Facing Them
今日が1年の折り返し地点だという。 何となく過ぎ去ってきたように思えるが、そんなこともないような気もする。 ここひと月くらいの間に、卒塾生との邂逅がいくつかあった。 入塾の問い合わせの電話をしてきてくれた方が一件。中3生はすでに満席でお断りせざるを得なかった。 先日、所用で市役所に行くと、受け付けてくれたのが卒塾生の方。てきぱきと仕事をこなしている姿を目にすることができたのはうれしいことでもあった。 そして今日、深谷からは離れたところに暮らす方が娘さんの進路の相談にやってきた。話す内容がいかにもうちの卒塾生といった感じにあふれていて驚いた。 変な言い方になるが、ものすごくしっかり親をやっているのが伝わってきた。一生懸命生きている。そう感じた。 現在の塾生のなかにも卒塾生の方々が何人もいる。 今通ってきてくれている小学生、中学生、高校生ももちろんだが、一生懸命生きている卒塾生たちにも恥じないような生き方を私自身がしなければならない。