投稿

4月, 2023の投稿を表示しています

学校も新学期で、の巻

 本日小6英語、中2、高校生。 高等部では、学校も始まって日程の調整を各自が考える時期になってきた。 特に新高1生は、部活も含めてそれぞれがやりたいこともたくさんあって胸躍らせているのだろう。 ただ、基本的に生活の中心が勉強することであってほしいと思う。 この時期に勉強から逃げてしまうと、すぐに行き詰まることになる。 勉強以外も大事なのは当然だ。 しかし、それが勉強から逃げる言い訳になるようならば、勉強以外に大事ものの価値をおとしめていることに気づかなければならない。 別に、すべてのことに全力で取り組もうとか言うつもりはない。 やるべきことをやる、それでいいのだし、なにからなにまで全力を出し切るというのは無理だ。 結局、だれもが優先順位をつけながら日々を過ごしている。 その優先順位の上のほうに勉強があってほしいのだ。 今日は高2生がひとり、通塾を再開した。 もういちど塾に来ようと思ってくれたことがうれしい。 どこまでやれるかは未知数だが、今度は通い続けられるように願っている。

あえてのところで、の巻

 本日中1、高校生。 中1英語は疑問文と否定文を作る練習問題がテーマで、前回の続きとなる。 ここはあえていろいろなパターンを組み込んでいるので、みな苦戦するところだ。 シンプルな英文ばかりだが、一般動詞とbe動詞が混ざっていたり、be動詞もam,is,are勢揃いだったりして、気をつけなければならないところがたくさんある。 スムーズにすすむような設定をしてもいいのだが、さきほど「あえて」と言ったとおり、いろいろなパターンを並べだしておくような設定にしているのだ。 いったん混乱するのだろうが、その混乱をくぐり抜けて理解のステージを一段上げていく感じで英語に強くなっていく。 今まで小学校や英会話の習い事などで、雰囲気で何となく英語にふれてきただけで得意だと思い込んでいるステージから切り替えていってほしいのだ。 しつこく基礎を解説しながら繰り返すことで、生徒たちが混乱をくぐり抜けてほしいと思っている。

思ったよりもいいのかな、の巻

 本日小学算国、中2、高校生。 中2数学は前回から整数の性質の説明のところを学習している。 文字式を使って説明を記述していくというのがポイントだ。 こういう論証(というと大げさだが)のところは、数学の入り口であるとともに中学生から拒絶反応が出やすいところでもある。 幸いにして、岡島学習塾ではそうしたネガティブな反応が出ることは少なく、こうした論証のところから数学が好きになる生徒も少なくない。 ただ、このクラスの生徒は中1の頃から数学を苦手とする生徒が多いこともあり、授業前は心配していたのも事実だ。 しかし実際に授業をして、生徒に説明を書かせてみると意外と自分から手を動かす生徒も多く、やっているうちに流れが飲み込めたような反応を見せる生徒も多かった。 あとは全くの自力で白紙の状態から書き上げることができれば良いだろう。 次回、テキストの問題に当たってみてどうなるか。 楽しみでもあり怖くもある。

中1の理社もスタート

 本日小学算国、中3、中1理社。 中1の理科と社会は今日からいよいよ授業が開始だ。 中1の場合は、英数国を3月からスタートしておいて夜の授業になれてもらい、そのあと4月から理社もスタートさせるようにしている。 慣れてから追加、というのは本来あまりお勧めではないのだが、さすがに新中1は小学生の生活から中学生の生活、そして夜に授業をうけて遅くまで起きているようになるという変化は大きい。 そのため開始月をずらすようにしているのだ。 果たして初回の授業は、みな元気に興味深そうに授業を受けてくれた。 こちらとしても新中1の初回というのは、授業プランも含めて慎重になるし、授業前は他の学年よりも若干緊張の度合いが高い。 そういう中でも生徒たちの反応が良かったのは良かったと思う。

ローマ字学習継続中、の巻

 本日小6英語、中2、高校生。 小6英語はローマ字の学習に入っている。今回は練習問題に取り組んだ。 この数年来、ローマ字学習が英語の学習にいい影響を与えないという意見を目にすることが増えていて、正直残念に思う。 岡島学習塾ではローマ字の学習は小学生の国語と小6英語で時間をとっていて、小6英語ではヘボン式のローマ字を学習している。 ローマ字の学習を通じて、母音、子音とその組み合わせによって文字を読み書きする基本ができてくると考えている。 また、ローマ字学習と並行してフォニックスの初歩的なところを指導していく。 フォニックスを完全に導入することは、うちの塾ではおそらくないし、換骨奪胎したものをオリジナルと主張するほど愚かではない。 ただ、基本的な文字と音の関連は理解しておきたいので、フォニックスの初歩の部分は指導している。 次回も引き続きローマ字の学習を進めていく。

中3日曜受験講座、開講

 今日は午後に中2・中3の春期講習、最終日。夜は中3日曜受験講座の初日。 午後と夜の両方参加した生徒もいて、ちょっと疲れた表情にも見えたが、欠席する生徒もおらず、無事に受験講座をスタートすることができた。 本格的に授業がスタートするのは来週からで、今日は配布物と課題の説明に時間を割いた。 いつものメニューで取り組んだのは作文と数学の各メニューだった。 この受験講座は12月までのロングランの講座だ。 解説授業ではなく、各自が解き進める演習型の授業となる。 また、この講座がペースメーカとなって家庭学習の管理もしていく。 したがって、生徒自身がどう取り組むかにかかっているのがこの講座の肝心要のところなのだ。 うちの塾生たちは、毎年おおよそ北辰の偏差値で5前後は伸びていく。 もっと大きく伸びる生徒もいるが、全員が伸びるのでもないし、爆発的に伸びるのでもない。 まじめに勉強を続けて最終的にそのくらい伸びている生徒が多いということだ。 もう入試まで365日残っているのではないことは生徒たちにも話した。 しかし、残された時間を焦って過ごしても慌てて過ごしても何も変わらない。 一日、一日。 毎日取り組むべきことに取り組んでこそ、なのだ。 今年度も始まった。新しい受験生たちの顔を見て、彼ら彼女らに話をして、こちらも身が引き締まる思いのする初日となった。

so far so good

イメージ
 本日中1、高校生。午後に中2・中3の春期講習。 中1は昨日までの中学準備講座を終えての平常授業となった。 英数は昨日の続きだ。 まだそれほどペースを上げてはいないが、やったことをきちんと消化できているのが今年の中1クラスのいいところだ。 もちろんミスは出る。完璧というわけではない。 それでも勉強に取り組む姿勢がしっかりしてきたので、へこたれずに進んでいく。 勉強に対する忌避感がないせいか、クラスの雰囲気がいまのところ明るいのもいい。 それぞれの心の内を覗けば、おそらく勉強大好きということではないはずだ。 やるべきことにきちんと向き合えるということなのだろう。 あとは学校が始まって疲労感がどうでるか、だ。 クラス開きをして1ヶ月。 いまのところはひとまず順調というところか。