受け身のままじゃ
本日小学算国、中3、中2理社。
中3英語はunit2の本文解説の続き。
中3数学は整数の性質の証明について。
どちらにしても、「待ち」の姿勢が目立ちすぎる。「待ち」でなければ「受け身」と言えばいいか。
板書されたことを写すだけ、もっとひどければ板書していることも写さずに話を聞いているだけ、そういう授業の受け方になってしまっている生徒がいる。
重要なところとそうでないところを取捨選択してる気になっているのかもしれないが、習得する前から重要かそうでないかを区別できると思っているのだろうか。
もしそうなら、授業を受ける意味などない。
おまえの授業に価値はないというのならそれまでの話だが、私自身は自分の授業にそれなりの価値はあると思っているし、思わなければ生徒たちの前に立つことはない。
受け身のままの授業で得るものは少ないと思う。
まわりの様子をちらちら見ながら、周囲にあわせるのも学校とは違うのだから意味はない。
もっと自分自身で知識をつかみ取る感覚でいてほしい。
貪欲に、なおかつ謙虚に。
自分の頭と手をフル回転させて授業の中に入っていってほしい。
それでこそ授業を受ける価値があると思う。