たるんでいるんかどうなのか

 本日小6英語、中2、高校生。

小6英語は処理スピードが上がってきたので、時間的な余裕が出てきたこともあり、英単語の復習の時間を入れることができるようになった。

単語テスト→新出語句→今までの復習という流れで定着を目指したい。

中2英語は不定詞の形容詞的用法について。

副詞と形容詞の違いをあらためて確認しつつ不定詞の表現を学習していく。

次回は名詞的用法について。

中2数学は連立方程式の文章題、食塩水の濃度の問題について扱った。

前回の割合の問題の続きとなる。考え方としては同じなのだが、図を書いて求めていくやり方で解きすすめるようにしたのが前回とは違うところだ。

生徒たちももりもりと図を書いて解きすすめていたので、ひとまず良しとしておく。

ただ、いっぽうで式はたっても計算力不足で正解まで持ち込めない生徒がいるのが気になる点だ。これには計算ミスがでがちな生徒と今までごまかしの勉強をして来た生徒の2通りがある。

どちらのケースも今は教室内に混在しているが、修正しづらいのは後者のほうだ。

宿題もさぼって、答を写すだけでやり過ごしてきたので解き方が全くわからなくなってしまっている。今日の宿題もそうだった。

こういう生徒は今の中3でもいて、昨年の今頃はそうした生徒の状態は本当にひどかったし、そのひどさがさらに今のひどさを生んでしまっている。

現在の中2クラスの生徒には誰ひとりそんな状態になってほしくない。

まじめに取り組むことのできる生徒が本来そろっていたクラスだ。中2になってたるんでしまっているのかどうか。

「中だるみ」という言葉ははっきり言って好きではないし、それを良しとするつもりもない。中2だからたるんで良いわけでもない。

どぎつく怒られる前に自分で気付いて修正してほしい。自分で自分を正すことができるようになれば、それはまたひとつの成長と言っていいだろう。