仕上がりに差がある、の巻

 本日小学算国、中2、高校生。

中2英語はunit2の教科書本文を音読したあとにワークの問題演習。

次回、基本文テストをしたかったが、定期テスト真っ最中のために来週の木曜実施にずらした。

中2数学は連立方程式の解法、いわゆるA=B=Cの形のものを扱った。

思ったよりも苦戦していた感じがある。ミスも目立った。

こちらも定期テストを挟むので、来週の木曜日から再度きちんと取り組めるようにしていく。

ということで、次回月曜日は全ての中学校で定期テスト真っ最中となるので、定期テストの勉強に各自が取り組めるようにしたい。

一方で、今日も学校のワークの進捗をチェックしたが、仕上がりの差が生徒間でかなり大きいのが気になる。

復習まできっちり取り組んでいる生徒もいれば、まだほとんど進められていない生徒もいる。今日の場合は答を写しているだけの生徒もいた。

学校のワークは定期テストの準備として、ただ提出すれば済むものでもないし、ただ繰り返せばいいものでもない。無論答を写したり、教科書などを見ながら解答を作っていたりするようでは、もはや勉強とは言えない。

また、学校のワークを5回も6回も繰り返したと聞けば、いかにも熱心にテスト勉強をしたように聞こえるかもしれないが、その単元をマスターするのにほんとうにその回数を反復する必要があったのかは考えなければならない。

特に、塾に通っていることを前提とすれば、塾の授業で1回、定期テスト対策の課題(理社はテスト前授業中の問題演習)で1回、直前のeトレで1回と繰り返すことになる。

ならば、学校のワークは塾でのテスト勉強を学校のテスト向けにカスタマイズする感覚で取り組めばいいわけで、テスト前の2週間程度をかけて1回ワークを解いて、ラストの4、5日くらいで間違えたところを覚え直すなり解き直すなりして仕上げていく位置づけにした方が効果的なテスト勉強になると私個人としては思う。