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ようやっと合格者が、の巻

 本日小6英語、中2、高校生。 小6英語は今日も単語テストから。3回目にしてようやっと合格者が出始めた。 ノートの勉強のしかたを確認しても、だいぶきちんと繰り返して学習できるようになってきた。 あとは完璧だと思えるところまで繰り返せると定着するようになるだろう。 これくらいでいいか、というところで止めてしまったり、結果に対する手応えのないまま終わりにしてしまったりすると、テストでは合格できない。 ほんとうにシンプルな単語テストではあるけれど、こうやって勉強のしかたを身につけて英単語を覚える力を鍛えていってほしい。 中2英語は次回単語テストを実施してからunit3に入る予定だ。 ワークを解く時間も集中している生徒としていない生徒の差が見えるのが残念。 部活もきつくなる時期だが、それはそれ。やるべきことをやるときに言い訳を準備して手を抜いたりごまかしたりしているようでは情けない。 中2数学は連立方程式の文章題に入った。 板書を写すだけではなく、自分で考えて手を動かすのが大事だ。 計算力がまだ上がってきていないせいもあって、そこでミスも出ていたが、定期テストに向けても計算トレーニングはある程度の量をこなしていきたい。 定期テストの結果も出てきているが、うーん、ちょっと失敗している生徒がいるのが気になる。どこで失敗したのかが分析できてている生徒はいいが、そうでない生徒は次回に向けても苦戦が続くかな、という気がしている。

中間テストが終わればすぐに次が

 本日中1、高校生。 中1英語はunit2のワーク問題演習。 次回は基本文テストを実施してから次に進む。 中1数学は数量を文字式で表すのがテーマ。 問題文を読み、文字を使って式をたてること自体は小学校の算数でもやっているので、あまり複雑なものでなければなんとかなる。 あとは文字式のルールで式を書き直すことができればよい。 とにかく難しく考えなくていいということを強調しながら進めていった。 おかげで、というかなんというか、想定していたよりも滞りなく予定を消化することができた。 期末テストのことを考えても、あまり時間はかけたくなかったのでひとまずほっとした。 そう、期末テストに向けてすぐに準備に入らなければならないのだ。 中間テストの結果も出そろってはいないのだが、次の準備が必要だ。 中1生にとってはなかなかたいへんなのだろうけど。

まだ結果もあまりわからん、の巻

 本日小学算国、中2、高校生。 中2英語はunit2の基本文テストを実施してからワーク演習、そして次の単元へと進めた。 unit3に入る前に、小単元を扱っておく。 今度の教科書は、今までと比べるとボリュームがかなりアップしているので、小単元の扱いを軽くしていかざるを得ない。 入試などから逆算して、重要な語句や表現、文法事項含まれるときには必ず扱って、その他は飛ばすことも多くなる。 学校でどう扱うかはわからないが、塾としてはこの方針でいこうと考えている。 中2数学は連立方程式、計算パートを終えた。 まだ計算の正確さが上がってきてはいないのだが、文章題は学校でおそらくかなり雑にやられてしまうはずだから、時間をかけてしっかりやっておきたいので、次回からは文章題へ入る。 今日はまだ定期テストの結果もあまりわからず、次回以降に期待するが、今日わかったぶんだけで言うと…。 まあ良いことも悪いこともあるよね、ということにしておこう。

ああ残念、何も見えず…

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 本日小学算国、中1、中3理社。 今日は皆既月食が見られるということで、授業の合間に生徒と外に出て観察してみるつもりだった。 ところが曇っていて何も見えず。 ああ残念。 日食グラスを用意して「真っ暗だし!ちがうし!月食だし!」というノリツッコミまで準備していたのに…。 そのあと中3生には美香先生がインターネットでライブ映像や月食のメカニズムの動画を見せてくれたようでよかったよかった。 さらに今日からちょうど理科は天体の単元に入ったところだったのでタイミングもよかったのかもしれない。 中1にも美香先生は月食の説明をしていたようだ。まあこういうときじゃないと興味深く聞かないかもしれないしね。

