中1にwant to、の巻
本日小学算国、中1、中3理社。
中1英語はunit3の文法解説。want to~を用いた表現について。
中1の今の段階なので、不定詞がどうのという話は全くせず、単純にひとつの定型表現のような扱いで進めた。
こういうのが良いのか悪いのかも、なかなか判断しづらいが、時期的に考えて、主語と述語動詞の考え方もまだ定着していない中1のこの時期に不定詞の解説もないだろう。
発信としての表現を考えれば、この時点でもwant to~を用いることで幅が広がるのだろうが、理解という面から考えるとやっぱり違和感は残る。
それでも、ここから数年はこの教科書を使うことは決定しているので、その条件の下で教えていかざるを得ない。そこは指導法として確かなものにしていかなくてはならない。
中1数学は文字の式の計算について。
同類項をまとめて式を簡単にするのだが、文字の項と数字の項を足したり引いたりしてしまう生徒が毎年出てしまう。
「2x+1」という表現になじみがないのか、ここからさらに「3」とか「3x」とかにしてしまうのだ。文字の項と数字の項は別物という話を何度してもミスが出ることがある。
これはもう、文字の式の表現に慣れてもらうしかない。
今日の段階では生徒もすぐに修正できていたが、慣れてきた頃がまた怖い。
丁寧に見ていって、早めにミスの芽を摘んでおきたい。