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亀の歩みでいいから

 本日中1、高校生。午後に中3理社講座。 中3理社講座は夏期講習の復習課題の提出日だった。 先日の日曜講座の課題提出日のような欠席だらけの状態にはならなかったのは良かった。 提出できなくても不完全な状態でも怒られるということはないのだから、きちんと授業に出席して勉強を進めることの方が大事だ。 課題をしっかり仕上げておくのが一番だが、仕上げきれないからと言って、逃げたりごまかしたりしてやりすごそうというのは良いことではない。 この学年はときどきそういう「逃げ」が出てしまうことがある。 勉強に向き合う全ての態度を正しくするというのは、中学生にとって難しいし無理がある。 それでも、亀の歩みでいいから正しいほうへ向かえるようになってほしい。 何が正しいか、それはその人の歩みが決めていくにせよ。

よく来たねー、の巻

 本日小学算国、中2、高校生。 午後から雨が降り始めて、中学生・高校生の授業の時間くらいには雨がかなり激しくなってしまった。 さすがに高校生は欠席が増えるかと思っていたら、ほぼ全員が顔をそろえていたので驚いた。 授業時間中に美香先生が高3生それぞれの進路をチェックしていた。 後は心配な点などがあれば私が対応していくが、きょうのところは特になし。 各自黙々と勉強に取り組んでいた。 中2数学は今日から数回にわたって、直線と図形の問題に当たっていく。 ちょっと苦戦している様子もあったが、ここは鍛えていくしかないところだ。 一次関数の単元の最後、頑張ってほしい。

相似の証明

 本日小学算国、中3。 中3英語はunit4を終えて、次回からunit5に入る。 中3数学は相似の証明について。 例題を解説したあとは、各自が問題を解いていく。 うちの塾では中2のときから証明を全文、自分で書き切るようにしている。 最初の頃はほんとうにぎこちなく、言葉遣いも全体の流れも上手ではない証明ができあがるのだが、中3のこの時期になると、だいぶ上手に書き上げられるようになっている。 自分で考え、自分の手を動かして、最後まで書き切る。 もちろんわからない問題にもあたるのだが、模範解答を読んで、考えて、自分の手でかけるようにしていく。 ここまでくると、私は生徒の書いた証明で気になるところをちょっと指摘するだけになる。 今日のところは、だいぶ岡島学習塾の中3生らしい姿が見られた。

停電の恐怖、の巻

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 本日平常授業は中1、高校生。 また、中3の土曜理社受験講座がスタートした。 毎週土曜の午後に開講する問題演習を中心とする授業だ。12月まで続く。 したがってこの講座が終わる頃には冬期講習となるので、夏期講習と冬期講習をつなぐという位置づけの講座でもある。 初日の今日は、講座の中身がああだこうだというよりも、とにかく雷、そして大雨。 途中でふっと照明が消えそうになるときもあって、停電したらどうしようという恐怖もあった。 一昔前に比べれば、授業中の停電もずいぶん少なくなった。ここ数年では記憶にないくらいだ。 それでも今日はさすがに停電するんじゃないかと心配だった。 明日以降、どうなるか。 雷三日というから…

よくなってくれればなあ、の巻

 本日小学算国、中3、中2理社。 中3英語はunit4の本文解説を終えた。次回は続きで。 中3数学は三角形の相似条件について。 相似条件をまとめて板書した後、練習問題にあたる。 こういうときにメモをとる量が増えていかないのが今年の中3の良くないところだ。 中1の頃からずっと。 答えだけ丸をつければそれでいいというところから脱出できない。 入試に向けてだけでなくその先も見据えれば、良くなってほしいところの一つではあるのだが。

最近欠席が多いんだよな、の巻

 本日小学算国、中2、高校生。 ここのところ中学生はどの学年も欠席が多い。 この間の中3日曜講座がいちばん欠席が多かった。 それぞれ事情があるので仕方がないのだが、とはいえ空席が多い教室での授業はちょっと寂しい。 日曜講座以外の授業は、欠席した分の授業をYouTubeで見られるようになっているので、それはそれでなんとかなるはず。 しかしなあ…