テスト期間中ということで、の巻

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 本日小学算国、中3、中1理社。 中学生は定期テストが終わった学校と明日までの学校でわけて授業を実施した。 中1理社の生徒は全員が明日までテストなので、中3テスト組と一緒にした。 テスト終わった組(よくないネーミングだな)は英数ともにワークの問題演習とした。 テストが終わったばかりなので、そのテストの手応えをどこまで反映できるかがひとつのポイントとなる。 テストでできなかったところやわからなかったところ、そして、わかっていたつもりだったが実際には得点できなかったところを、今日の問題演習の中で意識できたかどうか。 ただ何となく言われた問題を解くのではなく、ちょっとしたことでも意識付けをして取り組んでいくことで変化が現れるはずだ。 明日もテスト組は、各自勉強したいところをeトレで勉強。 中3生はさすが。 勉強したいところを考え、リクエストして取り組んでいく。 中1も見習ってくれると良いが。 明日からはどのクラスも平常運行に戻る。 久々に見た。いつ見ても心を揺さぶられる。

またもや全員不合格、の巻

 本日小6英語、中2、高校生。 小6英語は単語テストからスタート。今日も全員不合格(号泣 それでも前回よりも覚えられるようになっている生徒もいた。 改善が見られない生徒との差は勉強への取り組み方だ。 当たり前のように思えるが、そこに差があるのが大きい。 改善できていない生徒はすでに勉強のしかたが、こちらで指示したやり方とずれてしまっている。わずか2回でだ。いいほうにずれるのは歓迎だが、あきらかに悪いほうにずれている。 改善している生徒は、指示した通りのやり方をさらに徹底しようとしている。 結果は明らかだ。 中学生になれば、ひとつの単元で一気に30から40個の単語を覚えることになる。 ただひたすらたくさん書いて覚えればいい、というところから脱出しなければ、とてもではないが覚えきれない。 フォニックスがどうこうという話ではないのだ。フォニックスを理解していれば覚えやすいということも全くない。 とにかく効率的に覚えるトレーニングを積み重ねて暗記する力を養う必要がある。 今回合格だから、不合格だから、という話ではない。 短期間の話ではなく、中学校になるまでに英単語を覚える力を鍛えていくための話だ。 そのために試行錯誤はあるのだろうが、指示したやり方で徹底してほしい。

戻ってきた感じ、の巻

 今日も朝8時40分スタートで中1・中2が定期テスト対策をスタート。午後に入れ替えで15時から中3がスタート。先ほど全日程を終えた。 中1は理社を中心にまだまだ勉強不足。 中2は上位陣の仕上がりはほぼ確かなものになってきた。もう少しガツガツ進める感じがあっても良いが、そのあたりの落ち着きも含めてこの中2クラスの性格なのだろう。 中3は範囲がかなり狭い科目もあって、それこそガツガツ繰り返すことができていた。 ずるをしたりごまかしたりする様子もほぼ消えて、教室の雰囲気が明るく、そして引き締まったものになった。 ここ1、2年消えていた雰囲気が、岡島学習塾の教室らしい雰囲気が、ようやく戻ってきた感じだ。 各自がやるべきことに集中し、また、自分のやるべきことは何かを考え、ここまでやろう、ここまではできるようにしたい、繰り返したい、そういう生徒たち自身の勉強に対する欲が教室の雰囲気を作っていく。 良い感じで締めくくれた。

