結果で反省しない

 本日中1、高校生。午後は中3理社講座。

中3生は北辰第4回の結果が返ってきている。

今年の場合は全員がきれいに偏差値アップとはいかなかった。

全員が偏差値アップというのは、やはりなかなか難しい。

夏期講習の成果云々という話もあるのだが、これもまた、夏期講習の成果がきれいに反映されることのほうが珍しいだろう。

まあ、全体で見れば成績が上がった生徒が大部分ではあったが、がつんと下がってしまった生徒もいて、お家の方にも厳しく言われたようだ。

周囲の大人が結果を見てものを言うのは当たり前で仕方がないだろう。

大人なんてそんなもんだ。

とはいえ、生徒自身としては結果で反省しても意味はない。

結果を出すための過程が大事だし、結果が出た後は次への修正を図らなくてはならないのだ。

受験生の実力は、結果によって変わるのではない。

結果を出すまでの道のりによって成長するかしないかが決まる。

この時期の受験生だから、北辰だけに振り回されているわけにもいかない。

定期テストも含めて、やるべきことをやる。徹底してやる。

そうした日々の積み重ねを自分の成長の糧としてほしい。