理社もどんどん進めていく、の巻

 本日中1、中3理社。 中1英語は三単現のsの練習問題。前回のおさらいということになる。 次回は否定文と疑問文について。 中1数学は比と比例式。時間内に終えることができた。 中3理科は物理分野に入っている。最後の山場(しかも大きな山)となるはずだ。 中3社会は今回から経済分野に入った。経済分野と国際分野を片付ければ全てやりきることができる。 どんどん進めていかなければならない。 中3の理社はある程度ハイペースで進めて12月には全て学習し終える計画だ。 学校のペースでは3学期までかかってしまうし、場合によっては入試までに終わらないところもあるようだ。 塾に通っていない生徒たちはどうすればいいのだろうといつも思う。 うちの塾でも全員が理社をとっていないのが悩みの種でもある。 平常授業の理社はオプションの講座なので仕方がないのだが、本当は全員が理社をとってほしいところだ。 理社は覚えるだけ大丈夫、自分でできるという声も時々聞くのだが、最近の各種テストを見ても、覚えるのは当たり前で、そこから説明したり資料を読み取ったり実験を考察したりというところまでが求められている。 塾の授業でも、そのあたりを考慮して解説・問題演習を軸に授業を組み立てている。

相似に入る

 本日小学算国、中3。 小学生の授業、今日はひとりだけの日なのだけど、その生徒が足を打撲して急遽休講となってしまった。 無理に授業をしても、おそらく集中もできなかっただろう。仕方がない。 次に来たときに元気に勉強できればそれでよしとしよう。 中3英語はunit4の教科書本文の解説の続き。前回から10日ほど間があいているので、生徒たちの集中度合いもいつもよりやや低めで進行した感じがあった。 今年の中3生は、集中を欠いてしまう日がまだあるのが難点だ。こうした波がなくなってきてくれることを願う。 中3数学は相似に入った。ここからしばらく(年末まで)図形の単元が続く。 例年よりも若干早い時期に相似に入ることができた。 相似、円周角、三平方の定理と、ここからが中3数学の山場となる。 おそらく学校よりも速いペースで学習していくことになるが、入試をにらんでスケジュールを組むとこのくらいのペースで進めたい。 ほんとうはもっと速く進んでもいいくらいなのだが、学校の進度と離れすぎると混乱する生徒もいて、今くらいがなんとかバランスをとれるギリギリのペースのように思える。

良い姿勢で良い

 本日、小6英語、中2、高校生。 中2英語は動名詞の2回目。動名詞と不定詞の名詞的用法の使い分けについて。 次回は単語テストを実施してから本文解説に入る予定だ。 中2数学は一次関数の利用に入った。 それぞれの問題での一次関数の式で、切片や傾きの表すことを説明するところもあった。 ここは毎年、空欄のままだったり、こちらの解説を待ったりして手を動かさない生徒がいるものだが、今年の生徒たちはそれぞれがよく考え、小さいミスはあるにせよ自分の手を動かして解答をつくっていた。 この姿勢は本当に大事だ。 今年の中2クラスの生徒たちは、基本的に前向きに取り組んでいるので、今日もその良い面が出たと思う。

平常授業再開

 本日の授業は中1、高校生。 中1英語は三単現のsについて。 ここ数年、三単現のsのシンプルな導入は3月にさっと済ませておくようにしている。 三単現のsが山場とばかり大げさに煽るようなことはしない。 シンプルな見立てでなじませておいて、この時期に詳しく解説してマスターしていく構成をとっている。 次回も続きで。 中1数学は小数係数の方程式について。 前回の分数係数の方程式の学習から間が空いたので、ちょっと心配していたが、多くの生徒がたくましく(?)正解を導いていた。 次回は比例式について。 タイトルにもあるように、今日から平常授業を再開した。 10日から16日まで平常授業はお盆休み。 実際には中学生は夏期講習を実施していた。 昨日16日の中3生の最終日が台風に当たってしまい実施できるか危ぶまれたが、なんとか天候も落ち着いてくれて、無事実施できた。 今年の中3生の夏期講習は、勉強の取り組み方がくっきり2極化してしまった。 勉強しなかった生徒は理社の確認テストもほとんど得点がとれずじまいで夏期講習を終えてしまった。 一方で、毎日朝から自習に来てもりもり取り組んだ生徒もいたのは頼もしく感じた。 今日も朝から勉強していた中3生もいた。おそらく朝から晩まで自習室にこもっている高3生に影響を受けたのだろう。 勉強しようと思った生徒がとことん勉強できる環境があるのが岡島学習塾らしさなのだろうが、さすがに今年の夏は勉強しない中3生との差が大きくなってしまったように感じる。