基本文テストの巻

 本日中1、高校生。 定期テスト対策は朝から中1・中2がスタートで、中3が午後から。 中1は初めての定期テスト対策なので不慣れなのはしかたがない。ただ、テスト勉強はほとんどしていない感じだ。 一緒の時間で勉強している中2生はほとんどが学年上位の生徒ばかりなので、どういう勉強の取り組みをしているのかをよく見てほしいと夜の平常授業の時に伝えた。 中3生は上位陣を中心にだいぶ仕上がっていると感じさせた。さすがの安定感だ。 定期テスト対策は明日も続く。 平常授業中1英語はunit1の基本文テストを実施。 基本文テストも初めてだったので、できない生徒がいるのは想定内だった。 毎年、初めての基本文テストは苦戦するケースが多いものだ。 指定された英文と日本語訳を全部暗記して解答用紙に再現しなければならないからだ。 今年からは覚えるべき英文の量も増えているので、おそらく暗記しきれる生徒は少ないだろうと思っていた。ただ、多くの生徒の定期テスト範囲にも含まれるので、 しかしながら、結果はもっとひどいもの。 全く勉強してきていない生徒も数名、指定された範囲と全く違うところの英文を書いている生徒、解答する箇所をばらばらに書いてそれでも正解か問うてくる生徒。 こうなるとテスト以前の問題だ。 テスト勉強をして、覚えきれなくて点数が悪いというのはよくある話だ(いいことではないが) 今回のようなケースは全く初めて。長い塾講師生活の中でも経験したことがない。 定期テストに向けて、好感触と言えることがないのが怖い。

仕上がりに差がある、の巻

 本日小学算国、中2、高校生。 中2英語はunit2の教科書本文を音読したあとにワークの問題演習。 次回、基本文テストをしたかったが、定期テスト真っ最中のために来週の木曜実施にずらした。 中2数学は連立方程式の解法、いわゆるA=B=Cの形のものを扱った。 思ったよりも苦戦していた感じがある。ミスも目立った。 こちらも定期テストを挟むので、来週の木曜日から再度きちんと取り組めるようにしていく。 ということで、次回月曜日は全ての中学校で定期テスト真っ最中となるので、定期テストの勉強に各自が取り組めるようにしたい。 一方で、今日も学校のワークの進捗をチェックしたが、仕上がりの差が生徒間でかなり大きいのが気になる。 復習まできっちり取り組んでいる生徒もいれば、まだほとんど進められていない生徒もいる。今日の場合は答を写しているだけの生徒もいた。 学校のワークは定期テストの準備として、ただ提出すれば済むものでもないし、ただ繰り返せばいいものでもない。無論答を写したり、教科書などを見ながら解答を作っていたりするようでは、もはや勉強とは言えない。 また、学校のワークを5回も6回も繰り返したと聞けば、いかにも熱心にテスト勉強をしたように聞こえるかもしれないが、その単元をマスターするのにほんとうにその回数を反復する必要があったのかは考えなければならない。 特に、塾に通っていることを前提とすれば、塾の授業で1回、定期テスト対策の課題(理社はテスト前授業中の問題演習)で1回、直前のeトレで1回と繰り返すことになる。 ならば、学校のワークは塾でのテスト勉強を学校のテスト向けにカスタマイズする感覚で取り組めばいいわけで、テスト前の2週間程度をかけて1回ワークを解いて、ラストの4、5日くらいで間違えたところを覚え直すなり解き直すなりして仕上げていく位置づけにした方が効果的なテスト勉強になると私個人としては思う。

理解の伴う暗記を

 本日小学算国、中1、中3理社。 中1英語はunit1の教科書音読をしてからワーク演習。 音読はそこそこ上手。まだ口まねみたいなところも残るがよく声も出ている。 ワークの問題演習は前回よりも少しよくなった気もするがまだまだ。問題を解いて力をつけるところまで到達できるのはいつのことか。 次回は基本文テストを実施する予定だ。 中1数学は文字の式に入って、まずは文字の式の表し方、ルールを学んでいく段階からスタートした。 次回も続きで。 中3理社は定期テストの準備として問題演習の日となった。 少しずつ小分けにして問題を解いて丸付け、正解を書きだして練習という流れがだんだん定着しつつあるのは良い。中3生はこちらから何も言わなくても実行できている。 ただ、間違えたものを復習するときに、きちんと理解したうえで練習したり解き直したりすればいいのだが、何も考えずに書き連ねているケースがまだあって、この点は改善したほうがいいだろう。 ノートに「メーデーメーデーメーデー」とか書いてあると何の緊急事態かと思ってしまう。 メーデーとは何か確認してからのほうがいいし、練習するよりも地図で確認したほうがいいところだってある。 「バルカン半島バルカン半島バルカン半島」と書いてあるだけではサンバルカンではないか。(古すぎてわからない例え) バルカン半島がどこにあるのかを地図で確認しておかなければ意味がない。 もちろん機械的に暗記しておくところだってあるにはあるが、説明問題の解答を繰り返し書いて暗記するような作業は必要ない。 勉強を作業にせずに、理解の伴う暗記を積み重ねて力をつけてほしい。

