中3最終授業

 本日が今年度の中3最終授業だった。

本当に少ない人数からスタートして、中3の最初には満席になった学年だ。

最後に私立単願で合格直後に退塾してしまった生徒がいたのは残念で、満席でお断りした方々(今年度は結構いたのだ)にも大変申し訳なく思っている。

成績のアップという面では、内申点が出てみて改めて驚いたのだが、中1から中3にかけて評定の数値が大きく上がっている生徒が多かったのが特徴的だ。

定期テストや北辰テストの結果では、そこまで大きい数値アップが見られなかったので、評定の数値アップが目立ったのかもしれない。

中1の最初の頃は、毎回授業をするたびに、私自身かなり落ち込んでしまうことも多かったのだが、中2の後半くらいから逆に、生徒たちに感心させられることも多くなってきた。

そういう意味では、「信じ、待つ」という自分の指導の原点を思い起こさせてくれたとも言える。

まだまだ「甘さ」が残るので、これから挑む公立入試には若干の不安はあるのだが、それでも、成長の過程を見せてくれた今年の中3生たちに敬意を表したい。

ありがとうございました。

いい準備をして公立入試を迎えよう。

そして、3月から高等部でまた頑張ろう。

高等部では私たちはサポート、伴走者となっていく感じだ。小中学生の時期とはスタンスを少しずつ変えながら生徒たちと生きていく。