入試当日

今日は平常授業は中1だけ。

中3生はもちろん学力検査の当日だ。

恒例の自己採点には生徒は一人だけしか来なかった。ちょっとびっくり。

自己採点の結果の連絡も少ない。

最後までこの学年には頭を悩ませられる。

おそらく今日の学力検査を終えてそれぞれ思うところはあるのだろうが、すべてうまくいく入試というものはない。



ボーダーラインがどうなる、難易度はこうだ、予想が当たった外れた、ネットにも様々な意見があふれることだろう。

そんなものを言うほど私は愚かではない。

生徒たちもそんなものを真に受けるべきではない。

私たちは入試の評論家ではない。

初めて入試を経験する生徒たちが、入試の本番で限られた時間で問題を解くときに感じることと、まわりの大人がくだす評価には大きな差があるものだ。

あとは合格発表まで待つだけだ。



『人生とは理想と夢を持って それにどこまで近づけるのかという冒険』

『しかし その理想と夢が叶うことは殆どない』

『夢は叶わなくても それを追い続けることが生きる力になるのだ』

イヴィツァ・オシム