中学準備講座スタート
本日小6英語、新中2、高校生、高校準備講座。
そして新中1対象の中学準備講座が今日から4日間の日程でスタートした。
この講座も、扱う内容を少しずつ変化させてここまで来たのだけれど、今年度の場合は、国語だけは例年どおりで、英数は手を加えた。
英語は今年度からの教科書改訂によって、英単語の量が膨大になっているので単語の勉強に全て充てることにした。
ここまでの平常授業では「読む」ことに集中して取り組んできたので、「書く」ことをメインに単語の学習を進めていこうという狙いだ。
数学はとにかく正負の数の計算のトレーニング。
前半2日間で加法と減法を鍛えて、後半2日間で乗法と除法へ進んでいく予定だ。
今年の中1クラスの生徒は、小学生の時の平常授業でやっとの思いで学力を引っ張り上げてきた感じだ。しかも引っ張り上げたと言っても上位まではたどり着いていないはず。
その勉強慣れしていないと思われる生徒たちをとにかく中学生仕様に鍛え上げる必要がある。
この4日間でやりきれるはずもないが、やれるだけのことはやるつもりだ。
平常授業、新小6英語はアルファベットの暗記テストも終えた。来月からはローマ字の学習がテーマとなる。
新中2英語はunit1の解説の続き。音読がもうちょっと上手にならないと英語の勉強にならない。新入塾生だけでなく、去年からいる生徒たちももっとしっかりしなくては。
新中2数学は等式の変形について。
おもったよりも苦戦していた感じだ。うまくいけば今日で片付くかと思っていたが、次回も続きでやろうと思う。
新中2生は全員が3学期の通知票の評定値と中1の学年評定を報告してくれた。
定期テストの結果や北辰の偏差値に比して、評定値が低い。ちょっと驚いた。
もう確定した数値だからしかたがないが、中2の間に挽回する必要がある。
まずは理社に出ていない生徒は理社の授業を追加して勉強量を増やす必要がある。
つぎに学校での授業態度や提出物の状況の改善。
そして学校での実技科目の授業態度の改善。
この3つはやりきっていかないと高校入試の頃にはしゃれにならない状態になる。
社会が全て満点を通してきた生徒が学年評定で5をとれなかったり、北辰で熊女を狙えるレベルの生徒が5科目でもオール4を下回るレベルというのは、学校での状況にどこか問題があるということだ。
生徒本人もお家の方も、早めに改善をするようにしてほしい。
塾での対処はまずは理社の授業の追加。新学期が始まったら学校での生活態度の改善。
できるところから早めに手を打ってほしい。