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2月, 2025の投稿を表示しています

変更しなければ

 昨日の中2の平常授業で、2024年度の全ての授業が終了した。 ここから数日、休講期間をとって新年度準備だ。 新年度の授業は3月3日、月曜日の新中2(現中1)の授業から開始する予定だ。 ここ数日考えていたことだが、新年度からの変更を決めたことがある。 中3の理社は12月までとしていたのだが、これを2月までの授業ということにする。 今年の中3の勉強の様子を見ていて、理社を12月までとしていると、1月・2月と全く理科と社会の勉強をしなくなってしまうことを痛感したからだ。 2月まで授業をして生徒を塾に来させて勉強時間をとらなければ、入試前だろうが何だろうが全く家で勉強しない。 今までもそういう生徒はいるにはいたが、ごく少数で、ほとんどの塾生はさすがに入試前になれば、家でも塾でも勉強を進めていたものだ。 今年の生徒たちはそうではなかった。 毎日塾に来て勉強を進めている生徒以外は、塾以外では全く勉強していなかった。 おそらくこういう傾向は、今年だけの話ではなく、今後も続いていくのだろう。 そう考えて、変更することを決めた。 本来、新年度の運営については年末には決めて、塾のしおりも年が明ける前には完成しているので、この時期の変更はうちの塾としては異例と言えば異例だ。 しかし変えるべき時はスパッと変えたほうがいい。 このあと各家庭にも連絡をいれよう。

入試当日

今日は平常授業は中1だけ。 中3生はもちろん学力検査の当日だ。 恒例の自己採点には生徒は一人だけしか来なかった。ちょっとびっくり。 自己採点の結果の連絡も少ない。 最後までこの学年には頭を悩ませられる。 おそらく今日の学力検査を終えてそれぞれ思うところはあるのだろうが、すべてうまくいく入試というものはない。 ボーダーラインがどうなる、難易度はこうだ、予想が当たった外れた、ネットにも様々な意見があふれることだろう。 そんなものを言うほど私は愚かではない。 生徒たちもそんなものを真に受けるべきではない。 私たちは入試の評論家ではない。 初めて入試を経験する生徒たちが、入試の本番で限られた時間で問題を解くときに感じることと、まわりの大人がくだす評価には大きな差があるものだ。 あとは合格発表まで待つだけだ。 『人生とは理想と夢を持って それにどこまで近づけるのかという冒険』 『しかし その理想と夢が叶うことは殆どない』 『夢は叶わなくても それを追い続けることが生きる力になるのだ』 イヴィツァ・オシム

入試前日

 自習組は今日も早めの集合で午後9時まで勉強していた。 いつもどおり音読までやりきった。 明日は本番。 明日は自分の力以上のことをやろうとしないことだ。120パーセントの力を発揮する必要はない。 平常心はいらない。無理に平常心を求めても逆におかしいじゃないか。 いつも通りではない場所に行くのだ。いつも通りを求めすぎても良いことはない。 そのときだけの自分にだけ都合のいい奇跡は起こらない。 心が折れそうになることだってあるだろう。 それでも最後までテスト問題と格闘するしかない。 完璧を求めるな。 一題一題、できることをできるだけ、だ。   最後に毎年書いている同じ話を。 明日家に帰ったら、お家の人に感謝の気持ちを伝えてほしい。 「今日までありがとう。無事に受験を終えることができました」と。 みんなの受験の日は、そうやって締めくくってほしい。もちろん面接のある人はその後でいい。 そして、お家の方々は、結果が出る前だからこそ、「よく頑張ったね」と生徒たちに声をかけてあげてほしい。 そうやって、ご家族にとっての高校受験も締めくくってほしい。 生徒たちが成長するのは、合格という結果によるのではなく、合格するためにもがきながら努力し続けた今日までの道のりによってだ。 その道のりは、生徒がひとりで歩んだものではない。お家の人の支えがあってこそだ。 また、お家の方々も、我が子の受験を心配しながら見守っておられたと思う。 そういう意味では、生徒本人だけの受験ではなく、お家の方々にとっての受験でもあったはずだ。 だから、生徒たちは感謝の言葉をお家の人に、お家の方々はねぎらいの言葉を生徒たちに、お互い声を掛け合ってほしい。 結果が出る前だからこそ。

令和7年度埼玉県公立高等学校入学者選抜志願確定者数(令和7年2月20日掲載)について

昨日までの志願先変更期間を経て、志願倍率が確定しました。 こちらのリンク から確認できます。

令和7年度 埼玉県公立高等学校における入学志願者数(志願先変更1日目終了時点)(令和7年2月18日現在)について

 本日、志願先変更の1日目ということで、本日現在の倍率が公表されています。 こちらのリンク から確認できます。

過去問演習会最終日

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 昨日が過去問演習会でテストを解く最後の日で、今日が返却・補習日だった。 過去問演習会の最終日ということになる。 生徒たちもきついだろうが、私たちにとっても一年で一番と言っていいくらいきつい講座だ。 今年の中3生は最後までエンジンがかかっていないような状況で、率直に言ってかなり心配な生徒も数名いる。 真面目に取り組んできた生徒の中にも、やや調子を崩している生徒もいて、面談をしていてもちょっとうつむきがちだった。 それでも食らいついて質問もして添削も私たちに頼んできて、苦しいと感じるときにやるべきことを投げ出さないのは立派に成長した証だろう。 あと10日、一日一日きちんと刻んで、まだまだあがいてほしい。 具体的にやるべきことはそれぞれに伝えた。 都合のいい奇跡というのが起こらないのが入試だ。 繰り返すけど、一日一日きちんと刻んでいく。突然何かが変わるということはないのだから。 It's gonna be a long long journey  It's gonna be an uphill climb It's gonna be a tough fight There's gonna be some lonely nights But I'm ready to carry on I’m so glad the worst is over (cos it almost took me out) I can start living now ooh ooh I feel like I can do anything  And finally I'm not afraid to breathe  [CHORUS] Anything you say to me  And everything you do  You can’t deny the truth Cos I’m the living proof So many don’t survive  They just don’t make it through But look at me oh ho I’m the living proof - oh yes I am Thinking 'bout how life's been painful Too...

令和7年度埼玉県公立高等学校入学者選抜志願者数(令和7年2月10日14時30分公開)について

 令和7年度埼玉県公立高等学校入学者選抜志願者数(令和7年2月10日14時30分公開)が発表されています。 こちらのリンク から確認できます。