2022年度終了 よかったこともよくなかったことも
本日小学算国。
今日が2022年度の最終日だ。
今年度も結局コロナの影響が大きかった。多くのご家庭で感染した方も多く、私の家族も感染した。
感染しなかったご家庭でも、対策などさまざまなご苦労があったはずだ。もちろん感染してしまったご家庭も対策はしていただろう。うちだってそうだ、感染対策はきっちりしていたつもりだ。
つまりはどのご家庭も感染対策、体調管理にものすごく気を遣った1年だったように思っている。
勉強面では中3生でまじめに取り組んだ生徒たちは高校入試まですごく力を伸ばすことができた。入塾したときは学年でも中盤くらいだった生徒が入試で400点を超えるところまで伸ばしてきたのはほんとうにすごいことだ。
ふにゃふにゃな数学の図も、いつしかフリーハンドで上手に書けるようになっていたし、じっくり、じわじわ伸びてくるのがよくわかって胸を打つことしきりだった。
一方で、中1生は勉強をごまかす生徒たちが出てきてしまい、成績を伸ばせない生徒たちが脱落してしまった。
欠席したぶん、YouTubeで授業を受けられるようになっているのはいいが、欠席が多い生徒を中心に、YouTube受講すらごまかす生徒が出てきてしまったのは非常に痛い。
かといって受講チェックまでしてしまうのもおかしいのではないかと考えているのだが。
小学生は小6生を中心にものすごく進歩を見せた1年だった。
ます計算の正確さとスピードアップ。そして、eトレのプリントの消化量。
みな小3、小4と早いうちから入塾して勉強を積み重ねてきた。その成果がしっかり出てきた感じでほんとうにうれしい。
岡島学習塾というのは漢方薬みたいだなと、最近常々かんがえている。
こうした小学生の姿を見る度にそう感じるのだ。
逆にぱっと派手な成果が短時間では出づらいのも感じていて、それはそれで課題ではある。
そんなこんなで新年度の準備に入る。合格発表だってまだなのだから、もやっとしたものは心に引っかかっているが。
きちんと切り替えて、3月4日。いいスタートを切りたい。