夏期講習最終日

 今日が中学生の夏期講習の最終日。午後に中3、夜に中1・中2。

新型コロナ感染症の影響をおそれながらの日程となったが、何とか最終日までたどり着いた。

今年の中3生に言い続けたのは、機械的に勉強するなということだった。

今日の数学ではかなり強い口調でそのことを話した。

どれくらい伝わったのかはわからないが、最終日での状況を見れば、おそらくこれからも言い続けることになるだろう。

私の話に対して、むかついた生徒もいただろうし凹んだ生徒もいただろう。

いずれにせよ、そうした感情が私に向かうだけでは生徒自身に変化は起きない。

腹が立つなら自分を鍛え直さなければ状況は何も変わらないし、凹んだままなら視線が上に向いて成長を遂げることはない。

タフにならなくては。

これもこの講習中に話したことだが、自分の弱点から目をそらさずに向き合い、克服するように行動する必要がどうしたってある。

きついだろうがやらなくては。

今日が終わりの日ではない。

今日から、明日から、勉強し続ける日々がまた始まる。

「タイムアップの笛は、次の試合へのキックオフの笛である」デットマール・クラマー


最後になりますが、おかげさまで無事に夏期講習を終えることができました。

生徒の皆さん、そしてお家の方々のご尽力に感謝いたします。