春期講習終了、中3受験講座スタート

 今日の午後で春期講習が終わった。

昨日と今日の授業では、苦手としていた連立方程式の文章題に取り組んで、ある程度のレベルの問題までは解けるようになった生徒のがんばりが心を打った。

よく頑張った。

質問をしながら解き直しながら、少しずつ攻略していく。

そうした良い面が出たのは見ているこちらもうれしい。

さて、夜は中3受験講座の初日。

遅ればせながら、ここから受験勉強のペースを作っていく。

しかしながら、ちょっとしたミスもあって、初日だというのにばたばたしてしまい生徒たちには申し訳なかった。

次回からは落ち着いて時間配分や配布物も整えたい。

この受験講座は12月まで続くロングランの講座となる。

短期的にぱっと成果をあげていくというよりは、みっちりと鍛えて土台を確かなものにすると言ったほうがいいだろう。

家庭学習の指示も出し、勉強のペース作りもしていく。

昨年度の中3生は偏差値を10程度上げた生徒が数名、5から7くらい上げた生徒も多かった。

先日、資料を整理をしていて気づいた。(もっと早く気づいておけという話もあるが…)

今年の中3生が、どういう姿勢で日々の勉強に取り組んでいくか。

成績が上がるかどうかという結果は、まさに日々の取り組みにかかっている。

自分の歴史は自ら築いていくもの。

今日から始まる受験講座は、その背中を押し、ときに引っ張っていく講座となる。