平方根に入った、の巻

 本日小学算国、中3、中1理社。 中3英語はunit2の基本文テストを実施してからワーク演習。 最後に音読をして終了。 中3数学は平方根に入った。 今回は平方根の基本的なことをていねいに解説してさらっと問題で確認して終了。 ここからだんだん平方根の扱いに慣れていくようにすればいいだろう。そのための準備となる授業でもあった。 中1理社はテスト対策でワークの問題演習。 ほとんど進まない。 おそらく定期テスト本番では問題を解ききることができないだろう。 学校のワークもほとんど進んでいない。 おそらく定期テストまでには終わらないだろう。 本当に厳しい。

全員不合格、の巻

 本日小6英語、中2、高校生。 小6英語は初めての単語テストを実施した。 全員が不合格だった。 宿題として出しておいたテスト勉強はみんなやっているが、テストで合格できるまでのレベルにならないまま勉強を終わりにしてしまったのだろう。 正確に書けるようになるまで徹底して繰り返すのが暗記テストの大事なところだ。 ところがノートを見ると、ほとんどの生徒がひとつの単語につき1行ずつ練習してあった。 これは非常にまずい勉強方法だ。暗記することはできないし、何ならやるだけ暗記能力を損なうことになりかねない。 短い単語は一行にたくさん書けるが、長い単語は一行にはそれほど多く書くことはできない。 もちろん覚えづらいのは長い単語のはずだ。 こういう「形だけ」の勉強というのは小学6年間、あるいは小中9年間という長い期間の中で生徒たちにすり込まれてしまう。 こうした形だけの勉強から抜け出させることも塾の役割のひとつなのかもしれない。 次回以降も単語テストは毎回続く。 テスト準備も毎回続くということだ。 基本的な勉強の進め方は大きく間違っているわけではない。 あとはテストで合格できると確信できるまで繰り返すことだ。 「やったんだけどできるかわからない」「勉強はしたけど覚えられなかった」など、言い訳には種類がたくさんあるが、結局覚えきるまでやらなかったということに変わりはない。 中学生になる前に、言い訳する練習を積むのではなく、英単語をきっちり覚えきる経験を積み重ねてほしい。

ときすすめられない

 本日中1、高校生。 中1英語は単語テストから。前回の単語テストもよくなかったが、今回はさらによくない。 単語を覚える力がついてこないと本当に厳しい。 そのあとはワークの問題演習。 解けない。 というか解きすすめられない。 自分で解いて丸付けができないのだ。 大問ごとに解いて丸付け、間違えたところをノートに練習という基本的な学習方法が身についていないのはしかたがないとして(これは毎年のこと)どこに答があるのか解答冊子を見てもわからなかったり、間違えていてもへっちゃらで丸をつけていたり、英語の時間なのに日本語を練習したりする。 何度も指導して勉強のしかたが身につくようにしなくてはならない。こういうことは一度言えば済む話でもないのだ。 このような状況なので、学校のワークの進捗チェックをしても状況の厳しさを痛感するだけになってしまう。 特に、学校の英語のワークの解答がどこにあるのかわからないと言う生徒がいたのは、これまでにない驚きだった。 もちろん解答は学校から渡されている。本体の縮刷版という形式なのだが、それが解答であることがわからないらしい。 定期テストの勉強どころの話ではないと思わざるを得ない。学校のワークの進め方も話しておいたつもりだったが、それ以前の話ではないか。 英数のワークチェックの他に、国語の時間には美香先生が学校のワークのチェックをしたが、そこでもワークを持ってこない生徒がいたし、定期テストで点数を取るかどうかの話にたどり着かない感じがしてしまう。 授業はそのあと、英語の教科書の解説に入った。unit1のパート1から3まで、つまり全部を解説した。 メモを教科書に書き込んでいくが、これもなかなか厳しいものがある。 お家の方がこの記事を読んでいらしたら、生徒の教科書を見てみるといい。 きちんとメモがとれていれば、教科書の本文にはみっちり書き込みができているはずだから、どれだけ集中して授業を受けていたかがわかると思う。

