部分ではあったが、がつんと下がってしまった生徒もいて、お家の方にも厳しく言われたようだ。 周囲の大人が結果を見てものを言うのは当たり前で仕方がないだろう。 大人なんてそんなもんだ。 とはいえ、生徒自身としては結果で反省しても意味はない。 結果を出すための過程が大事だし、結果が出た後は次への修正を図らなくてはならないのだ。 受験生の実力は、結果によって変わるのではない。 結果を出すまでの道のりによって成長するかしないかが決まる。 この時期の受験生だから、北辰だけに振り回されているわけにもいかない。 定期テストも含めて、やるべきことをやる。徹底してやる。 そうした日々の積み重ねを自分の成長の糧としてほしい。