今日も2階建て、の巻

 本日平常授業は小学算国、中3、中2理社。 中3夏期講習は社会・理科・英語。 今日も中3は午後と夜の2階建ての授業だった。 この夏期講習、中盤は2階建ての授業が数回あるので、中3生にとっては若干きつく感じている面もあるはずだ。 それでもやはり、ここで鍛えておいてほしいということもあってこういう日程にしてある。 スポーツでも、夏の合宿を越えて「化ける」ということがあるが、岡島学習塾の中3生にもそんな経験を積んでほしい。

パターンばかりでは、の巻

 本日平常授業は小学算国、中2、高校生。 中3夏期講習は7日目で、数学・英語・社会。 中3数学は2次関数も佳境に入ってきた。 ここから数回にわたって、様々な試験でよく出題されるパターンを扱っていく。 パターンと言っても、全ての出題パターンを網羅して暗記・定着させるというような指導はしないようにしている。 パターン攻略と言うのもよく聞くが、パターンばかりでは頭が働かなくなってしまうこともある。 目の付け所や、考える道筋のようなものをきちんと伝えていけたらいいと思って授業を組み立てているつもりだ。 それを生徒たち自身がパターン化して身につけていくこともあるだろうが、それはそれ。 授業自体は安易なパターン化を避けておきたいのだ。 あとはもう、自分の手を動かして図を書きながら解き進めていく。それが頭を働かせることになる。 まだ自分の手を動かすという感じになっていない生徒もいるのが、今年の中3の悩みの種だ。 ぐいぐいいける生徒もいるが、ちょっとそのあたりでは差がついている。

政治分野を終えた

 本日平常授業は中1、中3理社。 中3夏期講習は6日目で、数学・国語。 中3理社、公民の授業は今回の地方自治のテーマの解説で政治分野の学習を終えた。 次回からは経済分野を扱う。 今年は割と良いペースで進んでいるので、お盆休みの前で政治分野を片付けることができた。 これで8月後半からの理社受験講座へもスムーズに接続できる。

昼夜連続2階建て、の巻

 本日平常授業は小学算国、中3。 中3夏期講習は5日目で英語・理科・社会。 ということで中3生は昼と夜の連続の「2階建て」授業の日だった。 今年の中3はずっと塾にいるということはなく、みんないったん帰宅してから夜の平常授業にやってきた。 平常授業自体は先週の金曜以来で、毎日講習もあったせいでなんだか不思議な感じもした。 生徒たちはどうだったろう。 例年こうやって塾での勉強時間がのびて、受験前には毎日朝から晩まで塾に居続けて勉強する生徒も出てくる。 今年もそうなるのかどうか。 今年の場合、すでに高3生の数名は文字どおり朝から自習室にこもっているが…。

差が見えている。

 本日平常授業は小6英語、中2、高校生。 中3夏期講習は4日目で数学・理科・社会 この講習の理科と社会では、毎回確認テストを実施している。 事前にテキストの予習課題が出ているので、きちんと取り組んでいれば難しくないテストだ。 しかしながら、毎回のテスト結果を見ていると生徒間でかなり差がある。 予習してきた生徒と予習してきていない生徒ではくっきりその差が浮かび上がっている。 この差は、単なる点数の差ではないように思う。 点数だけでなく、勉強体力の差、暗記スピードの差、理解度の差、そういった諸々の差なのだ。 普段の定期テストや北辰テストでは苦戦している生徒でも、この夏期講習の確認テストでは良い結果となっている生徒もいる。 この夏の取り組みがダイレクトに秋以降の成績に結びつけば良いのだが、そうそううまい話にならないのも事実だ。 それでも、真面目に取り組み続ける生徒とそうでない生徒の間では、数字だけでは表すことのできない差が広がっていくことになる。