学校のワークもチェック、の巻

 本日小学算国、中2、高校生。 中2英語はunit2の本文解説の続き。 教科書本文が長くなっているので、生徒たちは音読するのがきつそうだ。 それでも、英語の勉強の幹は音読なのだから、とにかくトレーニングを続けていくしかない。 ここは学校ではないので、各人が自分の勉強となるようにしっかり声を出さなくてはならない。 別に全員が声をそろえる必要はないし、間違ったって構わない。 何度も読んでいるうちにミスは減ってくる。 次回は続きで。 中2数学は連立方程式の解法。 今回からは式を整理して加減法や代入法に持ち込んでいくものを扱っていく。 ミスが目立ってしまった生徒もいたが、これもきちんとミスの箇所を確認してトレーニングを積んでいくことでミスは減ってくる。 中2は学校のワークの進捗をチェックする日だった。 生徒によって取り組み方にかなりの差が出ている。 すでにテスト範囲をだいたい終えている生徒もいれば、2、3ページだけやって自慢げな生徒もいる。 結果に差が出ること間違いなし…。 解答丸写し、のような生徒がいなかったのはよかったのではあるが…。 次回以降もあと数回、定期テストに向けて学校のワークの進捗をチェックしていく。 質問も出れば応じていくつもりだ。

頭が痛いな…

 本日小学算国、中1、中3理社。 中1英語は文法解説、疑問詞についての2回目。 次回は単語テストを実施してから教科書に入る。 中1数学は正負の数のラスト。 なんとか最後までたどり着いた感じだ。 次回からは文字の式に入る。 中1の定期テスト対策はかなり頭が痛いことになってきた。 定期テスト対策の課題をきちんとやってきた生徒が少ない。しかも間違えていても何でも丸がついていたり、丸付けをしていなかったり。 今まで家で勉強したことがなかったんだろうなと改めて感じた。 ここからは学校のワークをどれだけやっているかを塾でも毎回チェックしていくが、果たしてどうなるのか。 本当に頭が痛い。 勉強することの必要性も話し続けているが、伝わっている気がしない。 言ったそばから「スポーツで高校に行く」というせりふが聞こえてくるのだから…。 うーん…。

中1には勉強のしかたも

 本日小学算国、中3、中1理社。 中3英語はunit2の本文解説の続き。 今回から教科書に書き込みができる。 宿題も、ここまでプリントに書いていたものを教科書に写すように指示を出した。 テスト範囲と重なるところもあるし、それなりに良いテストテスト勉強にもなるだろう。 テスト勉強というと、中1の理社がやはり思った以上にたいへんだ。 問題を解きすすめる作業もつきっきりでみていなければならないくらいだ。 問題を解く、丸付けをする、正解をきちんと書き出す、誤答は数回書いて確認しておくという基本的な姿勢のひとつひとつを指示して実際にやれているかチェックしていく必要がある。 しかもまだ何にも頭に入っていない。 テストまでに学校のワークに取り組んで、その内容を暗記して解けるようにできるだろうか。 ものすごく不安だが、やらせるしかない。 やらせるという言葉は好きではないが、そうも言っていられない。 毎年中1のテスト勉強の指導はたいへんなのだが、今年は特に厳しい。理社に出ていない生徒はもっと厳しいのだろうな…。

