つたわるものとつたえるもの

 本日中1、高校生。午後に中3理社講座。

中1英語は単語テストを実施してからunit8に入って単語チェック。

次回から文法解説に入る。

中1数学は図形の移動について。前回の続きで進めた。

次回からは作図に取り組んでいく。


夜には中3生も自習にやってきた。高校生といっしょに勉強することになる。

今日、教室にいた高校生は浦和一女でもトップクラスの成績の生徒だ。

その生徒が自分たちの目の前でもりもり受験勉強している様子は、中学生にとって刺激的なはずだ。

しかも今日は、その高校生が勉強のしかた(もちろん音読!)やその他諸々のアドバイスをしてくれたようだ。

私自身はその場にいなかったのだが、中学生に言葉をかけてくれたのはタイミング的にもよかった。

あとから聞いて驚いたのは、その生徒も入学時は下位の成績もとっていたことだ。

そこから真面目に取り組み、今ではトップクラスの成績に上り詰めている。

おそらく本人の中にも葛藤はあったのだろうが、もがいてあがいて努力する姿をあとに続く塾生に見せてくれていることはほんとうにありがたい。

うちの塾は規模が小さいこともあって、こうした交流も(常ではないが)ときには生まれる。

岡島学習塾という空間の中で、伝わることと伝えるものがあることが、この塾のかけがえのない財産なのだろう。

それは塾の歴史でもあり、塾が紡ぐひととひとのつながりでもある。