少しずつだけど、の巻

 本日小学算国、中1、中3理社。

小学算数は弱点チェックをだいたいの生徒が終えて、各自が弱点克服メニューに入っている。

生徒によっては昨年度と同じ箇所を弱点に挙げたが、こちらから見ると、昨年よりも少しずつでも進歩していて、あまり気にはならないというケースもある。

生徒のリクエストとチェックテストのできによって判断することになるが、それぞれがいろいろ考えているのがわかって興味深い。

今年の中1は、少しずつだがきちんと進められているので、今のところ順調だ。

中1英語はunit0の新出語句について扱って、さらに単語の覚え方の話まで。

闇雲に練習するのではなく、どうやって覚えるのが効率がいいのか、そして確実なのか、「覚えろ」というのは簡単だが、実際に授業中に生徒たちにやらせてみることにした。

次回は単語テストを実施する。どこまでしっかり暗記できるだろうか。

中1数学は、正負の数の加法とその計算法則について。

数直線を使って数の感覚をつかみ、実際に式の形で計算を進められるようにした。

あとはもうちょっと練習を積みたいところ。

中1国語は、教科書への書き込みに初めて取り組んだ。

この教科書への書き込みは岡島学習塾オリジナルの勉強法だ。

私自身が中学生時代に編み出した勉強の仕方を、もうちょっとマイルドにして今時の生徒に会うように美香先生が調節してくれている。

この書き込みがきちんと自力でできるようになってくると国語の学力が確かなものになる。

今年の中1はきちんとできているようで良かった。

中3社会は日清・日露戦争。

今年の近現代の授業は、今起きている出来事と歴史の授業で学ぶ出来事と、教える側としても力量が求められる気がする。

「歴史は繰り返さないが、往々にして韻を踏む」

この言葉が授業準備の時も授業中も、そして授業が終わったあとも自分の中で何度も繰り返されている。