小6は単語の学習へ

 本日小6英語、中2、高校生。 小6英語はアルファベットの復習をしてから英単語の学習に入った。 アルファベットは忘れてしまっている生徒もいたので、復習しておいて良かった。 覚えているにしてもすらすら書けない生徒もいた。すらすらの目安は小文字を30秒以内にa~zまで書ききれるかどうか。 今後も定期的に復習は入れておきたい。 英単語はここからしばらく単語だけの学習にしておいて、発音や綴りになれてきたら英文の学習へとつなげていく。 今年度、中学生の新しい教科書を見て、小学生の間に準備しておく課題のひとつが英単語の学習であると感じた。 きちんと読めて書けて、そして覚える。そうした学習の積み重ねが重要になってくる。 そうした意味からも、次回からは単語テストも実施していく予定だ。 中2英語はunit2の単語テストを実施してから本文解説へ。 単語テストは全員合格にならなかったのは残念。 本文解説は次回も続きで。 中2数学は連立方程式、代入法について。 毎年書いているが、私自身は代入法のほうが好きな解き方だ。 もちろん、そういう好みは置いておいて解説は進めていく。 宿題の解答を丸写しの生徒がまだいるのが非常に良くない。 名指しはしないものの、警告は出しているのだが…。そういうのはすぐにばれるのだ。 次回は、加減法、代入法と基本的なところは済ませたので、少し問題のレベルを上げていく。とは言ってもまだまだ基礎作りだけど。

まだトレーニング不足

 本日中3日曜受験講座。 晴れて暑かったこともあり、欠席者もいたり赤く日に焼けた生徒もいたりと生徒たちにとってはしんどい時期がやってきた。 教室も冷房を入れた。(もちろん弱めで) 現時点で気になるのは数学。 因数分解の基本問題に取り組ませたが、遅いしミスが目立つ。 まだトレーニングが不足している感じを受けた。 中3の1学期の計算パートは、それなりに量をこなすことが必要なところだ。 ここは量をこなすことがそのまま勉強の質を高めることにダイレクトにつながる。 その量が足りないのだ。 この定期テスト期間を利用して、トレーニングの量を増やしてほしい。 徹底的に。 そして、質問の量が少ない、というか今日は全く質問がなかった。 ぐいぐい伸びていくせいとが多いクラスは、たいてい質問が多いクラスだ。 間違えて赤で直して終わりということがないクラスは本当に学力を伸ばす。 今日も机間巡視をしていて、質問が出るだろうなと思いながら生徒たちの様子を見ていると、その質問すべき箇所を生徒たちは軽くスルーして先に進んで行ってしまう。 あらら…ということになる。 こちらから声をかけることもできるが、ちょっとそこは我慢している段階だ。 生徒たちが自分から声を発することができるようになってほしいからだ。 授業中に私が教室の中を歩き回っているのは、オッサンのウォーキングのためではないのだよ、みなさん…。 ということで、次回の日曜講座は5月30日、中間テストが終わったあとになる。 ここからしばらくは定期テストの準備をきっちりやり遂げてほしい。

中1もテスト対策に入る

 本日中1、高校生。 中1英語はunit2の文法解説。疑問詞の基本について。 今日の段階ではかなりシンプルな表現にとどめておいて、次回続きで進めていく。ま、次回もシンプルな表現ばかりになるのだが。 単語テストは来週土曜日の予定としている。準備を進めておいてほしい。 中1数学は素因数分解を利用して最小公倍数と最大公約数を求める問題について。 次回で正負の数の単元を終える予定だ。 中1も他の学年と同じく定期テスト対策を今日からスタートさせた。 毎年と言えば毎年なのだが、定期テストの重要性が中1のこの時期だとなかなか伝わらない。 特に今年の中1は幼いところがあるので、話しても話しても伝わっているのかどうか。 美香先生も私も授業後は頭を抱えているような感じだ。 それでもやるべきことはやらなくてはならないので、指示を出してさあどうなるか。 ちょっと、いや、かなりたいへんなことになりそうだ。

受け身のままじゃ

 本日小学算国、中3、中2理社。 中3英語はunit2の本文解説の続き。 中3数学は整数の性質の証明について。 どちらにしても、「待ち」の姿勢が目立ちすぎる。「待ち」でなければ「受け身」と言えばいいか。 板書されたことを写すだけ、もっとひどければ板書していることも写さずに話を聞いているだけ、そういう授業の受け方になってしまっている生徒がいる。 重要なところとそうでないところを取捨選択してる気になっているのかもしれないが、習得する前から重要かそうでないかを区別できると思っているのだろうか。 もしそうなら、授業を受ける意味などない。 おまえの授業に価値はないというのならそれまでの話だが、私自身は自分の授業にそれなりの価値はあると思っているし、思わなければ生徒たちの前に立つことはない。 受け身のままの授業で得るものは少ないと思う。 まわりの様子をちらちら見ながら、周囲にあわせるのも学校とは違うのだから意味はない。 もっと自分自身で知識をつかみ取る感覚でいてほしい。 貪欲に、なおかつ謙虚に。 自分の頭と手をフル回転させて授業の中に入っていってほしい。 それでこそ授業を受ける価値があると思う。

