例題を大事に

 本日小学算国、中3。

小学生は今日から新入塾生を迎えた。

いきなり100マス計算からだったが、なんとか乗り切り、恒例の弱点チェックもあっという間に終わらせた。

じょじょに慣れてくれればいいのだが、出だしは良い感じだ。

中3数学は平行線と線分の比の定理の問題演習。

この学年は以前から例題を大事にしない悪癖がある。

今日もそこにはまってしまった感じで、問題演習に入って苦戦していた。

数学の勉強を進めていくのに大切なのは、例題を大事にしてそのあとの問題演習に入っていくことだ。

例題を大事にするというのは、まずは理解、そして解き方の確認だ。

授業中の解説では、その例題がただ単に解ければいいというのではなく、そのあとにつながっていくポイントを解説して、実際に解いてみている。

答えの出し方、もっとひどい場合には答えだけの確認に終わっていると、自分で問題を解き進めづらい。

例題を大事にする勉強の仕方を自分のものとできれば、高校生になっても数学の勉強で大きくつまづく危険性が低くなる。

勉強の質、差というのはこうしたところでついてくるのだろう。