たせばいいってんじゃなく、の巻
本日小学算国、中2、高校生。
中2英語はunit5の単語テストを実施してから本文解説へ。
音読がもっと上手になるといいのだが。
解説のひとつひとつへの反応は少しずつ良くなってきている。
焦って煽っても効果はないだろうから、ここはひとまずじっくりといきたい。
中2数学は角度を求める問題。
平行線の性質や三角形の外角や内角を利用した問題を扱った。
ここは書いてある数字を全部足してしまえば答えが出る問題がけっこうあり、実際にそういう教え方をしているのも見聞きしている。
そんなことではダミーの数字が入るなどしてちょっとひねられたら行き詰まる。
答えが出ればそれでいいというのではなく、その問題を解くことを通じて何を求めるのかをとらえて指導していかなければ生徒の力がつくはずもない。
等しい角を見つけることやオーソドックスな補助線をひくことなどを通じて、基本的な図形のとらえ方をトレーニングし、図形が「見える」ようにしていくことのほうがよほど大事なはずなのだ。
安易な教え方でつぶれることだけは避けたい。本当にそう思う。
無論、「安易な教え方」と「シンプルな教え方」は異なる。
話が長くなりそうなので、またそれは別の機会に。