今日残念だったことは

 本日小学算国、中2、高校生。 中2英語はunit2の文法解説。接続詞thatについて。 次回は単語テストを実施してから本文解説に入る。 中2数学は連立方程式の解法、加減法の続き。 解答の書き方は前回よりも整ってきた。 記述式の解答のしかたの基礎を作っていくのが中2数学の隠れたテーマと岡島学習塾ではとらえている。 文字式の整数の性質の証明、連立方程式の解法、一次関数のいくつかの応用問題、そして図形の証明。 こうしたところで、ただ答えが出ればいいと言うところから脱出して筋道立てて記述する意識と技術(と言うと大げさだが)を養っていく。 一夜で完成するものではないので、時間をかけてできるようになることを心がけている。 次回は代入法について。 今日は残念だったのは、テスト対策忘れ、宿題忘れが数名いたことだ。 この春から入塾した生徒は、うちの塾での定期テスト対策に少し戸惑っているのかもしれない。 自分のペースでやってきたところから、塾のテスト対策の課題を毎回こなさなければならないという大きな変化があり、しかもその課題は思った以上に多い。 しかし、塾に入る前と入ったあとで勉強量の変化がなければ、それはまた首をかしげざるを得ないはずだ。 そして、その増えた勉強量に自分を適応させることもまた、うちの塾のような勉強する場所にいることの意義なのではないだろうか。 変化を乗り越えてほしい。めんどうくさいを乗り越えてほしい。 そうして乗り越えた先に自らの成長をつかみ取ってほしい。 すぐに点数が上がるとは言わない。 塾に入ったからぐんと成績が伸びるとも言わない。 勉強は競争でもないし、他人の評価を得る道具でもない。 願うのは、生徒たち自身がやるべきことに向き合って、時に苦しんでも、時に楽しんでも、その先の成長を自分の手でつかみ取ることだ。 だからこそ、ごまかさず、さぼらず、ひとつひとつまっとうに取り組んでほしい。

単語テスト、良くないですね。

 本日中1、高校生。 中1英語はunit1の単語テストを実施。 良くないね、率直に言って。 明らかに勉強不足の生徒もいるし、合格点を取っていてもテストの時だけできるように詰め込んでいる生徒もいる。 中1の最初の段階なので、これから覚える能力はだんだんついてくると思う。 しかし、テストがあるから準備するという姿勢は必要だ。加えて、合格すればそれでいいというような詰め込みかたでは、結局テストの意味が薄れてしまうことになる。 覚えるべき単語は多い。しかも中1の最初は新出語句と小学生の復習でかなり多い。 それでも覚えなければならない。 単語を覚えない英語の勉強は、材料無しで料理するのと一緒だ。お子様のおままごとに過ぎない。 おままごとによって興味はわくかもしれないが、料理をする力はつかないのだ。 覚えるまで覚えるのが暗記の勉強の重要なポイントだ。 やったけど覚えられませんでした、と言う生徒がいるが、これは勉強が足りませんでしたと言っているのと同じ。 しかもうちの塾の単語テストは抜き打ちではない。 今日テストすることは、2週間くらい前から予告していたし、問題も解答も全て渡してある。 授業中に何度も音読し、宿題で確認。(無駄な練習はさせない) こうやって繰り返してテストの日を迎える。 この取り組み方をきちんと繰り返すことで覚える能力も上がってくる。 ただし,毎回全力でテストに臨まない限り、いつまでたっても覚える力はつかない。 うちの塾は生徒が手を抜くことを要求してはいない。 無論、勉強が全てというような愚かなことも言わない。 だが、やるからにはきちんと向き合って取り組まなくては成長することはないのだ。