パターンばかりでは、の巻
本日平常授業は小学算国、中2、高校生。
中3夏期講習は7日目で、数学・英語・社会。
中3数学は2次関数も佳境に入ってきた。
ここから数回にわたって、様々な試験でよく出題されるパターンを扱っていく。
パターンと言っても、全ての出題パターンを網羅して暗記・定着させるというような指導はしないようにしている。
パターン攻略と言うのもよく聞くが、パターンばかりでは頭が働かなくなってしまうこともある。
目の付け所や、考える道筋のようなものをきちんと伝えていけたらいいと思って授業を組み立てているつもりだ。
それを生徒たち自身がパターン化して身につけていくこともあるだろうが、それはそれ。
授業自体は安易なパターン化を避けておきたいのだ。
あとはもう、自分の手を動かして図を書きながら解き進めていく。それが頭を働かせることになる。
まだ自分の手を動かすという感じになっていない生徒もいるのが、今年の中3の悩みの種だ。
ぐいぐいいける生徒もいるが、ちょっとそのあたりでは差がついている。