今日話したこと

 本日平常授業は中1、高校生。 中3夏期講習は3日目で、数学・理科・英語。 うちの塾の夏期講習は、中3に限らず問題演習の時間が多い。 各自が黙々と問題を解き進めていく。 そうした授業の中で今日の中3に話したのは勉強の進め方だ。中1にも似たような話をした。 問題を解いて丸付けをする。 その後が大事だということだ。 英語ならすぐに解き直してもあまり意味は無い。間違えた箇所を質問したり参考書や辞書で調べたりして理解してから、正しい英文を3回前後繰り返して練習しておく。このときに5回以上も繰り返してしまうと、単純作業になってしまって効果が薄れる。 間違えた問題の正しい英文を練習するのは、間違えたことに対するペナルティーではない。 身についていない正しい英文を練習して、自分の中にストックしていくことが重要なのだ。 問題を解いて、全て丸がついて良かったね、たくさんかけて良かったね、というのは小学生で終わりだ。小学生だってそれでは本当は良くないのだけれど。 問題を解けば、だれだってミスをする。 間違いや失敗から、何を学び何を身につけていくのか。 その過程を勉強と呼ぶ。 岡島学習塾の生徒たちには質の高い勉強のしかたを身につけてほしいと常に考えている。 それでこそ、たくさん勉強して結果を残すことができるはずだ。

中3夏期講習2日目

 本日平常授業は小学算国、中3、中2理社。 夏期講習は中3の2日目で社会・理科・英語。 ということで、中3生は午後の講習と夜の平常授業の2本立てだった。 だんだんこういう日が増えてくるし慣れてくるはずだ。 こうして勉強にきちんと向き合うことができるようになるのが岡島学習塾の強みの一つといえる。 社会と理科は毎回の確認テストで予習の具合を見計らっていく。 もうちょっと勉強してきてほしい生徒もいたが、おおむね予習に取り組んできた様子がうかがえたのは良かった。 英語は毎年恒例の確認テストを実施してからテキストへ。 この確認テストは微調整をしながら、ずっと使用しているオリジナルのテストだ。 英語は夏期講習中のテストはこれだけ(多分)。 後はテキストを進めていく。 また明日。もりもり勉強してほしい。

中3夏期講習開始

 本日、平常授業は小学算国、中2、高校生。 中3夏期講習は初日で数学と国語。 今年も夏期講習が始まった。 数学はとにかく先に先に進めていく。平常授業の続きで進行していくので平常と講習でほぼ毎日数学を勉強することになる。 順調に進めば8月中に二次関数が終わるはずだ。 国語はテストトレーニングがメインで美香先生の担当だ。テストを解いて解説の授業という形式になる。 授業に寝てしまうせいとが多くなるのではないかと心配していたが大丈夫だったようだ。 今年の中3は一部の生徒が講習前から連日自習に来ているし、今日も授業後に少し自習して帰って行った。 こちらからあれこれ言わなくても勉強に取り組めるのはいいことだ。 この夏いっぱい継続できればなお良し。 平常授業は高校生が多く集まる日となった。特に高3生は全員顔をそろえた。 美香先生に進路の相談をしたり(重要な話は私に伝わるようになっている)学習計画の進捗を確認して参考書・問題集を追加したりとこの時期の高3生らしい対応となった。 もうちょっとペースが上がるといいが、焦ってもうまくいかない。 できることをできる限り積み重ねていく。その先にしか成長はない。 ブログも積み重ね。 春期講習くらいから書いていなかった。 こうして間が空いてしまうと、何かいいことを書かなくてはという変な力みが生まれてしまうのが良くない。 思い切って平凡な記事から、もう一度スタートしようと思う。 できる限り毎日積み重ねていきたい。