持ち物考

 本日小学算国、中1、中3理社。

中1英語は文法解説。前回の続き。

次回は単語テストを実施してさらに文法解説を続ける。

中1数学は素因数分解について。こちらも次回続きで。


中1だけではないが、最近生徒たちを見ていて気になるのが持ち物。特に筆記用具に目がいく。

鉛筆やシャープペンシルは生徒によって様々なのだが、シンプルなもののほうがいい。

飾りなどのアクセサリーや人形がくっついているものを使うのは良くない。

男の子に多いのが、シャープペンシルの背についている消しゴムもどきを使いまくっているケースだ。

単なるゴム栓くらいの役割なのだと思うのだが、このちっちゃいのを使うので、まず消せない。そしてすぐにぼろぼろになって、芯の交換も手間取るようになってしまう。

消しゴムは消しゴムできちんとしたものを使うべきだ。その消しゴムも性能が悪いものを持っている場合もあるので注意が必要となる。

色ペンも各種取りそろえている生徒がいるが、はっきり言って無駄。

うちの塾の場合は、鉛筆、赤、青、緑があればいい。

蛍光ペンを使っている生徒がいるが、蛍光ペンを使ってもあまり役に立たない。

これについては以前にも書いた気がするが、蛍光ペンを使うくらいならチェックペンなどの暗記ペンを使ってほしい。

もっと言うなら、丸付けなどに蛍光ペンを使っている生徒もいて、これはもう勉強にならない。

丸付けなどに使うペンにしても、鉛筆やシャープペンシルと同じくらいの太さのものを使うのが一番いい。

サインペンなどを使う生徒もいるが、これもたいてい勉強にならない。太すぎて字が判別できなくなる。

下敷きはあってもなくてもいいし、短い定規もあまり必要ない。

数学でも定規を使うのは正確にグラフを書くときと作図をするときだけで、あとはフリーハンドで書かないと使えない。

最後にペンケースだ。これもいろいろなものが出ているが、シンプルなものが一番。

ぬいぐるみみたいな大きいものだったり、いくつもペンケースを満杯にして机の上がひどいことになっているのも困りものだ。

じゃらじゃらアイドルなどの写真などがぶら下がりまくっているのもどうしたものかと思う。

まあいろいろ書き連ねて、言いすぎかも知れないが、お家の方も生徒自身も参考にしてもらえれば。

ということで、今日はここまで。